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日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所 週 報
受難節第1主日礼拝
2023年2月26日 午前10時30分~
司 会 礼拝奉仕者
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 (真理は主イエス・キリスト) 一 同
交 読 詩篇 3篇 一 同
聖 書 ルカによる福音書 第4章1~13節
(新) p.107
祈 祷 司会者
讃 美 歌 21-451番 一 同
使徒信条 21-93番( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-563番 一 同
説 教 「信じる、生きる、食べる」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-210番 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷) 奏楽奉仕者
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説教要約 印刷用PDF
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受難節第1主日礼拝
説教「信じる、生きる、食べる」要約
ルカによる福音書 第4章1~13節
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① 誘惑する悪魔とイエスのやりとり
イエスがヨルダン川で洗礼を受けて祈っていると、聖霊が「目に見える姿でイエスの上に降って来」(3:22)ました。そしてイエスは、「荒れ野で40日間、悪魔から誘惑を受けました」。その間何も食べずにいて空腹でした。悪魔はイエスに「神の子なら、この石をパンになるように命じたらどうだ」と言いますがイエスは、「人はパンだけで生きるものではない」と答えました。次に悪魔は、イエスを高いところに引き上げ、世界の国々を見せて、「この国々の一切の権力と繁栄とを与えよう。…もし私を拝むなら、みなあなたのものになる」と提案します。それに対しイエスは「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ」と答え、誘いにはのりませんでした。第三の誘惑は、悪魔がイエスを神殿の屋根の端に立たせ、「神の子なら、ここから飛び降りたらどうだ。というのは聖書にこう書いてあるからだ。『神はあなたのために天使たちに命じて、あなたをしっかり守らせる』」と言いました。イエスの答えは「あなたの神である主を試してはならない」でした。
② 悪魔はあらゆる誘惑を終えて、…イエスを離れた(4:13)
イエスは荒れ野での誘惑に勝ちました。私たちの信仰も、さまざまな誘惑や試練の中にありますが、また主に立ち帰ることができます。それでいいと、イエスは教えてくださっているのです。ある幼稚園の子どもたちが、独りぼっちのおじいさんに花束と「神は愛です」と書いたカードをプレゼントしました。おじいさんはこの言葉が気になって教会に通い始めました。そして、たくさんの聖書の言葉を聴いて嬉しくなりました。ある日曜日、「神様に礼拝をささげようとする時、もし誰かとケンカをしたままだったら、仲直りをしてから礼拝に来なさい」という聖書の言葉を聴いたおじいさんは、息子とケンカしていたことを思い出し、「ひどいことを言って、ごめんよ」と手紙に書きました。すると、手紙を読んだ息子が孫たちを連れて来て、「おとうさん、ボクの方こそ悪かったです。ごめんなさい」とあやまりました。それからおじいさんは、息子や孫たちと一緒に幸せに過ごしました。ご飯だけでなく神様の御言葉をいただくことが、とても大切です。
③ 信じる、生きる、食べる
今朝の聖書には「人はパンだけで生きるものではない」というイエス様の言葉があります。これは旧約聖書の申命記8章3節にある言葉で、「人は主の口から出るすべての言葉によって生きる」と続きます。「パンだけでなく、肉や野菜も食べましょう」ということではありません。また、人は食べなくても、「神様の言葉があれば生きていける」というような精神論でもありません。神様を信じて生きるということです。事実、神様は、マナという食べ物をモーセたちイスラエルの民に与えました。人々が生きていくためには、食料は必要です。でも食料だけでも不十分です。大事なことは、神様の言葉を信じて実行することです。「金銭や承認がもらえるかも」「疑って試したくなる」など、私たちは形を変えて、今も自分本位な誘惑の中にいるのではないでしょうか。神様を疑って試すのではなく、「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ」(ルカ4:8)、「互いに愛し合いなさい」(ヨハネ13:34)の御言葉を生きる事が大切です。神様が、イスラエルの人々にマナをくださったように、私たちにも生きるために必要な食事を神様が与えて下さると信じて生きるのです。みんなが神様からの食べ物をいただくことができるように、助け合いましょう!
