2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         子供の日・花の日礼拝

     2022年6月12日  午前10時30分~
                
               司 式    伝 道 師
 
               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    真理は主イエス・キリスト     一 同
  
交  読    詩篇119篇(メム ~ アイン)      一 同
  
聖  書    マタイによる福音書 第6章31~34節 
                      (新) p. 11

                   
祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-361          一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21484番          一 同

説  教    「美しい宇宙」          牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌    こどもさんびか10      一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                               説教要約 印刷用PDF

子供の日・花の日礼拝
説教
「美しい宇宙」要約
 マタイによる福音書 第6章31節~34節


① 子供の日・花の日礼拝にようこそ!

 6月第二日曜日は「子供の日・花の日」です。この日、教会に花を飾り、子供たちと共に礼拝を捧げる習わしです。この習わしは今から150年ほど前、アメリカの教会で始まりました。四季があり、春夏秋冬、色とりどりの花が咲く日本と違って、欧米では、6月は花が多い季節ですし、アメリカでは学期の終わり、子供たちが学びの成果を発表する時期でもあります。『赤毛のアン』にも、子供たちが詩を朗読したり、劇を発表したりする場面が出てきます。子供たちを真ん中に人々が集まり、その成長を喜び、祝福する。まさに色とりどりの花のように、子供たちは私たちに喜びを与えてくれます。パウロは教会を「神の畑」だと言いました。教会は、植える人、水を注ぐ人がいて、働きは違っても、私たちは共に力を合わせて神のために働く者たちです。但し、成長させて下さるのは神様であることを私たちは忘れないでいましょう。こうして共に礼拝を守り、信仰者として成長させて下さった神様が、これからも豊かに祝福して下さいますように!

② イエス様の一番はじめのお友だち
 
 ある日、お母さんのマリヤさんが少年イエス様にこういう話をしてくれました。あなたが生まれて間もない時の事、お父さんと二人で神様のお家へつれて行きました。ちょうどその時シメオンおじいさんがいて、あなたの顔を見て大喜び!『ぜひ、抱きたい』と言って私から受け取ると、嬉しそうにあなたの顔をじっと見て、私たちに言いました。「この赤ちゃんは、立派な人になるに違いない。神様の御用をするだろう」。そして、あなたを私の胸に返した時、シメオンさんの顔は本当に輝いていました。また同じ時、アンナというおばあさんがいました。アンナさんも一緒に喜んで『きっとこの赤ちゃんは神様のために立派な仕事をするでしょう』と言いました。そして神様に感謝して、あなたのために祈って下さったの。だから、あなたの一番はじめのお友だちは、神様のお家のおじいさんとおばあさんなのよ。こうしてイエス様はお母さんから自分の赤ちゃん時代の話を聞きました。イエス様はそれから後、神様のお家に行くことが、とても楽しみでした。

美しい宇宙

 昔ギリシャに小さな村があって、村人達は村長さんの指示通り懸命に働いたので皆、家と蔵を建てました。家や蔵がない時は隣の人と顔を合わせて明るく話ができたのに隣の人の顔が見えなくなりました。毎年5月に降っていた雨が降らなくなり、農作物が凶作。蔵はあるけど入れる物がありません。村長さん、「皆の心を明るくする物を持って来た人に褒美をあげる」。村人達は考えた…。若いアリストテレス、庭に咲くコスモスの花を持って行くと、村長さん「美しい!この花は世界を現している。宇宙の輝きを現している。まさにコスモス!」と喜んだ…。コスモスはギリシャ語で「美しい」「整えられている」「宇宙」という意味があります。今朝、聖書が語っているのは、「まず神の国と神の義を求めなさい」という事。蓄える蔵も大切だけれど、お互いの顔を見ながら、花の美しさの中に与えられている神様の愛を読み取って生きることができる世界、美しい宇宙を目指しましょう。神様は野の花、弱い小鳥を大切に守り育てておられます。そのように、否それ以上に、今一緒に礼拝を捧げる一人一人を神様は大切に思っておられます。だから皆も神様の愛に感謝し、今日、自分の出来る事をしましょう!優しい気持ちを分け与えましょう!




