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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第7主日礼拝
2024年6月30日 午前10時30分~
司 会 礼拝奉仕者
奏 楽 ヒムプレーヤー
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇73篇 一 同
聖 書 出エジプト記 第31章12~18節
(旧) p. 146
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-125番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-500番 一 同
説 教 「日曜日には礼拝へ」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-206番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) ヒムプレーヤー
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第7主日礼拝・説教要約
聖書 出エジプト記 第31章12~18節
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12 主はモーセに言われた。
13 あなたは、イスラエルの人々に告げてこう言いなさい。
あなたたちは、わたしの安息日を守らねばならない。
それは、代々にわたってわたしとあなたたちとの間のしるしであり、
わたしがあなたたちを聖別する主であることを知るためのものである。
14 安息日を守りなさい。それは、あなたたちにとって聖なる日である。
それを汚す者は必ず死刑に処せられる。
だれでもこの日に仕事をする者は、民の中から断たれる。
15 六日の間は仕事をすることができるが、
七日目は、主の聖なる、最も厳かな安息日である。
だれでも安息日に仕事をする者は必ず死刑に処せられる。
16 イスラエルの人々は安息日を守り、
それを代々にわたって永遠の契約としなさい。
17 これは、永遠にわたしとイスラエルの人々との間のしるしである。
主は六日の間に天地を創造し、七日目に御業をやめて憩われたからである。
18 主はシナイ山でモーセと語り終えられたとき、二枚の掟の板、
すなわち、神の指で記された石の板をモーセにお授けになった。
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説教「日曜日には礼拝へ」要約
① 「安息日」って?
旧約聖書の時代、イスラエルの人々は一週間のうち六日間働いて七日目の土曜日には仕事を休む日としていました。仕事を休む日のことを「安息日」といいます。神様がこの世界を創造され七日目に休まれた理由で、自分たちも仕事を休み、礼拝を行って神様のことを考える日にしたのでした。新約聖書の時代になっても、同じように、神様を礼拝する日を一週間に一日は持とうと考えました。但し、その曜日は土曜日から「日曜日」に変わりました。なぜ?理由はたった一つ、イエス様が「週の初めの日、朝早く」葬られたお墓から復活して下さったからです。そのイエス様の復活を毎回、感謝したいと考え、クリスチャンは週の初めの日である日曜日に礼拝を献げるように変えたのでした。それで今でも、私たちは日曜日に礼拝を捧げます。研究によれば、ユダヤの人たちが民族としての団結や一致を維持し続けるため「安息日を守る」ことが役立ったそうです。ただ、あまりにも休むことが強調され、イエス様の時代には休みに関する細かい律法が出来上がり、汲々としたのでした。
② 安息日を「聖別する」事の意味
「安息日を聖別する」ことは、主なる神様と繋がり、神様を信じる人たちと繋がれる「日」を持つということであり、私たちが教会に集まり、神様を礼拝する点で同じだと言えます。更に、イエス様の教えから、このような「日」を設けることは、私たち自身のため(=体の休息と魂の平安
)でもあると考えたのです。「疲れた者、重荷を負う者は、誰でもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう」(マタイ11:28)。何よりこの日に御言葉を聞くことが、私たちの心と体のリフレッシュのために必要だと思います。但し、私たちは、曜日についてはユダヤ人たちのように土曜日ではなく、日曜日を「聖なる日」としています。それは日曜日がイエス様の復活なさった日だからです。ですから、日曜の礼拝を「主日礼拝」と呼びます。イエス様の十字架だけでなく復活をお祝いするため、私たちもその復活に与っている事に感謝するために私たちは集まっている、集められているのです。安息日や礼拝を「守る」という言葉遣いが律法主義的になってしまう理由で「礼拝を献げる」と言います。
③ 日曜日には礼拝へ
私たちは夜になると寝ますね。犬も猫も牛も馬も寝ます。夜になると眠くなるのは、昼間にたくさん活動して疲れるからです。よく寝て朝が来ると、元気になって楽しい一日が始まりますね。もし寝なかったら、疲れて動けなくなってしまいます。何日も寝ないと、私たちは死んでしまいます。だから、寝ることや休むことは、私たちが元気でいるためにとても大切なことなのです。みんなは、太陽も月も星も、木も草も、鳥も獣も、そして私たち人間も、全部神様がお造りになったことを知っていますね。全てのものを造り終えた神様は七日目に休みました。神様は人間に言いました。「六日間よく働いたら、七日目は休みなさい。わたしも休んだのだから」。神様が私たちの命を守ること、そして私たちが休むことは、神様との大切な約束です。一週間の最初の日、私たちは礼拝に集い、皆で讃美歌を歌い、御言葉を聞き、神様から新しい力と勇気をいただきます。神様の所に帰ってくるのが礼拝です。そして、神様に「行ってらっしゃい」と言われて、一週間を始めるのです。イエス様は言われました。「わたしは、平和をあなた方に残し、わたしの平和を与える」(ヨハネ14:27)。礼拝に出ることで、私たちは、神様の平和をいただけます。さあ、新しい一週間へと出かけましょう!
