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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第22主日礼拝
2023年10月22日 午前10時30分~
司 式 細井伝道師
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司式者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇38篇 一 同
聖 書 民数記 第6章 22~27節 (旧) p. 221
祈 祷 司式者
讃 美 歌 21-390番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-361番 一 同
説 教 「祝福の宣言に守られて」 牧 師
聖 餐 式 牧 師
讃 美 歌 21-90番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-91番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽奉仕者
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第22主日礼拝
説教「祝福の宣言に守られて」要約
聖書 民数記 第6章22~27節
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① アロンの祝福
礼拝の最後、牧師は手を上げて祝祷をして皆さんを送り出します。復活したイエス様は地上で最後、手を上げながら弟子たちを祝福して天にあげられました。また旧約聖書のアロンという人も、神様からいただいた祝福の言葉を、イスラエルの人々に語りました。その時も手を上げて祝福がされました。アロンは、出エジプトの旅を導いたモーセと共に神に立てられた人であり、祭司です。祭司(レビ人)は当時、イスラエルの中で儀式を執り行っていた人で、今で言うならば礼拝に仕えていた人です。礼拝の中で、さまざまに祭司は神様に仕えていましたが、今朝の箇所で言われていることは、「民を祝福せよ」ということでした。イスラエルの人々は、祭司たちを通して、神様からの祝福の言葉を聴きました。24節から26節の祝福の言葉は、礼拝の祝祷で用いられる言葉ですが、祝祷は、祝福を祈り願っているのではありません。祝福の宣言です。力強い神の祝福の宣言によって私たちは派遣されていくのです。主の祝福は三つの文で語られています。
② 祝福は三つの文
一つ目は、24節「主があなたを祝福し、あなたを守られるように」。神様を主語として「守る」という動詞が詩編121編7節から8節に複数出てきます。これらの箇所から、神様の祝福を受けるとは、神様にどんな時も知られている、その守りの中に置かれていることを意味していることがわかります。二つ目は、25節「主が御顔を向けてあなたを照らし あなたに恵みを与えられるように」。コリントの信徒への手紙二4章6節に「イエス・キリストの御顔」という表現が出てきます。イエス様の御顔の光が向けられところに、祝福があります。三つ目は、26節「主が御顔をあなたに向けて あなたに平安を賜るように」です。「平安」はシャロームという言葉で「平和」と訳すこともできます。復活したイエス様は、弟子たちに「平和があるように」(ルカ24:36)と語ります。またその平和は、イエス様によって得られるのである(ヨハネ16:33)と言われています。私たちにもたらされている祝福について考える時、イエス様抜きの祝福は祝福ではありません。
③ 祝福の宣言に守られて
中心聖句は、26節の祝福の言葉です。私たちが祝福について考える時、イエス様を抜きにして祝福を考えることはできません。イエス様の十字架のおかげで、私たちは祝福を受け、平安に生きることができるのです。祝福とは、神様の顔が私たちのすぐ近くに来てくださることです。御子イエス様が、この地上に遣わされて、私たちのすぐ近くに来てくださり、共に生きてくださいました。祝福の反対は、呪いです。私たちは、神様の願っている通りに生きることができない、本当は呪われて死んで終わる存在でしたが、イエス様が十字架におかかりになって代わりに呪われてくださいました。だから私たちはイエス様を通して祝福を受けることができるのです。イエス様の御顔の光に照らされ、恵みが私たちに与えられているのです。復活したイエス様は、弟子たちの真ん中に立って「あなたがたに平和があるように」と言われました。イエス様の十字架を通して、赦されているからこそ「あなたに平安があるように」と宣言されています。イエス様の十字架によって赦されたからこそ、平安に新しい1週間も生きていけるのです。私たちは、新しい1週間、何があったとしても、この祝福の守りの中にいることを忘れずに歩みたいと思います。
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「キリスト者の「セレンディピティ」 」
ペルシャの物語 「セレンディップの三人の王子達」の
特徴は、幸運によって探していなかったものまでが見出
される点にある。この物語にちなみ、偶然もたらされる
気付きは、「セレンディピティ」 と呼ばれている。
ところで、今年のノーベル賞学者の何人かが、受賞理由
にこの単語を挙げていた。 しかし、偶然の好機を逃さない
ところに、ノーベル賞学者の非凡な目覚めがあるのだと思う。
鋭い観察眼,深い洞察力,挑む真摯な努力、それらの積み重ね
