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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
降誕前第7主日礼拝
2023年11月12日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇41篇 一 同
聖 書 マルコによる福音書 10章46~52節
(新) p. 83
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-484番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-493番 一 同
説 教 「上着を脱ぎ捨てて」」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-51番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽奉仕者
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説教要約 印刷用PDF
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降誕前第7主日礼拝
説教「上着を脱ぎ捨てて」要約
聖書 マルコによる福音書 第10章46~52節
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① 盲人バルティマイの叫び
今朝のお話は、イエス様に出会って、癒されて、自分の持っているものをすべて捨てて、イエス様に従ったバルティマイのお話しです。バルティマイは長い間、目が見えませんでした。イエス様の時代は、目が見えない人は、仕事をすることができなかったのです。だから、このバルティマイは、道端に座って、通る人からお金や食べ物を分けてもらって暮らしていました。そんなバルティマイが住む町に、イエス様がやってきます。バルティマイは、イエス様なら目が見えるようにしてくださるに違いないと思って、イエス様に向かって大きな声で叫びました。「ダビデの子、イエス様! わたしを憐れんでください! わたしを救ってください!」。バルティマイは 人々から「ナザレ(イエス様の出身地)」のイエスと聞いて、「ダビデの子、イエス様!」と叫びます。ダビデの子、即ち「救い主はダビデの子孫から生まれる」という約束を、盲人バルティマイは知っていて、イエス様が、みんなの救い主と信じ、待ち望んでいたからこその呼びかけです。
② 「周りの多くの人」と「イエス様」の違い
周りの多くの人は、バルティマイがイエス様に話しかけようとするのを叱って、黙らせようとしました。その人たちは、イエス様の話を聞いたり、イエス様の素晴らしい業を見たいと期待して、従ってきていたのでしょう。それなのに、盲人バルティマイがイエス様の邪魔をするので、何とかして静かにさせようとしたのです。しかし、イエス様は、「あの男を呼んで来なさい」とバルティマイを呼んでくれたのです。「周りの多くの人」と「イエス様」の違いは、周りのみんなはバルティマイに静かにしろと叱ったのに、イエス様はバルティマイを呼ぶことで、むしろ周りの人を叱ったのです。バルティマイは、うれしくて、上着を脱ぎ捨てて、踊り上がって、イエス様のところにやってきました。バルティマイが脱ぎ捨てた服はバルティマイのたった一つの財産だったでしょう。その上着を脱ぎ捨ててイエス様のところに来たというのは、彼が文字どおり、すべてを捨ててイエス様に従い、イエス様からの恵みを受けることを決断したことを示しています。
③ 上着を脱ぎ捨てて
イエス様は言われました。「何をしてほしいのか」。目の見えない人がしてほしいことは目が見えるようになることで、わざわざ聞くまでもないはずです。バルティマイは当然答えます。「目が見えるようになりたいのです」。「見える」とは「見上げる」とも訳せる言葉で、天を見上げるという意味でも使われます。つまり、イエス様を見上げることでもあるのです。彼は、目が見えるようになってイエス様を見上げたかったのです。イエス様は彼の信仰を見抜いて、憐れみ、目を癒やされました。目が見えるようになったバルティマイは、イエス様を見上げて、イエス様に従います。バルティマイは、一番大切なものを、見ることができたのです。だから、すぐ迷わずにイエス様に従うことができました。バルティマイの信仰とは、天とイエス様を見上げたいという願いであり、イエス様が見抜いたとおり、彼はイエス様に従うことができました。イエス様に出会い、癒されたバルティマイは、喜んでイエス様に従います。彼は、癒されたことを喜んだだけでなく、イエス様を見上げ、従うことを喜んだのです。あなたは、大切なものが見えていますか。大切な言葉が聞こえていますか。イエス様を見上げて、み言葉を聞く一週間になりますように!
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新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2023年度 年間聖句
「見よ、新しいことをわたしは行う。
今や、それは芽生えている。」
(イザヤ書43章19節 a)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・札幌教会と小林克哉牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・9:40~10:20 教会養育(腹話術によるお話し)
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:45 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:45~ お茶の会
(どなたでもご参加いただけます)
・12:00~ 11月役員会
今週の集会
・聖研祈祷会 11月16日(木) 10:30-11:30
ローマ8章12~17節 (新)p284
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書日課の
御言葉に耳を傾けた後、”共に覚える教会”とし
て、この日、同欄に紹介されている”札幌教会”
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■降誕前第6主日 11月19日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:20
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 式 : 細井伝道師
交 読 : 詩編 42編
聖 書 : マラキ書3章19~20節
(旧)p.1501
説 教 :「クリスマスの起源」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-264(きよしこの夜)
21-252(羊はねむれり)
21-261(もろびとこぞりて)
・礼拝後の集会
・讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・聖書通読・テサロニケ(二)3章
(新)p.282
■ 西湘南地区信徒研修会のお知らせ
講演:「祝福とライフサイクル」
「老いと祝福」の著者・石丸昌彦先生が講師です。
日時:11月19日(日)14:30~16:30
場所:日本キリスト教団 藤沢教会
(申込み・参加費は不要)
その他の報告
■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」
今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当教師の
高浪晋一先生から、神学校卒業を記念して曲をつけて
いただきました。感謝申し上げます。
作曲者の承諾を得て、2022年4月より頌栄の讃美歌と
して毎主日礼拝にて讃美しています。
■「新つつみ通信・第5号」発行
三原牧師の巻頭言ほか、2022年度の伝道所の歩み
などを綴って、本年3月12日に発行いたしました。
伝道所に来会される方々にお配りしています。
また、細井伝道師が留学先のケンブリッジから毎週
送ってくださいました「活動報告」の内容は改めて
「新つつみ通信第5号・別冊」に掲載しましたので、
あわせてお読みください。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、3年の月日
が経過致しました。これまで経験したことのない大きな
災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
ではないことを学ぶことができました。
この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
すために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日(日)
より「聖書通読」を再開しました。信仰の原点に帰って、
み言葉に聴き、おたがいが担っている試練を覚えながら、
共に祈り合い、支え合いながら歩みを進め、2022年12月
31日をもって、旧約聖書39巻すべての通読を無事終了
いたしました。主の見守りと導きに感謝するとともに、
教会に連なる皆様一人ひとりの祈りとご奉仕によって、
支えられたことを思い、心より御礼申し上げます。
しばらく中断しましたが、2023年5月14日から
聖書通読を始めました。新約聖書「マタイによる福音書」
から一日一章づつ通読していきます。主日礼拝後(役員会
のある主日を除く)には、伝道師が当日の聖書箇所の朗読
と解説を行います。
■ 先週の集会報告
・教会養育の時間 10月5日(日)男3、女7、計10名
・主日礼拝 10月5日(日)男6、女7、計13名
・聖研祈祷会 11月9日(木)男2、女3、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
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