2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

週報印刷用PDF

     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         聖霊降臨節第12主日礼拝

     2022年8月21日  午前10時30分~
                
               司 式    牧   師

               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇 127篇          一 同
  
聖  書    エフェソの信徒への手紙  第4章1~6節
                      (新) p. 355

                   
祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-57番           一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21499番          一 同

説  教    「一つのからだ」         牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21390番          一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                                説教要約 印刷用PDF      

聖霊降臨節第12主日礼拝
説教
「一つのからだ」要約
エフェソの信徒への手紙 第4章1~6節

① わたしたちのからだ

 わたしたちはそれぞれ自分自身のからだにおいて存在し、生き、働いています。誰もからだなしには存在することも、生きることも、働くことも出来ません。だから、このわたしのからだこそわたし自身であり、わたしはからだである、と言うことが出来ます。どんなに弱いからだであっても、プロポーションやスタイルが意に沿わなくても、また更に様々な重荷がからだを抑圧していても、わたしはわたしのからだにおいて存在し、生き、働くほかないのです。また、わたしたちのからだは、とても沢山の部分からできています。顔はからだの一部ですし、顔の中にも目や口や鼻といった沢山の部分があります。骨やおなかのように、外からは見えない部分もあります。どんな部分にも、それぞれの働きがあります。それがみんな集まって、一つのからだをつくっています。足よりも目が大事だということはなく、背骨と爪ではどちらが偉いかと考える事も無意味です。どれも必要で無駄なものは、何もないのです。教会も、同じ一つの「からだ」です。

② 神様はこの世界に教会を立てられた
 
 神様は、わたしたちをとても大切にしてくださっておられます。そこで、この世界に教会を立てて、わたしたちに「教会においで」と誘ってくださいました。だから、教会に集まっている皆さんは神様が大切にしてくださっている仲間です。「わたし」を神様が大切にしてくださっておられるように、家族や友だちや、皆さんのことも神様は大切にされています。神様が皆さんを大切にされたように、わたしたちも皆さんを大切にすることが、神様の喜ばれる教会の姿です。神様は世界中の人たちが、神様に大切にされていることに気づくようにと、大切なひとり子イエス様を、この世界にくださいました。そして、イエス様を信じる人たちが、神様の子どもとして、仲良しになるようにと望んでおられます。神様を信じるすべての人たちが集められ、一つの教会をつくっています。それはとても大きなからだです。教会の頭は、主イエス、キリストです。わたしたちが属する教会も場所や時間を超えて、教会はキリストのからだ、「一つのからだ」なのです。

一つのからだ

 教会は、からだに例えられます。教会は生きて、働いています。様々な部分、働きが一つに合わさり、全体として同じいのちに生かされています。わたしたちはそこに結ばれています。それを導き、形づくるのが聖霊です。わたしたちはみな同じ一つの希望を望み見、それによって動かされています。そうするように神様に招かれているからです。わたしたちが依り頼むのは、同じお一人の主です。この主にあって、わたしたちは固い交わりを結びます。その主を仰ぐ信仰も、同じ一つのものです。主にわたしたちを結びつける洗礼も一つです。世界のどこにいようとも、どの時代に生まれようと、同じ、一つの洗礼です。そして唯一の神様が、あらゆるものの上におられ、わたしたちすべてを創り、愛し、支配しておられます。そこからこぼれ落ちるものは何もありません。このお方は、わたしたちの内にいてくださり、わたしたちと人格的な交わりを持ってくださいます。わたしたちは教会として一つになり、同じお一人の主の御前に集まり、ともに礼拝します。そして互いに愛し合い、御心にかなうような奉仕をします。そこでは、わたしたち一人一人は生き生きと豊かに生きます。それが教会に生きる生き方、神様に喜ばれる生き方です。


      ■ もし、私が愛にかけるなら

                 ヘスス・A・ガレロン

       もし、私が愛に欠けるなら、
       もし、私が正義に欠けるなら、
       主よ、
       私は確実にあなたから離れるだろう。
       そして、
       私の礼拝は偶像礼拝となる。

       あなたを信じるためには、
       愛と正義を信じる必要がある。
       あなたの名前を口にするより、
       愛と正義を信じるほうが値打ちがある。

       愛と正義のそとにあるならば、
       あなたに出会うことも不可能だ。
       反対に、愛と正義に向かう人は、
       あなたへと導かれる道にいるのだ。
        





