週報印刷用PDF |
日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
三位一体主日礼拝
2024年5月26日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇68篇 一 同
聖 書 ヤコブの手紙 第4章11~12節
(新) p. 425
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-125番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-552番 一 同
説 教 「きみが好きだから」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 こどもさんびか改訂版132 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽者
|
説教要約 印刷用PDF
|
三位一体主日礼拝・説教要約
聖書 ヤコブの手紙 第4章11~12節
|
11 兄弟たち、悪口を言い合ってはなりません。
兄弟の悪口を言ったり、自分の兄弟を裁いたりする者は、律法の悪口を
言い、律法を裁くことになります。
もし律法を裁くなら、律法の実践者ではなくて、裁き手です。
12 律法を定め、裁きを行う方は、おひとりだけです。この方が、救うことも
滅ぼすこともおできになるのです。
隣人を裁くあなたは、いったい何者なのですか。
|
|
説教「きみが好きだから」要約
① 律法について
仲間の悪口を言ったり裁いたりする者は、「律法の悪口を言い、律法を裁くことに」なると戒められています(11節)。ここでの「律法」とは、レビ記に示された次の掟を指すと考えられます。「民の間で中傷をしたり、隣人の生命にかかわる偽証をしてはならない。…復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である」(19:16~18)。またヤコブの手紙にも次のようにあります。「もしあなたがたが、聖書に従って、『隣人を自分のように愛しなさい』という最も尊い律法を実行しているのなら、それは結構なことです」(2:8)。仲間の悪口を言う者は、こうした律法を破ることになるのです。律法を与えることのできるお方は、神様「おひとりだけ」です(12節)。その神様が命と死を支配しておられます(申命記32:39、ルカ12:5)。「わたしたちは皆、神の裁きの座の前に立つのです(ローマ14:10)。ですから私たちは律法を重んじることが大切です。12節の言葉「裁いてはならない」という警告の言葉なのです。
② こどもさんびか改訂版 132番
この賛美歌は「きみが好きだって」という歌です。私たちは誰かが「きみが好きだ」って言ってくれたら、きっと元気になります。「きみは大事」って言ってくれたら、心細い気持ちがなくなって度胸がつくでしょう。この賛美歌はこんなことを歌っています。なんだか嬉しくなるよね。それじゃあ、誰かが悪口を言ってたら、皆はどんな気持ちになるかしら…嬉しいって想う人はいませんよね。悲しくなったり、悔しくなったり、怒りたくなるかも知れません。さっき聞いた聖書には「悪口を言い合ってはなりません」という言葉がありました。私たちはつい、自分は正しいと思ってしまい、他の人を「あの人はだめだ」「あの人のすることは間違っている」などと思ってしまうことがあります。でも神様は、私たちに律法という約束を与えてくださいました。律法の一番大切な約束は、「神様を大切にしよう、そしてお隣の人を大切にしよう」ということですよと、イエス様が教えてくださいましたね。もし誰かがこの約束を守れていなかったら、やさしくそのことを伝えてあげましょう。
③ きみが好きだから
もし誰かが間違っていると思ったら、先ず今朝の賛美歌のように「きみが好きだ」とか「きみは大切」と言いましょう。そうすると言われた人は「あの人は、私のことを大切に思ってくれている」ってわかるでしょう。それからその人に、「ここを変えてほしい、直してほしい」と伝えれば、きっとわかってくれます。イエス様は、あなたのために死なれたように、その人のためにも死なれたのです。あなたも、相手の人も、どんな人も、神様がお造りになった掛け替えのない、尊い、大切な一人ひとりです。人間はどんな人であっても、過ちを犯してしまうことが起こり得ます。あなたも、そして相手の人も同じです。でも神様の愛はどんな人にも注がれています。忘れてほしくないことは、どんな人の中にも確かに存在する美しさを決して見失わないことです。先週、私たちはペンテコステ(聖霊降臨日)を迎えて、聖霊を頂きました。そして今、「三位一体主日礼拝」の最中。この教会堂いっぱいに聖霊が充満しています。聖霊が私たちを、愛の交わりへと招き入れてくださっています。主の十字架の苦しみを思い起こさせ、復活の希望へと導いてくださっています。正に今、私たちは聖霊の愛をいただき、「きみが好きだから」と平和への道のりへと進み始めています。
|
2024年度 年間聖句
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
成長させて下さったのは神です。」
(Ⅰコリント3章6節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・長崎馬町教会と大籔 朝祥牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 教会養育の時間
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:45 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:45~12:00 聖書通読:出エジプト6章
(旧)p.101
・12:00~ お茶の会 どなたでもどうぞ!
今週の集会
・聖研祈祷会 5月30日(木) 10:30-11:30
フィリピの信徒への手紙 4:10~20
(新)p.366
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
してこの日同欄に紹介されている長崎馬町教会
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■聖霊降臨節第3主日 6月2日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:10
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井 伝道師
交 読 : 詩編 69編
聖 書 : マタイ6章8後半~15節 (新)p.9
説 教 : 「お祈りのお手本」三原 牧師
配 餐 : 配餐奉仕者
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-125(いかに幸いなこと)
21-500(神よ、みまえに)
21ー81 (主の食卓を囲み)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
聖書通読 出エジプト記 13章
(旧)p.114
・ お茶の会 どなたでもどうぞ!
「もし、私が愛に欠けるなら」
ヘスス・A・ガレロン
もし、私が愛に欠けるなら、
もし、私が正義に欠けるなら、
主よ、
私は確実にあなたから離れるだろう。
そして、
その礼拝は偶像礼拝となる。
あなたを信じるためには、
愛と正義を信じる必要がある。
あなたの名前を口にするより、
愛と正義を信じるほうが値打ちがある。
愛と正義のそとにあるならば、
あなたに出会うことも不可能だ。
反対に、
愛と正義に向かう人は、
あなたへと導かれる道にいるのだ。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠 |
その他の報告
「新つつみ通信」第6号発行
牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
を特集して、3月31日(日)発行しました。
来会される皆様にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
(日)より「聖書通読」を再開しました。
信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
感謝申し上げます。
204年4月1日より、第3回目の聖書通読を始めま
した。どなたでも無理なく通読できるように、一日一章
づつ読んでいます。
■ 先週の集会報告
・教会養育 5月19日(日)男2、女3、 計 5名
・主日礼拝 5月19日(日)男4、女6、 計10名
・聖研祈祷会 5月23日(木)男0、女4、 計 4名
■ 献金の報告
【 礼拝 献金 】 5月19日(日) 8,600円
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
|
|
|
|