2024年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         聖霊降臨節第8主日礼拝

     2024年7月7日   午前10時30分~
                
               司     細井伝道師

               配 餐    細井伝道師

               奏 楽    ヒムプレーヤー



前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇74篇            一 同
  
聖  書    マタイによる福音書 13章44~46節 
                      (新) p.26 


祈  祷                     司式

讃 美 歌     21206番          一 同
   
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21484番          一 同
 
説  教    「神様の愛をみつけよう」     牧 師

聖 餐 式                     牧 師

讃 美 歌     21-81番           一 同


献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-91番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          ヒムプレーヤー

                                                             説教要約 印刷用PDF      

          聖霊降臨節第8主日礼拝・説教要約

  聖書  マタイによる福音書 13章44~46節
  

44  「天の国は次のようにたとえられる。
   畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、
   喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。

45  また、天の国は次のようにたとえられる。
   商人が良い真珠を探している。

46  高価な真珠を一つ見つけると、出かけて行って持ち物をすっかり売り払い、
   それを買う。


 



        
説教「神様の愛をみつけよう」要約


① 「天の国」の二つのたとえ

 「天の国」とは、私たちが生きているこの世界とはかけ離れた理想の世界のことではありません。今生きているこの世界の中で見つけ出されるものです。ではどのようなものなのでしょうか。天の国は二つのたとえで表現されています。一つは、畑に隠されている宝物です(44)。天の国は、誰の目からも見えるものではありません。隠されていて、発見されるのを待っています。そしてそれを見つけた人は「持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う」(同)ほど価値があるのです。もう一つのたとえは、良い真珠(45)です。良い真珠は、沢山の真珠の中から眼を凝らして探さなければ見つけられません。真珠商人は、良い真珠がどんなものかを知っていて、沢山の真珠の中から良い真珠を見きわめます。探し求めるには忍耐が必要ですが、もし見つけたら持ち物をすべて売り払ってでも、それを買う価値があります。二つのたとえによって天の国がいかに価値あるものであるかが強調されています。「天の国」は神様の愛を示しています。私たちは神様に愛され、価値ある存在なのです。

② 神様の大きな愛

 イエス様が来られたことによって表されたのは、神様の大きな愛です。十字架の上で命を献げるほどの大きな愛が私たちに与えられたのです。ここに、「天の国」の喜びがあり、計り知れない価値があります。神様の大きな愛を知ったなら、持ち物をすべて手放すべきだと強制しているわけではないでしょう。神様の大きな愛を知りつつも、私たち一人ひとりは他のものに価値を置いて生きているのではないでしょうか。神様はそれでも、独り子を手放してでも買い取ってくださるほどに、私たちを価値ある者と見なしてくださっています。神様の愛は隠されているけれど、現代社会にも確かにあるのだと、今朝のたとえ話は語ります。私たちが日常生活の中で自分の価値が見い出せなくなるとき、畑の中に隠されている宝を探し出すように、神様の愛が自分に与えられていることに自分の身をゆだねるよう、繰り返し私たちを招いてくださるのです。私たちは、神様の愛を探し求めながら聖書の言葉を聴き続けることによって、生きる上で大切な土台を築くことができるのです。

神様の愛をみつけよう 
   

 私たちにも宝物が隠されていて、探すと見つけられます。さて、何でしょうか? それは、みんなのことが大好きな、神様がいつも一緒にいるということです。神様は目に見えないから気がつきません。でも、いろんな所に、神様の愛は隠されています。まわりの人が、みんなのことを大切にしてくれることも、安心して生活できる場所があることも、当たり前のことではなくて、目に見えない神様から与えられているのです。神様は、みんなのことを大切に思って、一番大切なものを手放しました。それが、イエス様です。だから、イエス様は、神様の愛のかたまりです。イエス様のことを思うと、心が温かくなります。目には見えなくても、私たちには、私たちを愛してくださる神様がいつも一緒にいてくれます。私たちは時々、自分が大切にされていないと思うことがあります。友達に嫌なことを言われた時や、悲しい出来事が起こった時、神様なんていないんじゃないかと思ってしまいます。これからもいろんな出来事にぶつかって、迷ったり悩んだりすることがあるかも知れません。でも、神様がどんなに愛してくださっているかを思い出して、道を求めて行けば、きっと道は見えてきます。だから、どんな時にも、前向き、肯定的に、喜んで、歩みましょう!