       ■ 子供の日・花の日礼拝に ようこそ!
 
   母の日と同じく、アメリカの教会から伝えられた行事で
   6月の第2日曜日に礼拝堂にお花を飾って礼拝します。
   神さまがこの世界に子どもを与え、共に生きる者として
   下さったことに感謝し、一人ひとりの命と人格が尊重さ
   れ、誰もが心身ともに成長しますように祈り願いましょう。


       ■  兄弟姉妹の中にあなたを

    主よ、私たちの目が
    兄弟姉妹の中にあなたを見いだしますように

    主よ、私たちの耳が
    苦しむ人々の叫びを聞き取りますように
    飢えと寒さ、恐怖と抑圧にさいなまれる人々の嘆願を

    主よ、私たちの心が
    互いに愛し合うことを学びますように
    あなたが私たちを愛されたその同じ愛で

    主よ、あなたの“霊”を
    今日も私たちにお与えください
    あなたの名において
    私たちが一つの心、一つの魂となれますように
                       アーメン
            (マザー・テレサの祈りから)


 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2022年度 年間聖句

     「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
     神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
     になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
     走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            
             今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・鎌倉教会と坪内 克浩・森 研四郎・遠藤 亮牧師の為
               
            
             本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~     礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  子どもの日・花の日礼拝 
    ・11:30~11:45  聖書通読:歴代誌上16章
                    (旧)p.650
    ・11:45~12:00  讃美歌練習
    ・12:00~     6月役員会


             今週の集会

    ・聖研祈祷会   6月16日(木)10:30-11:30  
       フィリピの信徒への手紙 4章10~20節
                     (新)p.366

     信徒の友「日毎の糧」欄に記載の聖書のみ言葉に
     耳を傾けたのち、この日”共に祈る教会”として
     同欄に紹介されている鎌倉教会のお働きを覚えて
     祈りを合わせます。      



             次主日の案内

    ・聖霊降臨節第3主日      6月19日(日)
     準備祈祷会        午前10:20-10:30
     主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 会 : 伝 道 師
      交 読 : 詩篇119篇(ペー ~ レシュ 迄)
      聖 書 : マタイによる福音書 26章75節~27章5節 
                    (新)p.55
      説 教 :「ペトロとユダ」     牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-18 (心を高くあげよう)
           21-83 (聖なるかな)
           21-351(聖なる聖なる)


     ・礼拝後、「聖書通読」歴代誌下 4章  
                 (旧)p.674
           讃美歌練習
           お茶の会  自由参加です





            その他の報告


       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した伝道師が神学校在学時、
    課題で提出したした詞に、讃美歌学を教えて下さった
    高浪晋一先生から、神学校卒業を記念してオリジナル
    に曲をつけていただいて生まれた讃美歌です。4月か
    ら主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
      牧師の巻頭言をはじめ、当伝道所の初代牧師
     鈴木一郎先生を偲んで語られた言葉を特集して、
     3月27日発行いたしました。メッセージを語って
     いただいた方々に心より御礼申し上げます。
      伝道所に連なる皆さまや、来会される皆様に
     お配りしています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     新しい年を迎え、われわれの社会がコロナ禍に直面し、
    早くも3年目に突入しました。
    これまで経験したことのない大きな災いによって、一日
    一日を生きること、そして教会に集って礼拝できること
    が、決して当たり前のことではないことを学ぶことがで
    きました。この与えられた時を大切に、意味あるものと
    して過ごすために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引
    き続き2022年1月2日(日)より「聖書通読リレー」
    を再開しました。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、
    お互いが通っている試練を覚えながら、ともに祈り合い、
    支え合いながら新たな一年の歩みを始めたいと願ってい
    ます。どなたでも無理なく通読できるように、年間通読
    予定表(2022年版)を以下に添付しましたので、ご
    参考のうえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・ペンテコステ礼拝 6月 5日(日) 男4、女7、計11名
  ・聖研祈祷会    6月 9日(木) 男2、女1、計 3名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2022.6.12  by km.mn


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