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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
降誕節第6主日礼拝
2024年2月4日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
配 餐 配餐奉仕者
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇52篇 一 同
聖 書 ヨハネの手紙 一 第4章16節 b
(新) p. 446
祈 祷 (追憶日) 司式者
讃 美 歌 54年版ー475番 一 同
(新生釜石の歌)
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-60番 一 同
説 教 「神は愛です」 牧 師
聖 餐 式 牧 師
讃 美 歌 21-78番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽者
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降誕節第6主日礼拝
聖書 ヨハネの手紙一 第4章16節b
神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、
神もその人の内にとどまってくださいます。
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説教要約 印刷用PDF
説教「神は愛です」要約
① 自分自身が一番嫌い
皆さんには、これだけは何があっても手放したくない物がありますか?もしあればと考えてみて下さい。それを売らなければ助けられないお友だちがいたら、売りますか? 売るとすれば、理由は、そのお友達が自分にとって、一番大事な宝物よりももっと大事な人だからです。神様にとって、私たちは、それと同じように大事な一人一人です。だって神様は、神様にとって最高の宝であるイエス様を私たちのために十字架にかけて下さったのですから。私たちは自分の本当の姿を思うと、そこまで大事にされているとは、とても思えなくなることがあります。以前、あるキリスト教学校に行っている友人から手紙をもらいました。学校の先生たちの悪口がぎっしり書かれていました。でも、最後に「こんなことしか考えられない自分自身が一番嫌い」って書いてあったのです。「そんな我がまま勝手な自分が神様にとって何よりも大事だなんて、とても思えません」って。でも神様は、金太郎あめのようにどこを切っても愛が出てくる「愛のお方」です。
② 神の愛
神の愛は、人間の愛とは違います。人間の愛は一時的な愛であり、嫌いになったら別れてしまう無責任な愛ですが、神の愛は4章7節以下にあるような愛。即ち、私たちが神を愛するから、神が私たちを愛して下さるという愛ではないということです。アメリカに奴隷売買がなされていた頃。カナダからアメリカ南部に商売に行ったある商人が奴隷市場を見ました。そこで年若い一人の女奴隷が売りに出されているのを見たのです。この可愛い女奴隷は、他の奴隷より、高価な値段で売買されようとしていました。商人は可愛そうに思い、思わず、更に高価な値段をつけてしまいました。結局、奴隷は商人のものとなりましたが、この商人はこの奴隷を自分のものとせず、自由にしました。この奴隷が自由の身となるためには「代価が払われ」「市場からとり出され」「解き放たれた」のです。私たち人間が律法の奴隷となり、罪と死の奴隷となっているのを神は、その独り子イエス・キリストの故に、救い出し、解放して下さった。「ここに愛がある」のです。
③ 神は愛です
神様は、私たちの罪を赦すために、独り子イエス様を十字架にお掛けになりました。それほどに、私たちは神様に愛されています。この事実は、どんなことがあってもゆるぎません。ですから「愛にとどまる」とは、神様が、いつどんな時にも自分を愛して下さっていることを信じて、生きることです。それが「神の内にとどま」ること、即ち、神様を信じることです。「とどまる」という言い方は、あえてそうするという意志を感じさせます。愛されているとは思えないような現実があるけれど、事実愛されていることを知っているのだから、それにとどまろうというのです。そうできる理由が、今朝の箇所の少し前の10節にあります。「わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を贖ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります」。神様の私たちへの愛は、イエス様を私たちの罪を償ういけにえとして、十字架にお献げになるという仕方で実行されました。十字架は、歴史の事実です。事実は、後の者がそれをどんなに否定してもあり続けます。神様の愛は、そのように、決して消えることもなければ、変わることもないのです。今週も、そのことを信じて、一緒に歩みましょう!
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新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2023年度 年間聖句
「見よ、新しいことをわたしは行う。
今や、それは芽生えている。」
(イザヤ書43章19節 a)
今週の祈り
・「能登半島地震」の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・南房教会と梁在哲(ヤンジェチョル) 牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・9:40~10:20 教会養育(大根の収穫)
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:45 主日礼拝
(追憶日) 讃美歌475,新生釜石の歌
・11:45~12:00 讃美歌練習 (担当:奏楽奉仕者)
・12:00~ お茶の会。どなたでもどうぞ!