によって閃きが走った時、彼らは見逃すことなく、新たな知
とし捉えて、世の中を変えるほどの業を為し遂げたのだ。
御言葉が脳裏をよぎる。
わたしはあらゆる師 にまさって目覚めた者です。
あなたの定めに心を砕いているからです。
(詩編/119 編 99 節)
コラム:細井 宏一
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2023年度 年間聖句
「見よ、新しいことをわたしは行う。
今や、それは芽生えている。」
(イザヤ書43章19節 a)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・旭川六条教会と卜部康之牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・9:40~10:20 教会養育(大根の袋栽培・Ⅲ)
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:45 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:45~12:00 聖書通読:Ⅱコリント13章 p.341
・12:00~ 「お茶の会」どなたでもどうぞ!
今週の集会
・聖研祈祷会 10月26日(木) 10:30-11:30
雅歌 5章2節~6章3節 (旧)p.1054
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書日課の
御言葉に耳を傾けた後、”共に覚える教会”とし
て、この日、同欄に紹介されている旭川六条教会
のお働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■聖霊降臨節第23主日 10月29日(日)
・教会養育の時間 午前 9:40~10:20
・礼拝準備祈祷会 午前10:20~10:30
・主日礼拝 午前10:30~11:30
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩編 39編
聖 書 : マルコによる福音書10章35~40節
(新約)p.82
説 教 :「偉くなることではなく」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-390(主は教会の基となり)
21-361(この世はみな)
21-484(主われを愛す)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 : 礼拝奏楽者が主導します。
聖書通読 : エフェソの信徒への手紙 1章
(新)p.352
お茶の会 : 楽しい交わりの時です。
どなたもどうぞ!
その他の報告
■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」
今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当教師の
高浪晋一先生から、神学校卒業を記念して曲をつけて
いただきました。感謝申し上げます。
作曲者の承諾を得て、2022年4月より頌栄の讃美歌と
して毎主日礼拝にて讃美しています。
■「新つつみ通信・第5号」発行
三原牧師の巻頭言ほか、2022年度の伝道所の歩み
などを綴って、本年3月12日に発行いたしました。
伝道所に来会される方々にお配りしています。
また、細井伝道師が留学先のケンブリッジから毎週
送ってくださいました「活動報告」の内容は改めて
「新つつみ通信第5号・別冊」に掲載しましたので、
あわせてお読みください。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、3年の月日
が経過致しました。これまで経験したことのない大きな
災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
ではないことを学ぶことができました。
この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
すために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日(日)
より「聖書通読」を再開しました。信仰の原点に帰って、
み言葉に聴き、おたがいが担っている試練を覚えながら、
共に祈り合い、支え合いながら歩みを進め、2022年12月
31日をもって、旧約聖書39巻すべての通読を無事終了
いたしました。主の見守りと導きに感謝するとともに、
教会に連なる皆様一人ひとりの祈りとご奉仕によって、
支えられたことを思い、心より御礼申し上げます。
しばらく中断しましたが、2023年5月14日から
聖書通読を始めました。新約聖書「マタイによる福音書」
から一日一章づつ通読していきます。主日礼拝後(役員会
のある主日を除く)には、伝道師が当日の聖書箇所の朗読
と解説を行います。
■ 先週の集会報告
・教会養育の時間 10月15日(日)男3、女5、計 8名
・準備祈祷会 10月15日(日)男4、女7、計11名
・主日礼拝 10月15日(日)男4、女7、計11名
・聖研祈祷会 10月19日(木)男2、女3、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
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