2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
          降誕節第4主日礼拝

     2023年1月15日   午前10時30分~
                
               司 会    出席役員

               配 餐    配餐奉仕者

               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司会者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇 147篇          一 同
  
聖  書    コリントの信徒への手紙一 第15章51~53節
                      (新) p.322


祈  祷                     司会

讃 美 歌     21-17番           一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21575番          一 同

説  教    「不思議な神秘」         牧 師
 
祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-81番           一 同

聖 餐 式                     牧 師

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                             説教要約 印刷用PDF      

降誕節第4主日礼拝
説教
 「不思議な神秘」 要約
コリントの信徒への手紙(一)第15章51~53節


たくさんの不思議

 皆さんの中には、花や野菜を育てている人がいるかもしれません。種をまくと、芽が出て、茎が伸びて、葉が茂り、花が咲いて、実がなります。不思議です。空を見上げると、昼間は太陽が、夜になると月が輝いています。たくさんの星々がきらめいています。不思議です。子どもたちの身体は、どんどん成長します。手も足も大きくなります。去年までは着ることのできた服が今年は着られなくなります。とても不思議です。私たちの周りには、たくさんの不思議があります。そのような不思議なことを「神秘」と呼ぶことがあります。昔の人たちは、なぜ種をまくと、芽が出て、茎が伸び…実がなるか分からなかったかもしれませんが、種をまけば実がなることを知っていましたから種をまきました。なぜ星々が輝くのか分からなかったかもしれませんが、季節ごとに星々が巡ることを知っていたので、星々によって時を計りました。昔の人たちはたくさんの「神秘」に囲まれていましたが、その「神秘」の中にある祝福に感謝しながら過ごしました。 

「復活」は私たちにとって「神秘」

 今は、科学が進み、たくさんの「神秘」が明らかになりました。なぜ種をまくと花が咲くのか。なぜ太陽と月は輝くのか。なぜ…。それまで分からなかったことが分かるようになりました。いつの間にか、私たちの周りにあったたくさんの「神秘」は、だんだんと少なくなってきたように思います。でも「神秘」はなくなっていません。今も、私たちに分からないことはたくさんあります。そして、私たちはそれらの「神秘」の中にある祝福に感謝しながら生きています。聖書は神様のこと、私たちの命のことを伝えています。特に今朝の御言葉は「復活」のことを伝えていますが、私たちには「復活」がどのように起こるのかはよく分かりません。ですから、「復活」は私たちにとって「神秘」です。私たちは自分がどのように復活するのか分かりません。私たちの命がどのようになるのか、私たちにはよくわかりません。けれども、イエス様の復活を通して、「復活」は「神様から必ず与えられるすばらしい祝福」であることを私たちは知らされています。

不思議な神秘

 「神秘」は人間の目には隠されていて、私たちは知ることのできないものです。が、イエス・キリストの復活を通して、「神秘」が私たちに明らかにされました。「この朽ちるべきものが朽ちないものを着、この死ぬべきものが死なないものを必ず着ることになります」(53)ということを知らされたのです。ある高齢の方がいました。歩けなくなり、施設に入れられました。その方を訪ねるといつも「もう一度、元気に歩きたい」と願っておられました。共に祈りを重ねましたが、むしろ、だんだんと坐ることさえ難しくなってきました。ある日のこと、その方は「洗礼を受けたい」と言われました。「イエス様に復活させていただき、元気に歩けるようになりたい」と願われたのでした。洗礼をお受けになった後は、いつも「復活したら、歩けるようになるね」と話しておられました。そして、希望を抱いて眠りにつかれました。この方が洗礼を受け、希望を抱いて眠りにつかれたことを、誰よりもご家族が驚いておられましたが、教会での葬儀の時には主への感謝があふれていました。パウロはこの段落を感謝で閉じています(57)。復活は「どのように」と論じることではなく、「必ずなる」という希望を与えてくださった神様に感謝することなのです。



         ■ 新しい年に (リタニー)

   司会者  新しい年を迎えました。

   みんな  古い年は過ぎ去りました。

   (一緒に)  わたしたちは、新しい天と新しい地を見ます。

   司会者  神さまの声が響きます。

   みんな  見よ、神が人と共に住み、人は神の民となる。

   (一緒に)  神さまはわたしたちの涙を
                 ぬぐってくださいます。

   司会者  神さまの声が響きます。

   みんな  見よ、わたしはすべてを新しくする。

   (一緒に)  神さま、わたしたちの新しい年を
                  祝福してください。



 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠



          2022年度 年間聖句

    「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
    神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
    になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
    走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            

            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・鹿沼教会と高﨑正芳牧師のために。
                   
            

            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:45  主日礼拝 
    ・11:45~12:00  讃美歌練習 指導:奏楽奉仕者
    ・12:00~12:15  お茶の会
    ・12:15~      1月定例役員会
  

            今週の集会

    ・聖研祈祷会  1月19日(木)10:30-11:30  
         アモス書 7章10~17節 (旧)p.1438

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
     言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
     として同欄に紹介されている 鹿沼教会の
     お働きを覚えて祈りを合わせます。

 


            次主日のご案内

     降誕節第5主日     1月22日(日)

    ・礼拝準備祈祷会      午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 会 : 出席役員
      交 読 : 詩編 148編
      聖 書 : テサロニケの信徒への手紙一
                   4章13~14節

                    (新)p.377
      説 教 : 「イエス様が一緒」 牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-18 (心を高くあげよ!)
            21-532(安かれ、わが心よ)
           21-433(どんなときでも)

    ・礼拝後の集会
      讃美歌練習   指導:奏楽奉仕者
      お茶の会    自由参加です
      
           



            その他の報告


      ■ 細井宏一伝道師  【活動報告】

    第1週目~第15週目迄、礼拝堂うしろの専用掲示板で
    ご覧いただけます。毎週楽しみですね!
    



      ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
    在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当の教師
    から、神学校卒業を記念して曲をつけていただきまし
    た。感謝申し上げます。作曲者の承諾を得て、2022年
    4月から毎週、主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
    牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
    で語られた言葉を特集して、2022年4月に第4号を
    発行いたしました。御多忙の中をご出席いただき、
    貴重なご証言を語っていただいた方々に心より御礼
    申し上げます。
    伝道所に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
    しています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
    ではないことを学びました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら歩みを続け、2022年12月31日をもって、
    旧約聖書39巻全ての通読を無事終了いたしました。
    主の見守りと御導き、また、教会に連なる皆様お一人お
    一人の祈りとによって続けることができました。
    心より感謝申し上げます。引き続き、聖書通読を行なう
    予定ですが、都合により、新約聖書の通読は、本年4月
    より開始する予定です。どなたでも無理なく通読してい
    ただけるように、3月末には年間通読予定表(2023
    年新約版)を添付いたしますので、ご参加くださいます
    ようご案内いたします。


                     聖書通読表(2022年版) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・礼拝準備祈祷会 1月 8日(日)男4、女8、 計12名
  ・主日礼拝    1月 8日(日)男4、女8、 計12名
  ・聖研祈祷会   1月12日(木)男3、女3、 計 6名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2023. 1. 14  by km. mn


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