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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
ペンテコステ(聖霊降臨日)礼拝
2024年5月19日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
配 餐 配餐奉仕者
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇67篇 一 同
聖 書 使徒言行録 第2章1~11節 (新) p. 214
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-125番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-552番 一 同
説 教 「みんなに神様を伝えます」 牧 師
聖 餐 式 牧 師
讃 美 歌 21-81番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽者
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説教要約 印刷用PDF
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ペンテコステ(聖霊降臨日)・説教要約
聖書 使徒言行録 第2章1~11節
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1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた
家中に響いた。
3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
4 すると、一同は聖霊に満たされ,“霊”が語らせるままに、ほかの国々の
言葉で話しだした。
5 さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ
人が住んでいたが、
6 この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷
の言葉が話されているのを聞いて、あっけにとられてしまった。
7 人々は驚き怪しんで言った。
「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。
8 どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。
9 わたしたちの中には、パルティア、メディア、エラムからの者がおり、
また、メソポタミア、ユダヤ、カパドキア、ポントス、アジア、
10 フリギア、パンフィリア、エジプト、キレネに接するリビア地方などに
住む者もいる。また、ローマから来て滞在中の者、
11 ユダヤ人もいれば、ユダヤ教への改宗者もおり、クレタ、アラビアから
来た者もいるのに、彼らがわたしたちの言葉で神の偉大な業を語っている
のを聞こうとは。」
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説教「みんなに神様を伝えます」要約
① ペンテコステの始まり
イエス様の昇天から10日間、使徒たちと、およそ120人の心同じくする者たちは祈っていました。イエス様が「エルサレムを離れず、前にわたしから聞いた、父の約束されたものを待ちなさい」(1:4)とおっしゃたからです。彼らはこれから何が起きようとしているのかも分かりませんでしたし、イエス様がしてくださった約束の中身も分からず祈っていたのです。彼らは祈りを通して、神様が何かを始められようとしていると信頼することができたのでしょう。まるで緞帳の向こうで、役者たちが準備しているのを知っているかのように。彼らがそう思えたのは、復活のイエス様と出会ったからです。緞帳の向こうは見えなくても、そこには希望がある。たとえ今真っ暗な中にいるとしても、光は向こうからやってくる、と。祈りはそれが与えられる結果のことではありません。祈りは「その先」への信頼そのものなのです。ペンテコステは、使徒たちと、およそ120人の心同じくする者たちの祈りによって起きたのではありません。神のときが満ち、突如として始まったのです。
② 混乱…バベルの塔とペンテコステの出来事
バベルは神の裁きによる混乱、ペンテコステは神の赦しによる秩序ですが、ペンテコステであっても混乱は免れていません。彼らは聖霊に満たされて一斉に話し始めますし、言語もバラバラでした。物音を聞いてかけつけた人々は「あの人たちは、新しいぶどう酒に酔っているのだ」と言います。それほど現場は混乱していたのです。ペンテコステの日、彼らは様々な言語で「神の偉大な業(イエス様の十字架と復活、召天)」について話し出しました。パルティア、メディア、エラム、メソポタミアと並ぶ地名はイスラエルの民が散らされていった場所であり、同時に全世界を表わすものです。現在自分が暮らす国からエルサレム巡礼に来ていた人々は、「こんなところで故郷の言葉が話されている」と驚きます。聞けるはずがない場所、話せるはずのない人たち。人々は彼らを見て、「ガリラヤの人ではないか」と言います。本来彼らが習得できる言語でない、世界中の言葉が一つにされた驚くべき出来事です。「教会」の始まりです。ペンテコステは「教会の誕生日」なのです。
③ みんなに神様を伝えます