          2024年度 年間聖句

    「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
        成長させて下さったのは神です。」
          (Ⅰコリント3章6節)
            
            

            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・三重教会と草地賢太牧師のために。
                   
            


            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・ 9:40~10:10   教会養育の時間(担当:三原牧師)
    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:45  主日礼拝 
    ・11:45~11:55  讃美歌練習
    ・11:55~12:00  聖書通読:レビ記8章  
                   (旧)p.172
    ・12:00~     「お茶の会」どなたでもどうぞ!

 



            今週の集会

    ・聖研祈祷会  7月4日(木) 10:30-11:30  
       ヘブライ人への手紙 11:23~40
                   (新)p.416 
 
    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
     言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
     してこの日紹介されている三重教会のお働きを
     覚えて祈りを合わせます。

 


            次主日のご案内

     聖霊降臨節第9主日   7月14日(日)
   

    ・教会養育の時間     午前 9:40~10:10
    ・礼拝準備祈祷会    午前10:20~10:30
    ・主日礼拝       午前10:30~11:30
      司 式 : 細井伝道師
      交 読 : 詩編 75編
      聖 書 : マタイによる福音書18章10~14節
                     (新)p.35   

      説 教 : 「大切なあなた」 三原 牧師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : ヒムプレーヤー
      讃美歌 : 21-206(七日の旅路)
           21-484(主われを愛す)
           21-200(小さいひつじが)

    ・礼拝後の集会
      讃美歌練習     担当:奏楽奉仕者
      聖書通読      レビ記15章 (旧)p.185
      愛餐会      どなたでもどうぞ!
      7・8月役員会    愛餐会後





  

         『 創 造 主 』  


    神さま あなたは美しい天と地を
    創られました
           神さま 感謝します

    けれども 人間は あなたが創られた自然を
    戦争や開発で自分勝手に破壊し続けています
           神さま わたしたちをお赦しください

    あなたの創られた自然が
    わたしたちにとってどんなに大切か
    気づくことができますように
           神さま 力と知恵と勇気をお与えください

    あなたに創られた私たちと自然が
    正しい関係を持てますように
           神さま 力と知恵と勇気をお与えください

    御名によって お祈りします
                      アーメン
 


 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。


               2021.2.7 牧師・三原信惠



            その他の報告 

         「新つつみ通信」第6号発行
      
       牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
      伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
      など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
      を特集して、今年の春に発行しました。
      来会される方々にお配りしています。

        

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
    月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
    な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
    スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
    決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
    した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
    過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
    (日)より「聖書通読」を再開しました。
     信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
    ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
    いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
    39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
    導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
    の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
    感謝申し上げます。

     2024年4月1日より、第3回目の聖書通読を始め
    ました。どなたでも無理なく通読できるように一日一章
    づつ読んでいます。
 

                

 
           ■ 先週の集会報告

  ・教会養育   6月30日(日)男2、女 4、 計 6名
  ・主日礼拝   6月30日(日)男3、女 7、 計10名
  ・聖研祈祷会  7月 4日(木)男2、女 3、 計 5名

           ■ 献金の報告
  【礼拝席上献金】  6月30日(日)  7,100円


 ※  個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の氏名は伏せさせていただきました。ご了承下さい。
   当伝道所は、教会内外の多くの方々から献げられた尊い献
   金によって支えられています。心より感謝を申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2024. 7. 4  by . mn


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