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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第3主日礼拝
2024年6月2日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
配 餐 細井伝道師
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇69篇 一 同
聖 書 マタイによる福音書 第6章8b~15節
(新) p. 9
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-125番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-500番 一 同
説 教 「お祈りのお手本」 牧 師
聖 餐 式 牧 師
讃 美 歌 21-81番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽者
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第3主日礼拝・説教要約
聖書 マタイによる福音書 第6章8節b~15節
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8b あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。
9 だから、こう祈りなさい。
『天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。
10 御国が来ますように。
御心が行われますように、天におけるように地の上にも。
11 わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
12 わたしたちの負い目を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。
13 わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。』
14 もし人の過ちを赦すなら、
あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
15 しかし、もし人を赦さないなら、
あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」
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説教「お祈りのお手本」要約
① 主の祈り
皆さん、この事はうまくなりたいとか、上手に出来るようになりたいと思っている事ありますか。その為には、どうすればいいでしょう。自分より良くできる人や先生に習ったり、真似してみるといいですね。最初はうまくいかなくても、少しずつ上手になります。イエス様もきっと、そう考えておられました。だから、沢山の事について、お弟子さん達と私たちの為に、お手本を教えて下さいました。お祈りについても「こう祈りなさい」とお手本を示して下さいました。それが主の祈り、つまりイエス様のお祈りです。毎週の礼拝で祈っているから、もう知ってる、覚えているって人もいるでしょう。覚えているから、何も考えずに祈れるかも知れません。でも、主の祈りは祈りのお手本ですから、一つひとつの言葉やお願いの意味をおさらいしてみましょう。先ず主の祈りは幾つお願いがありますか?答えは六つです。最初の三つは神様についての祈りです。イエス様は神様が私たちにどんな事を願っておられるか、どうしたら喜んで下さるかを考えて欲しかったのかも知れません。
② 四番目・五番目・そして最後のお願い
四番目のお願いは、私たちに「必要な糧を与えてください」です。「日毎の糧」って言ったりもします。その日一日を生きる為に必要なものという意味です。これは食べ物の事だけではありません。私たちの心にも力や栄養が必要です。心の元気はご飯だけでは出てきません。聖書や礼拝を通して、神様から与えて頂きましょう。五番目は「負い目(罪)を赦して下さい」です。「負い目」とは「負債」という意味です。「罪」と言われていないのは、私たちが犯した罪の結果、背負わなければならない罰や報いまでも含まれているからだと考えられます。私たちは気づかないうちに、神様やみんなを困らせてしまっていることに気づいてほしいということです。そして最後が「誘惑に遭わせず、悪い者から救って下さい」です。私たちは「神様なんていない」、「神様がいたとしても助けてくれない」と思わせる力からの誘惑を受けてしまう事があります。そんな時、自分ではどうにも出来ません。私たちはそんなに強くはないのです。だからこそ、神様に守って下さいと祈る必要があります。
③ お祈りのお手本
主の祈りは「お祈りのお手本」と言われます。主の祈りは最初から個人的な願いや要求ではありません。世界に広がる祈り、皆と一緒に祈る祈りです。最初にイエス様が「こう祈りなさい」(9節)と言われておられる事から「お祈りのお手本」として教えられた事が解ります。その要点は《一、「必要なもの」は与えられている》。イエス様は「父は、願う前から、あなた方に必要なものをご存じなのだ」と言われました。イエス様は私たちの現実や弱さをご存じです。祈らざるを得ない私たちに「主の祈りを祈りなさい」と与えて下さいました。《二、体も心にも「必要なもの」がある》。荒野で悪魔から誘惑を受けた時、イエス様が「人はパンだけで生きるものではない。神の口から出る一つ一つの言葉で生きる」(4:4)と言われました。この言葉は、四番目の祈りだけでなく、六番目の祈りにも関係しています。私たちは皆、誘惑から救って頂かなければなりません。《三、生きる上で「必要な事」》。私たちは普段、神様から負い目を「赦して」頂く必要があると考えているでしょうか。自分が誰かを赦そうとした時、初めてその必要性に気づくのかも知れません。主の十字架によって私たちは既に赦されています。主の祈りを世界中の皆と、心合わせて共に祈りましょう!
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2024年度 年間聖句
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
成長させて下さったのは神です。」
(Ⅰコリント3章6節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・佐世保比良町教会と阿部俊一郎牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 教会養育の時間
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:40 主日礼拝
・11:40~11:50 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:50~12:00 聖書通読:出エジプト13章
(旧)p.114
・12:00~ お茶の会 どなたでもどうぞ!
今週の集会
・聖研祈祷会 6月6日(木) 10:30-11:30
テモテへの手紙 5章17~25節
(新)p.388
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
してこの日紹介されている”佐世保比良町教会”
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■聖霊降臨節第4主日 6月9日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:10
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井 伝道師
交 読 : 詩編 70編
聖 書 : マタイ6章25~34節 (新)p.10
説 教 : 「花や鳥のように」三原 牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-125(いかに幸いなこと)
21-500(神よ、みまえに)
21-60 (どんなにちいさい小鳥でも)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
聖書通読 出エジプト記 20章
(旧)p.126
・ お茶の会 どなたでもどうぞ!
6月役員会 「愛餐会」の後、開始
「 日々の祈り 」
聖なる神様 !!!
新しい朝をいただき、御前に祈るこの時を感謝いたします。
御名が崇められ、御国がきますように !
神様からの平安が この地上にいただけますように !
主の十字架と復活の福音の真理が
力強く、輝かしく宣教されますように !
牧師、宣教師、伝道師の皆様方に
聖霊の豊かなお力添えが加えられますように !
愛する亡き方々の霊が神様の御前で
愛し、守られていることを信じ、感謝いたします。
私も、家族の者も皆、清められて神様に導かれ、
今日も、祝福していただけますように !!!
この祈りを
十字架の主イエス・キリストの御名によってお捧げ致します。
アーメン、
(日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 「祈り」より転載)
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠 |
その他の報告
「新つつみ通信」第6号発行
牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
を特集して、3月31日(日)発行しました。
来会される皆様にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
(日)より「聖書通読」を再開しました。
信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
感謝申し上げます。
204年4月1日より、第3回目の聖書通読を始めま
した。どなたでも無理なく通読できるように、一日一章
づつ読んでいます。
■ 先週の集会報告
・教会養育 5月26日(日)男3、女4、 計 7名
・主日礼拝 5月26日(日)男5、女9、 計14名
・聖研祈祷会 5月30日(木)男1、女2、 計 3名
■ 献金の報告
【 礼拝 献金 】 5月26日(日) 8,700円
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
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