2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

週報印刷用PDF

     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         聖霊降臨節第8主日礼拝

     2022年7月24日  午前10時30分~
                
               司 式    伝 道 師
 
               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    真理は主イエス・キリスト     一 同
  
交  読    詩篇 123篇          一 同
  
聖  書    エフェソの信徒への手紙  第1章3~6節
                       (新) p. 352

                   
祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-351番          一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21390番          一 同

説  教    「愛し、選び、定められている」  牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-452番          一 同


献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                                説教要約 印刷用PDF      

聖霊降臨節第8主日礼拝
説教
「愛し、選び、定められている」要約
エフェソの信徒への手紙 第1章3節~6節

① エフェソの信徒への手紙

 「神は、ほめたたえられますように」という挨拶の言葉で始まり、「神がその愛する御子によって与えてくださった輝かしい恵みを、わたしたちがたたえるためです」という言葉で終わります。その間(3~5節)では私たちが神様をほめたたえる理由が挙げられています。それは神様が私たちを「天のあらゆる霊的な祝福」(3節)で満たして下さったからです。この世界が造られる前から、私たちが生まれる前から、神様は私たちを愛しておられました(4節)。私たちが存在する前から私たちのことを愛し、キリストにおいて私たちを聖なる者として、お選びになりました。「聖なる者、汚れのない者」(4節)とは、「罪を犯さない清く正しい人」ということではありません。主の十字架によって、罪が清められ、聖なる者とされたという事です。また、私たちが神様をほめたたえるのは、神様が私たちに「輝かしい恵み」(6節)を下さったからです。私たちが、神様をほめたたえるのは、イエス様によって、御心のままに、天地創造の前から神の子に定められたからです。

② 神様の子どもは、どのような人が選ばれるのか
 
 聖書の創世記には、神様がこの世界を造られた様子が記されています。はじめに神様は、この世界を造られました。そして最後に、私たち人間を造られました。でもさっき読んだ御言葉には、この世界が造られる前から神様は私たちを愛しておられ、私たちを神様の子どもに選んで下さいましたとあります。とても不思議なことですね。私たちが生まれる前から、神様は、私たちのことを知っておられ、私たちのことを愛しておられました。私たちが生まれる前から、父なる神様は私たちを神様の子どもに選んで下さっていました。運動会のリレーの選手は、走るのが速い人が選ばれます。それでは、神様の子どもは、どのような人が選ばれるのでしょうか。誰よりも立派な人が選ばれるのでしょうか。特別に心の優しい人や勉強ができる人でしょうか。そうではありません。特別な人ではなく、みんなが選ばれるのです。本当は選ばれるはずがなかった私たちですが、イエス様が十字架にかかって下さったことによって誰でも選ばれるようになったのです。

愛し、選び、定められている

 神様の子どもに選ばれた人たちは、これまでも沢山いましたし、今も世界中に沢山います。これからも沢山生まれてくるのです。それは、神様にしか見ることができません。神様の子どもは、天の神様を父とする一つの大きな家族の一員となります。ですから教会は「神様の家族」とも呼ばれます。イエス様はもちろん、ペトロやパウロも私たちの家族です。教会は天地創造の前から父なる神様に愛され、選ばれ、神様の子どもに定められている人たちの集まりです。私たち人間は、神様を喜びたたえるために造られましたが、人間は、自分の力で何でもできると思い込み、世界のあらゆるものを大切にしなくなりました。神様の心から離れていきました。人間が神様を忘れても、神様は人間を忘れません。それどころか、とても大切に思って下さいます。神様が私たちを大切にして下さることを「恵み」と言います。イエス様によって、私たちは神様の「恵み」に満たされているのです。神様の恵みに感謝ですね。私たち人間は、神様をたたえるために造られました。神様に愛され、選ばれ、神様の子どもに定められている私たちは、その恵みを与えて下さった父なる神様を喜び、たたえずにはいられません。常に喜び、感謝してまいりましょう!


      
        ■ 「伝道師就任式のご案内」

    当茅ヶ崎堤伝道所は、今年7月30日に創立23周年を
    迎えます。小さな群れですが、西湘南地区、神奈川
    教区、日本基督教団の主にある交わりの中で、福音
    宣教の業に力いっぱい励めることを感謝しています。
    7月31日は午前10時半から主日礼拝と、午後4
    時から細井宏一教師の「伝道師就任式」を執り行う
    ことになりました。伝道師就任式は下記の通りです。

                記
    ・日 時  2022年7月31日(日)午後4時
    ・場 所  日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 礼拝堂
    ・司 式  藤 掛 順 一 牧 師
          (神奈川教区 総会議長 代行)
              (横浜指路教会 牧師)

  ※)伝道所として、コロナ対策には万全を期しておりま
    すが、ご臨席を賜る皆さまにおかれましても、適切
    な ご対応をいただければ幸いに存じます。


 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2022年度 年間聖句

     「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
     神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
     になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
     走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            
            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・半原教会と澤田 隆 牧師のために。
               
            
            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~     礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~11:45  聖書通読:ヨブ記23章  
                    (旧)p.805
    ・11:45~12:00  讃美歌練習
    ・12:00~     お茶の会(自由参加です)


            今週の集会

    ・聖研祈祷会   7月28日(木)10:30-11:30  
        ヘブライ人への手紙 11章23~40節
                  (新)p.416

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に記載の聖書のみ言葉に
     耳を傾けたのち、この日”共に祈る教会”として
     同欄に紹介されている半原教会のお働きを覚えて
     祈りを合わせます。


            次主日のご案内


     ■ 聖霊降臨節第9主日   7月31日(日)

    ・夏の教会学校        午前 9:40-10:10
       「ステンドグラスの藤」と鈴木牧師のお話し

    ・準備祈祷会        午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 式 : 伝 道 師
      交 読 : 詩篇124篇
      聖 書 : ヨハネによる福音書 3章16節
                    (新)p.167
      説 教 :「神の摂理の働き」 牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-390(主は教会の基となり)
            21-419(さあ、ともにいきよう)
           21-405(すべての人に)

    ・礼拝の後、「聖書通読」ヨブ記 40章   
                 (旧)p.830
           讃美歌練習
           



            その他の報告

       ■2022年夏の教会学校開催のお知らせ

     





       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した伝道師が神学校在学時、
    課題で提出したした詞に、讃美歌学を教えて下さった
    高浪晋一先生から、神学校卒業を記念してオリジナル
    に曲をつけていただいて生まれた讃美歌です。4月か
    ら主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
      牧師の巻頭言をはじめ、当伝道所の初代牧師
     鈴木一郎先生を偲んで語られた言葉を特集して、
     3月27日発行いたしました。メッセージを語って
     いただいた方々に心より御礼申し上げます。
      伝道所に連なる皆さまや、来会される皆様に
     お配りしています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝できることが、決して当たり前のことではな
    いことを学ぶことができました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら新たな一年の歩みを始めたいと願っています。
    どなたでも無理なく通読できるように、年間通読予定表
    (2022年版)を以下に添付しましたので、ご参考の
    うえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・臨時役員会   7月17日(日) 役員4名中   4名
  ・主日礼拝    7月17日(日) 男4、女8、 計12名
  ・聖研祈祷会   7月21日(木) 男2、女3、 計 5名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2022. 7. 23  by km.mn


Copyright 2010 Chigasaki Tutumi Dendosho  All Rights Reserved