新型コロナウイルスの感染が世界中で拡大し、私たちの常識や日常は一気に変化しました。私は今、教会が問われていると感じています。問われているのは礼拝の配信方法や組織の対応力ではありません。それらは各教会のニーズやリソースに合わせればいいでしょう。礼拝を休まず続けられたから立派だというものでもありません。問われているのは、教会がイエス・キリストに立ってきたか、そしてこれから立とうとしているかということです。新型コロナウイルスによってもたらされたのは「厳しい風」です。 物音を聞いたエルサレムの人々は、「いったい、これはどういうことなのか」と問います。ペトロはそこから長い説教を始めていますが、彼はその問いに直接応えてはいません。彼が熱を込めて語ったのはイエス・キリストのことだけでした。この時のペトロにもペンテコステが「どういうことか」は分からなかったはずです。今、「どういうことか」分からない社会の中で、それでも、私たちはキリストを語らなければなりません。それは苦痛ではありません。むしろそれは喜びなのです。今しばらく風は吹き荒れるでしょう。でもこの風は、教会を始めた風ではなかったか。この風は、私たちを生かす神の息ではなかったか。私はみんなに神様を伝えます。
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2024年度 年間聖句
「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、
成長させて下さったのは神です。」
(Ⅰコリント3章6節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・唐津教会と堤 健生牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 教会養育の時間
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:45 主日礼拝
・11:45~11:55 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:55~12:00 聖書通読:創世記49章
(旧)p.89
・12:00~ ペンテコステ祝会
(愛餐会と証し会)
今週の集会
・聖研祈祷会 5月23日(木) 10:30-11:30
フィリピの信徒への手紙 1:27~2:4
(新)p.362
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の御
言葉に耳を傾けた後、”祈りに覚える教会”と
してこの日同欄に紹介されている”唐津教会”
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■三位一体主日 5月26日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:10
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井 伝道師
交 読 : 詩編 68編
聖 書 : ヤコブ4章11~12節 (新)p.425
説 教 : 「きみが好きだから」三原 牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-125(いかに幸いなこと)
21-552(若い日の道を)
『こどもさんびか改訂版』132番
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
聖書通読 出エジプト記 6章
(旧)p.101
・ お茶の会 どなたでもどうぞ!
ペンテコステ・リタニー
司会者 : 昔、使徒たちがいっしょに集まって、祈っていた
聖書の時代と同じように、
一 同 : 聖霊、おいでください。
司会者 : 私たちの冷たい心にも、キリストの愛が熱く燃える
ようになるために、
一 同 : 聖霊、炎のようにおいでください。
司会者 : 争いや不正によって、荒れ果ててしまった町の空
にも、鳥が自由にはばたくように、
一 同 : 聖霊、鳩のようにおいでください。
司会者 : 砂漠に嵐が吹き荒れるように、教会を揺り動かして、
み言が力強く語られるために、
一 同 : 聖霊、風のようにおいでください。 アーメン。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠 |
その他の報告
「新つつみ通信」第6号発行
牧師の巻頭言ほか、被災地訪問の記、教団
伝道交付金を用いた「教会養育」一年の歩み
など、2023年度の茅ヶ崎堤伝道所の活動
を特集して、3月31日(日)発行しました。
来会される皆様にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちの社会がコロナ禍に直面して、4年余りの
月日が経過しました。これまで経験したことのない大き
な災いによって、一日一日を生きること、そして、キリ
スト者にとっては、教会に集って礼拝を献げることが、
決して当たり前のことではないことを学ぶことができま
した。この与えられた時を大切に、意味あるものとして
過ごすために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日
(日)より「聖書通読」を再開しました。
信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが担っ
ている試練や痛みを覚えながら、共に祈り合い、支え合
いながら歩みを進め、2022年12月31日をもって旧約聖書
39巻すべての通読を終了いたしました。主の見守りと
導きに感謝するとともに、教会に連なる皆様一人ひとり
の祈りとご奉仕によって支えられたことを思い、心より
感謝申し上げます。
204年4月1日より、第3回目の聖書通読を始めま
した。どなたでも無理なく通読できるように、一日一章
づつ読んでいます。
■ 先週の集会報告
・教会養育 5月12日(日)男1、女4、 計 5名
・主日礼拝 5月12日(日)男4、女7、 計11名
・聖研祈祷会 5月16日(木)男2、女2、 計 4名
■ 献金の報告
【 礼拝 献金 】 5月12日(日) 7,500円
【ワンコイン献金】 5月12日(日) 2,000円
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
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