2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
       神学校日・伝道献身者奨励日礼拝

     2022年10月9日  午前10時30分~
                
               司 会    出席役員

               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇 134篇          一 同
  
聖  書    コリントの信徒への手紙(一)第12章12~13節
                       (新) p. 316

                   
祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-482番          一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21515番          一 同

説  教    チーム「キリストの体」      牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-544番          一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                             説教要約 印刷用PDF      

神学校日・伝道献身者奨励日礼拝
説教
 ”チーム「キリストの体」” 要約
コリントの信徒への手紙(一)第12章12~13節

① わたしたちの体

 わたしたちはそれぞれ自分自身の体において存在し、生き、動き、働いています。誰も体なしには存在することも、生きることも、動くことも、働くこともできません。わたしの体は、体にあってわたしが生き、動き、存在するわたし自身であると考えられます。どんなに弱い体であっても、プロポーションやスタイルが意に沿わなくても、また更に様々な重荷が体を抑圧していても、わたしはわたしの体において存在し、生き、働くほかありません。そしてわたしたちの体には、手や足、目や口などいろいろな部分があり、いろいろな役割があります。その各部分は、互いに争ったり、競ったりはしません。見た目も役割も違うけれども、どの部分も重要で、互いに一つの「体」を形作るかけがえのない部分です。同じように、教会は、神様が造られた、かけがえのない人々の集まりです。教会には奏楽をする人、受付をする人、お花を生ける人、掃除をする人、祈る人、教会に来て笑顔を見せてくれる人たち…。みんな、大切な役割を担っています。

② 「一つのからだ」を作ろう!

 サッカーや野球、ラグビー等のチームスポーツは、みんなで力を合わせて目標を目指していくスポーツです。選手たちはそれぞれ、異なる特徴を持っています。それぞれ特異なプレーは違いますが、どの選手もチームの一員として、大切な役割を果たしています。実は私たちも、一つのチームの一員です。そのチームの名前は「キリストの体」。教会のことです。「体」にも、手や足、目や口などいろいろな部分があり、いろいろな役割があります。その各部分には、互いに争ったり、競ったりはしません。見た目も役割も違うけれども、どの部分も重要で、互いに一つの「体」を形作るかけがえのない部分。聖書に「5タラントンもらった人、2タラントンもらった人、1タラントンもらった人」のたとえ話がありますが、そこに優劣はありません。一人ひとり、神様から与えられた賜物を持っていて、その賜物を生かしながら、できること、できないことは違うけど、みんな同じ目標「神様のことを伝えていく」という目標を目指すかけがえない一員です。

チーム「キリストの体」

 想像してみてください。足が悩んでいます。「ぼくはどうして手のように物をつかむことがうまくないのだろう。ぼくなんていない方がよいのじゃないかな」。もしそんなふうに足が悩んでいたら、言ってあげたくなりますよね。「足さん、あなたと手さんとは役割が違うのですよ。あなたには、あなたのできることがあるでしょ。それで十分です」ってね。体には多くの部分があります。それぞれ出来ることと出来ないこととがあります。それと同じように、私たちにも出来ることと出来ないことがあります。他の人が出来るのに、自分には出来ないことがあると、「ぼくはダメだなあ」、「私って、本当にダメね」って悩んだり、自分を見限ったりするかもしれません。でも、自分が自分を見限ったりしたら、誰が見てもおかしいと思いますし、あなたを助けようにも、どう助けたらよいのか分かりません。私たちはみんな役割が違うのです。同じ人は一人もいません。双子だって似ていても、全く同じではないのです。“みんな違って、みんないい”。誰にも出来ることがあります。そのできることをもって、イエス様のお役に立ちたいと思うことが大事なのです。教会に生きる人たちは皆、神様のことを伝えていくために招かれた一つのチームなのです。



         ■ キ リ ス ト の 体
           (10月のリタニー)

     私たちは 主の体、一人一人は その部分。

     足と手、耳と目、みんなに違う役目があって
     一人一人が大切だよ。

     一人の人でも苦しめば、みんなが一緒に悲しんで、

     一人の人でも尊ばれれば、みんなで一緒に喜びます。

     私たちは 主の体、一人一人は その部分。


 

         ■ 神学校日・伝道献身者奨励日

     教会が、主の名によって建てられているそれぞれの
     神学校と、福音宣教に生涯をささげようとしている
     神学生を覚えて礼拝を献げるとともに、信徒の一人
     ひとりが献身の志を与えられる日です。



 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠



          2022年度 年間聖句

    「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
    神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
    になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
    走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            

            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・南町田教会と黄昌性(ファンチャンソン)牧師、
           西田浩子牧師のために。
                   
            

            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~11:45  聖書通読:イザヤ書48章  
                   (旧)p.1140
    ・11:50~     お茶の会(自由参加です)
    ・12:00~      10月定例役員会



            今週の集会

    ・聖研祈祷会  10月13日(木)10:30-11:30  
        使徒言行録 23章12~35節 (新)p.260

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
     言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
     として同欄に紹介されている南町田教会の
     お働きを覚えて祈りを合わせます。
 


            次主日のご案内

     ■ 聖霊降臨節第20主日  10月16日(日)

    ・礼拝準備祈祷会      午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 会 : 出席役員
      交 読 : 詩篇 135篇
      聖 書 : コリントの信徒への手紙一 12章22~26節
                      (新)p.316
      説 教 : 「補い合うために」   牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-482(わが主イエスいと…)
            21-515(きみのたまものと)
           21-490(かみさまに感謝)

    ・礼拝後、
      「聖書通読」イザヤ書 62章 (旧)p.1163
      讃美歌練習 指導:奏楽奉仕者
     
           



            その他の報告



       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した伝道師が、神学校在学
    時、讃美歌学の課題で提出したした詞に、担当の教師
    から、神学校卒業を記念して曲をつけていただきまし
    た。感謝申し上げます。作曲者の承諾を得て、2022年
    4月から毎週、主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
    牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
    で語られた言葉を特集して、3月27日発行いたしま
    した。御多忙の中をご出席いただき、貴重なご証言
    を語っていただいた方々に心より御礼申し上げます。
    伝道所に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
    しています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝できることが、決して当たり前のことではな
    いことを学ぶことができました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら新たな一年の歩みを始めたいと願っています。
    どなたでも無理なく通読できるように、年間通読予定表
    (2022年版)を以下に添付しましたので、ご参考の
    うえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・礼拝準備祈祷会 10月2日(日) 男4、女7、 計11名
  ・主日礼拝    10月2日(日) 男4、女7、 計11名
  ・聖研祈祷会   10月6日(木) 男2、女3、 計 5名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2022. 10. 8  by km.mn


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