2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
           イースター礼拝

     2022年4月17日  午前10時30分~
                
               司 会    伝道師

               配 餐    配餐奉仕者
 
               奏 楽    奏楽奉仕者

前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司会者
  
頌  栄    真理は主イエス・キリスト     一 同
  
交  読    詩篇 114篇          一 同
  
聖  書    マルコによる福音書 第16章1節~8節
                     (新) p.97

                   
祈  祷                     司会者

讃 美 歌     21-205           一 同
  
使徒信条    21-93番 ( 4-A )        一 同

讃 美 歌     21318           一 同

説  教    「お 先 に」            牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     2178            一 同

聖 餐 式                     牧 師

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏    (黙  祷)

                                                               説教要約 印刷用PDF

イースター礼拝
説教
「お 先 に」要約
マルコによる福音書 第16章1節~8節


① 残念なお知らせ

 今日は残念なお知らせと嬉しいお知らせがあります。まず残念なお知らせから。それは、人は皆、死ぬという事です。お父さん、お母さん、友達、あなたも、いつか絶対に死にます。どんなにお祈りしても、この事は変えられません。イエス様が十字架上で死なれた日、イエス様に従っていた女性たちには、その事がよく分かりました。どれだけ必死に叫んでも、祈っても、裁判で決まったことは変わりありませんでした。そしてイエス様は死にました。死の力を前に何もできなかったのです。イエス様を葬ったお墓の入口には、大きな石でふたがしてありました。自分たちの力ではとても動かせません。イエス様は死んでしまった。自分たちではどうにもできない。石はその事の印のようです。ところが、女性たちがお墓まで行ってみると、石はわきへ転がしてありました。絶対に動かない、動かせないと思っていた、と聖書は告げます。こわごわお墓の中に入てみると、そこには「白い長い衣を着た若者」(5)がいて、イエス様のからだはありません。

② 嬉しいお知らせ
 
 若者、即ち「主の天使」(マタイ28:2)は、お納めした場所を指して言います。「あの方は復活なさって、ここにはおられない」(6)。人は死んだらもう動きません。私たちと同じように、イエス様のお墓に入った女性たちもそう思っていました。だから人は死んでお墓に入ったらそれで終わりだと思っていました。でも、ここからが嬉しいお知らせ。神様が、その事実を石ごと動かしてしまわれました。「神にできないことは何一つない」(ルカ1:37)。あの重たい 重たい石が、どうやったって動かせない「死」という現実が、神様の力によって動かされたのです。神様はイエス様をよみがえらせて「あなたたちは死で終わりなんかじゃない。死がすべての行き止まりなのではない」という事を私たちに教えてくれました。そしてそのイエス様を信じて、その後について行く人をも「同じように」(Ⅰテサリニケ4:14)してくださる、そう約束してくださっています。女性たちは、空の墓を確認することで神様の驚くべき大いなる業を目の当たりにしたのでした。

お先に 

 イエス様がかねてから言われていた「私は人々の手に引き渡され、殺されるが、三日の後に復活する」ということは本当だった。それまで女性たちは、死が絶対だと思っていた。「死んだらどうしようもない。復活などあり得ない」そう思っていた。けれども、その彼女たちの絶対の道理が、不変の法則が、揺るがぬ現実があっけなくひっくり返されてしまう。どうにも説明がつかない。この時、彼女たちは空の墓の中で見たのです。死をも超える神の業が働いたことを、死にも打ち勝つ神の力を。だから恐れた。死への恐れよりも、神への恐れが上回った瞬間です。どう考えたって、人間の言葉で説明しようがないことが起きた。だからマルコは「墓が空だった」とその事実だけを告げて、早々にこの福音書を切り上げるのです。「さあ、行け、ガリラヤへ」との言葉を残して。道案内をするように、イエス様は私たちの先を進んで行かれました。死の先があることをご自分の姿をもって示してくださいました。「あなたがたより先に」。ツアーガイドのように復活の旗を掲げて、私たちの前をイエス様が歩み、天へと導かれるのです。だから、大丈夫!迷子にならないようにイエス様の後についていけるように案内する天使までいるから大丈夫です。