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2024年度 年間聖句
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
成長させて下さったのは神です。」
(Ⅰコリント3章6節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・荒尾教会と佐藤真史、山田原野牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 教会養育の時間
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:40 讃美歌練習
・11:40~11:50 聖書通読:レビ記1章
(旧)p.153
・12:00~ 「お茶の会」どなたでもどうぞ!
今週の集会
・聖研祈祷会 7月4日(木) 10:30-11:30
ヘブライ人への手紙 9:1~14
(新)p.410
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
してこの日紹介されている”荒尾教会(熊本県)”
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■聖霊降臨節第8主日 7月7日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:10
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:45
司 式 : 細井伝道師
交 読 : 詩編 74編
聖 書 : マタイによる福音書13章44~46節
(新)p.26
説 教 : 「神様の愛をみつけよう」三原 牧師
配 餐 : 細井伝道師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : ヒムプレーヤー
讃美歌 : 21-206(七日の旅路)
21-484(主われを愛す)
21-81 (主の食卓を囲み)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
聖書通読 レビ記 8章 (旧)p.172
・ お茶の会 どなたでもどうぞ!
『 最 上 の わ ざ 』
この世で最上のわざは何?
楽しい心で歳をとり、働きたいけれども休み、
しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう。
若者が元気一杯で神の道を歩むのを見ても、ねたまず、
人の為に働くよりも、謙虚に人の世話になり、
弱って、もはや人の為に役立たずとも親切で柔和であること。
老いの重荷は神の賜物!
古びた心に、これで、最後のみがきをかける。
まことのふるさとへ行くために!
おのれをこの世につなぐ鎖を少しずつ外してゆくのは、
真にえらい仕事。
こうして何も出来なくなれば、謙虚に承諾するのだ。
神は最後に一番よい仕事を残してくださる!
それは祈りだ!
手は何も出来ない。けれども最後まで合掌できる!
愛するすべての人の上に神の恵みを求める為に。
すべてをなし終えた臨終の床に、神の声を聞くだろう。
「来よ わが友よ われ なんじを 見捨てじ」と。
ヘルマン・ホイべルス著 「人生の秋」より
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠 |
その他の報告
「新つつみ通信」第6号発行
牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
を特集して、今年の春に発行しました。
来会される方々にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
(日)より「聖書通読」を再開しました。
信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
感謝申し上げます。
2024年4月1日より、第3回目の聖書通読を始め
ました。どなたでも無理なく通読できるように一日一章
づつ読んでいます。
■ 先週の集会報告
・教会養育 6月23日(日)男3、女 4、 計 7名
・主日礼拝 6月23日(日)男5、女 7、 計12名
・聖研祈祷会 6月27日(木)男2、女 2、 計 4名
■ 献金の報告
【礼拝席上献金】 6月23日(日) 10,705円
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
献金者の氏名は伏せさせていただきました。ご了承下さい。
当伝道所は、教会内外の多くの方々から献げられた尊い献
金によって支えられています。心より感謝を申し上げます。
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