週報印刷用PDF |
日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第4主日礼拝
2024年6月9日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
奏 楽 ヒムプレーヤー
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇70篇 一 同
聖 書 マタイによる福音書 第6章25~34節
(新) p. 10
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-125番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-500番 一 同
説 教 「花や鳥のように」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-60番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) ヒムプレーヤー
|
説教要約 印刷用PDF
|
聖霊降臨節第4主日礼拝・説教要約
聖書 マタイによる福音書 第6章25~34節
|
25 「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、
また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。
命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。
26 空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。
だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。
あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。
27 あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも
延ばすことができようか。
28 なぜ、衣服のことで思い悩むのか。野の花がどのように育つのか、
注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。
29 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも
着飾ってはいなかった。
30 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように
装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、
信仰の薄い者たちよ。
31 だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、
思い悩むな。
32 それはみな、異邦人が切に求めているものだ。あなたがたの天の父は、
これらのものがみなあなたがたに必要なことをご存じである。
33 何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものは
みな加えて与えられる。
34 だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。
その日の苦労は、その日だけで十分である。」
|
|
説教「花や鳥のように」要約
① マタイによる福音書第6章
6章は、私たちを神様から遠ざけるものが三つ記されています。【1~18節】は人に「見てもらおうと」する事です。他人の評価や名誉欲にとらわれる事が私たちを神様から遠ざけるとされます。【19~24節】は「地上に富を摘」む事です。富や金銭欲もこれに含まれます。そして【25~34節】では「何を食べようか何を着ようかと思い悩む」事があげられます。生活や将来への不安や、所有欲にとらわれてはいけないという教えです。私たちは普段、この事が私たちを神様から遠ざけるものだとはあまり考えていないのではないでしょうか。イエス様はまず、「命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか」(25節)と問いかけられます。これは「何を大切にするのか」という問いです。食べ物や衣服も生きるために必要なものですが、何のために食べ、何のために着るのかと考えれば、自分の命や体を守るため、維持するためのものでしょう。従って、一番大切にしなければならないものは、命であり体です。そしてそれらは基本的に神様から与えられているものです。
② 神様から与えられている
神様から与えられているということの意味を、イエス様は二つ示しておられます。【1】「だれが…寿命をわずかでも延ばすことができようか」(27節)、与えられたものである以上、神様が決められているものだという事でしょう。その一方で【2】「これらのものが皆あなたがたに必要なことをご存知である」(32節)とも言われています。神様は私たちがこの世界で生きていくために必要なものを分かっておられ、実はそのすべてを豊かに備えて下さっています。それは空の鳥や野の花を見れば分かると教えられているのです(26~30節)。この二点を踏まえて「だから『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな」と教えられます(31節)。私たちのために与えられている事の豊かさに目を注ぐ時、必要以上の生活や将来への不安や思い悩みから解放してくれるのです。しかも、イエス様は「まず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(33節)とまで約束しておられます。この約束を心から信じて生きたい!
③ 花や鳥のように
今日の礼拝を「子どもの日」そして「花の日」の礼拝としている教会があります。いつもお世話になっている近くの病院や警察署などに、お花を届けに行く教会もあります。今朝の聖書箇所は、「花の日」にぴったり‼ 昔から沢山の人たちを励まし、勇気を与えてきた有名な言葉です。イエス様は「思い煩うな」と言われました。「何を食べようか、何を着ようか」という事を考えすぎて悩む事はありません、と言われました。神様は、私たちに必要なものは与えて下さっているからです。その事は、空の鳥や野の花を見たらよくわかるよ、とイエス様は言われます。空の鳥は、種を蒔いたり、できたものを刈り入れたりしません。食べ物を何かに入れてとっておいたりもしません。でも、神様は鳥に必要な食べ物を与えて下さっています。野の花は、道端に誰かが種を蒔いたわけでもないのに、花が咲いている事があります。野の花も空の鳥も、そして私たちも、神様が造って下さった事は、同じです。ですから神様は、私たち一人ひとりにも「ここで生きてごらん」とちゃんと居場所を用意して下さいます。花や鳥のように、私たちが生きる為に必要なものを与えて下さいます。大丈夫‼ 神様にゆだねて、感謝して‼ 神様に喜んでもらえる事が出来たら、素敵ですね‼
|
2024年度 年間聖句
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
成長させて下さったのは神です。」
(Ⅰコリント3章6節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・熊本白川教会と日下部遣志牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 教会養育の時間
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:40 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:40~11:50 聖書通読:出エジプト20章
(旧)p.126
・12:00~ 「愛餐会」
(教会員は昼食代300円)
そのあと、6月役員会
今週の集会
・聖研祈祷会 6月13日(木) 10:30-11:30
テモテへの手紙Ⅱ 3章1~17節
(新)p.393
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
してこの日紹介されている”熊本白川教会”の
お働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■聖霊降臨節第5主日 6月16日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:10
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井 伝道師
交 読 : 詩編 71編
聖 書 : マタイ7章7~12節 (新)p.11
説 教 : 「天の神様に求めよう」三原 牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : ヒムプレーヤー
讃美歌 : 21-125(いかに幸いなこと)
21-500(神よ、みまえに)
21-459(飼い主わが主よ)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
聖書通読 出エジプト記 27章
(旧)p.138
・ お茶の会 どなたでもどうぞ!
「 こどもの日、花の日って? 」
「こどもの日」は1868年、アメリカのメソジスト教会で
始まりました。 アメリカではこの頃がちょうど学年の
かわる時期で、教会では子どもたちと大人との交流の時
が持たれていました。
また、このシーズンは花の多い時だったので、花を持ち
寄って飾ったりもしました。それで「花の日」とも言わ
れています。
日本ではこの日、花を持って病気の人を見舞ったり、
社会の ために働いている人の所を訪問したりします。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠 |
その他の報告
「新つつみ通信」第6号発行
牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
を特集して、3月31日(日)発行しました。
来会される皆様にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
(日)より「聖書通読」を再開しました。
信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
感謝申し上げます。
204年4月1日より、第3回目の聖書通読を始めま
した。どなたでも無理なく通読できるように、一日一章
づつ読んでいます。
■ 先週の集会報告
・教会養育 6月2日(日)男3、女3、 計 6名
・主日礼拝 6月2日(日)男6、女5、 計11名
・聖研祈祷会 6月6日(木)男2、女3、 計 5名
■ 献金の報告
【 礼拝 献金 】 6月2日(日) 6,555円
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
|
|
|
|