    教団出版局の月刊誌『信徒の友』2022年7月号
    の「日毎の糧」欄(7月14日)に茅ヶ崎堤伝道所が
    紹介され、私たちの祈りの課題を覚えて、多くの方
    々からお祈りを献げていただきました。教会・伝道
    所・個人の皆様に心より感謝申し上げます。
   
    ・・・ 祈りのお葉書をいただいた方々 ・・・
   浅草教会様11名の方々、尼崎教会様8名の方々、
   尼崎教会様8名の方々、上田新参町教会様6名の方々、
   宇都宮東伝道所様5名の方々、大江野の花教会様、
   荻窪教会様8名の方々、鹿児島教会様7名の方々、
   鴨島兄弟教会様5名の方々、河内長野教会員様2名の方々、
   北須磨教会員様、小石川明星教会員様、相模原教会様、
   下石神井教会様5名の方々、小山教会様2名の方々、
   泉北栂教会様5名の方々、祖師谷教会様8名の方々、
   高槻教会様8名の方々、津教会様2名の方々、平塚教会様、
   辻堂教会様6名の方々、天門教会様8名の方々、
   東京山手教会様16名の方々、東郷教会様9名の方々、
   長野教会様5名の方々、名瀬教会様9名の方々、
   奈良教会様3名の方々、武蔵豊岡教会様10名の方々、
   門司大里教会様8名の方々、薬円台教会様5名の方々、
   元住吉教会牧師・教会員一同様、宿河原教会様、
   横浜磯子教会様2名の方々、松戸教会様30名の方々、   
   コイノニアセンター様、和歌山新生伝道所様5名、個人2名様、
   隠退教師2名様、そして、教団総幹事 秋山 徹様、
   教団出版局『信徒の友』『こころの友』編集部の
   林 牧人様、宮地 冬子様、大村 豊様、
   皆様の尊いお祈りに、牧師、伝道師、教会員一同大変
   励まされています。前途洋々力が湧いてまいりました。
   本当にありがとうございました。



 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2022年度 年間聖句

     「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
     神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
     になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
     走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            
            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・南三鷹教会と吉岡喜人牧師のために。
                   
            
            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・ 9:40~10:10  夏の教会学校 第4回目
         「マグダラのマリア」の絵話し
    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~11:45  聖書通読:詩篇98篇  
                   (旧)p.935
    ・11:45~12:00  讃美歌練習


            今週の集会

    ・聖研祈祷会   8月25日(木)10:30-11:30  
        使徒言行録 4章32節~5章11節 
                (新)p.220

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
     言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
     として同欄に紹介されている南三鷹教会のお
     働きを覚えて祈りを合わせます。
 


            次主日のご案内

     ■ 聖霊降臨節第13主日   8月28日(日)

    ・夏の教会学校 第5回目  午前 9:40-10:10
        紙芝居による 「ザアカイ」のお話

    ・礼拝準備祈祷会      午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 式 : 出 席 役 員
      交 読 : 詩篇128篇
      聖 書 : ヨハネの黙示録 5章9~10節
                  (新)p.458
      説 教 :「新しい歌をうたおう」 牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-57 (ガリラヤの風かおる丘で)
            21-533(どんなときでも)
           21-395(建ちては崩るる)

    ・礼拝の後、「聖書通読」詩篇126篇    
                 (旧)p.971
           讃美歌練習
           



            その他の報告

       ■2022年「夏の教会学校」のお知らせ

     





       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した伝道師が、神学校在学
    時、讃美歌学の課題で提出したした詞に、担当教師の
    高浪晋一先生から、神学校卒業を記念して曲をつけて
    いただきました。感謝申し上げます。先生のご快諾を
    得て、4月から主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
    牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
    で語られた言葉を特集して、3月27日発行いたしま
    した。御多忙の中をご出席いただき、貴重なご証言
    を語っていただいた方々に心より御礼申し上げます。
    伝道所に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
    しています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝できることが、決して当たり前のことではな
    いことを学ぶことができました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら新たな一年の歩みを始めたいと願っています。
    どなたでも無理なく通読できるように、年間通読予定表
    (2022年版)を以下に添付しましたので、ご参考の
    うえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・夏の教会学校  8月14日(日) 男3、女 6、 計 9名
  ・礼拝準備祈祷会 8月14日(日) 男5、女 6、 計11名
  ・主日礼拝    8月14日(日) 男5、女 6、 計11名
  ・聖研祈祷会   8月18日(木) 男1、女 1、 計 2名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2022. 8. 20  by km.mn


Copyright 2010 Chigasaki Tutumi Dendosho  All Rights Reserved