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■ 受難節( レント )の 祈り
主よ あなたは 神のみ子であられたにもかかわらず
人となり 貧しい馬小屋でお生まれになり
神さまの愛をあらわしてくださいました
あなたは 病気で苦しんでいる人
人々から のけ者にされている人
いじめられている人 悲しんでいる人の
友だちになってくださいました
主よ どんな時でも 私たちの友だちになってくださる
ことを 感謝します
主よ 私たちがあなたの道から離れないように
私たちの罪を負って
十字架の道を歩んでくださいました
私たちの罪を お許しください
主よ あなたは その苦しみと 十字架の死によって
私たちに 神さまの深い愛を示してくださいました
あなたの愛に こたえて 歩む者としてください
主よ あなたの十字架を いつも見上げ 死に勝たれた
栄光の主を 待ち望む者としてください!!
(DCEマガジン No.11 より)
◎ イースター(4月9日)に受洗・転会ご希望の方は、
牧師迄お申し出ください。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
お願い申し上げます。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2022年度 年間聖句
「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
走ることです。」
(フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・足利東教会と関谷慶太牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・10:20~10:30 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~11:45 讃美歌練習(担当:奏楽奉仕者)
・11:45~ お茶の会
自由参加です
今週の集会
・聖研祈祷会 3月2日(木) 10:30-11:30
サムエル記上 24章1~23節 (旧)p.468
・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
として同欄に紹介されている足利東教会のお
働きを覚えて祈りを合わせます。
次主日のご案内
■受難節第2主日礼拝 3月5日(日)
・礼拝準備祈祷会 午前10:20-10:30
・主日礼拝 午前10:30-11:30
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩編 4編
聖 書 : ルカ福音書11章14~26節
(新)p.128
説 教 : 「神の国はもう来ている」
三原 牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-62 (天にいます私たちの父)
21-296(いのちのいのちよ)
21-563(ここに私はいます)
・礼拝後の集会
讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
お茶の会 自由参加です。
どなたでもどうぞ!
その他の報告
■ 伝道師の活動報告
イギリス・ケンブリッジ大学に留学中の細井伝道師より
毎週頂戴する活動報告です。礼拝堂うしろの専用掲示板
でご覧いただけます。毎週楽しみですね!細井伝道師の
ご健康とお働きを覚えてお祈りいただけたら幸いです。
■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」
今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当の教師
から、神学校卒業を記念して曲をつけていただきまし
た。感謝申し上げます。作曲者の承諾を得て、2022年
2022年4月より毎週、主日礼拝で賛美しています。
■「新つつみ通信」第4号を発行しました。
牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
で語られた言葉を特集して、第4号を発行しました。
御多忙の中をご出席いただき、貴重な証言を語って
いただいた方々に心より御礼申し上げます。
教会に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
しています。
■ 前向き・肯定的に!
わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、3年の月日
が経過致しました。これまで経験したことのない大きな
災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
ではないことを学ぶことができました。
この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
すために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日(日)
より「聖書通読」を再開しました。信仰の原点に帰って、
み言葉に聴き、おたがいが担っている試練を覚えながら、
共に祈り合い、支え合いながら歩みを進め、2022年12月
31日をもって、旧約聖書39巻すべての通読を無事終了
いたしました。主の見守りと導きに感謝するとともに、
教会に連なる皆様一人ひとりの祈りとご奉仕によって、
支えられたことを思い、心より御礼申し上げます。
引き続いて聖書通読を行なう予定ですが、都合により、
新約聖書の通読は、伝道師の帰国を待って、2023年春よ
り再開する予定です。どなたでも無理なく通読していた
だけるよう、本年4月頃には年間予定表(2023年新約版)
を添付する予定ですので、ご参加下さいますようご案内
いたします。
聖書通読表(2022年版) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・礼拝準備祈祷会 2月19日(日)男3、女9、 計12名
・主日礼拝 2月19日(日)男3、女9、 計12名
・聖研祈祷会 2月23日(木)男2、女2、 計 4名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者ならびに
献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
によって支えられています。心から感謝申し上げます。
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