今週の8会
・聖研祈祷会 2月8日(木) 10:30-11:30
Ⅱコリント8章1~15節 (新)p.327
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書日課の
御言葉に耳を傾けた後、”共に祈る教会”として
この日、同欄に紹介されている”南房教会”の
お働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■降誕節第7主日 2月11日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:20
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井 宏一 伝道師
交 読 : 詩編 53編
聖 書 : ヨハネの手紙三 13~15節
(新)p.449
説 教 :「あなたに平和があるように」
三原 牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-58 (み言葉をください)
21-60 (どんなに小さい小鳥でも)
21-416(神の民は)
礼拝後、 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
2月役員会 「お茶の会」後、12:00~
科学とキリスト教 - 「二者択一」ではなく「二者選択」による相補完 -
教会員の方々の多くは、会社勤めをしているサラリーマン
だろう。では、会社は活動の目的を何に置いているのだろう?
その点について、哲学者でビジネス倫理の研究で知られるフ
リーマンは、その目的を、「社会的責任を果たし、ステークホ
ルダーの利益に資することだ」と述べている。他方、著名な経
済学者フリードマンは、「企業はストックホルダー(株主)のも
ので、経営者は株主のために経営すべきだ」と主張している。
企業活動の目的の両極に見えるこれら2つの考え方は、見
る角度としての対象のウェイトの置き方の違いに過ぎない。
従って、両者の何れかではなく、双方の考え方を相補完的に
取り入れることによって、企業活動の目的を明らかにし、企
業経営を総合的に正しく捉えることが出来ると言えよう。
翻って、科学とキリスト教についても、両者は対立するポ
ジションにあるように考えられることが多い。しかし実は、
相補完的なものとして両者を捉えて駆使し、人間が生きる本
当の目的を明らかにすることが、神が求めておられる重要な
ことなのだ。なぜなら、科学もキリスト教信仰も、何れも神
が人間に与えて下さった「恵みであり良きもの」なのだから。
コラム:細井伝道師
■ 先週の集会報告
・教会養育の時間 1月28日(日)男2、女 4、計 6名
・主日礼拝 1月28日(日)男6、女10、計16名
・聖研祈祷会 2月 1日(木)男1、女 2、計 3名
■ 献 金 報 告
【 礼拝 献金 】 1月28日(日) 14,500円
【 特別 献金 】 小田原教会 様 (クリスマス問安献金)
◎当伝道所は、教会内外の多くの方々からの尊い献金によって
支えられています。心より感謝申し上げます。
尚、個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
個人献金者の氏名は伏せさせていただきました。
ご了承下さい。
その他のご案内とご報告
■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」
今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当教師の
高浪晋一先生から、神学校卒業を記念して曲をつけて
いただきました。感謝申し上げます。
作曲者の承諾を得て、2022年4月より頌栄の讃美歌と
して毎主日礼拝にて讃美しています。
■「新つつみ通信・第5号」発行
三原牧師の巻頭言ほか、2022年度の伝道所の歩み
などを綴って、本年3月12日に発行いたしました。
伝道所に来会される方々にお配りしています。
また、細井伝道師が留学先のケンブリッジから毎週
送ってくださいました「活動報告」の内容は改めて
「新つつみ通信第5号・別冊」に掲載しましたので、
あわせてお読みください。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、3年の月日
が経過致しました。これまで経験したことのない大きな
災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
ではないことを学ぶことができました。
この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
すために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日(日)
より「聖書通読」を再開しました。信仰の原点に帰って、
み言葉に聴き、おたがいが担っている試練を覚えながら、
共に祈り合い、支え合いながら歩みを進め、2022年12月
31日をもって、旧約聖書39巻すべての通読を無事終了
いたしました。主の見守りと導きに感謝するとともに、
教会に連なる皆様一人ひとりの祈りとご奉仕によって、
支えられたことを思い、心より御礼申し上げます。
しばらく中断しましたが、2023年5月14日から
聖書通読を始めました。新約聖書「マタイによる福音書」
から一日一章づつ通読しています。
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