           ■ 公  示
                      
  次のとおり、茅ヶ崎堤伝道所定期総会を開催します
    日時  2022年4月24日(日)礼拝後
    場所  日本基督教団 茅ヶ崎堤伝道所 礼拝堂

    議案Ⅰ 2021年度 活動報告承認の件
    議案Ⅱ 2021年度 会計決算報告承認の件
    議案Ⅲ 2022年度 活動計画策定の件
    議案Ⅳ 2022年度 茅ヶ崎堤伝道所予算決定の件
    議案Ⅴ その他

   ※日本基督教団の『教憲教規』によれば、教会・伝道所
    総会の招集は、2回続けて日曜日の礼拝において公示
    しなければならない(第5章 第28条①)とありますので、
    ここに、総会開催について通知させていただきました。
    また、原則では委任状は認めない事になっています。
    しかし茅ヶ崎市からの要請もあり、新型コロナウイルス
    感染防止の観点から、委任状・書面評決が必要と認め
    ます。よく祈って、よく考えて判断してください。不在
    の方は、議案の可決につき、「書面評決書」をどうぞ!




 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
   より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
   「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
   る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
   がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
   をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
   します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
   えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
   ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
   聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2022年度 年間聖句

     「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
     神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
     になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
     走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            
             今週の祈り

     ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
     ・病や困難の中にある友のために。
     ・南遠教会と本宮広、本宮真理牧師のために。
               
            
             本日の集会
      (感染予防対策を講じながら行っています)

     ・10:15~     讃美歌練習、礼拝準備祈祷会
     ・10:30~11:30  イースター礼拝 
     ・11:30~     聖書通読:サムエル記上1章
                    (旧)p.428
     ・11:45~     イースター茶話会
               (自由参加です)


             今週の集会

     ・聖研祈祷会   4月21日(木)10:30-11:30  
        ヨハネによる福音書 21章1~14節
                  (新)p.211

       ( 信徒の友「日毎の糧」欄に記載の聖書の
        み言葉に耳を傾けたのち、南遠教会の
        お働きを覚えて祈りを合わせます。)      



             次主日の案内

     ・復活節第2主日礼拝    4月24日(日)
      讃美歌練習、準備祈祷会  午前10:20-10:30
      主日礼拝          午前10:30-11:30
       司 会 : 伝道師
       交 読 : 詩篇115篇
       聖 書 : ヨハネによる福音書 20章19~31節 
                     (新)p.210
       説 教 :「あなたのために再登場」 牧師
       献 金 : 献金奉仕者
       奏 楽 : 奏楽奉仕者
       讃美歌 :21-206(七日の旅路)
           21-318(勝利の声を)
            21-329(目覚めよ、歌えよ)


       礼拝後、「聖書通読」サムエル上17章  
                  (旧)p.454
      ・伝道所総会 聖書通読後、直ちに開催します。





            その他の報告

       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に伝道師が赴任しましたが、神学
    校卒業を記念して、神学校で讃美歌学を教えて下さっ
    た先生から、在学時に課題で提出したした詞にオリジ
    ナルに曲をつけていただきました。
    4月から主日礼拝で賛美しています。感謝。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
     牧師の巻頭言をはじめ、当伝道所の初代牧師
    鈴木一郎先生を偲んで語られた言葉、そして、
    2022年度4月より当伝道所に赴任される伝道師
    の派遣実習報告などを載せて3月27日発行いた
    しました。メッセージを語っていただいた方々、
    ご寄稿いただきました方々に心より御礼申し上
    げます。伝道所に連なる方々や来会される皆様
    にお配りしています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     新しい年を迎え、われわれの社会がコロナ禍に直面し、
    早くも3年目に突入しました。
    これまで経験したことのない大きな災いによって、一日
    一日を生きること、そして教会に集って礼拝できること
    が、決して当たり前のことではないことを学ぶことがで
    きました。この与えられた時を大切に、意味あるものと
    して過ごすために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引
    き続き2022年1月2日(日)より「聖書通読リレー」
    を再開しました。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、
    お互いが通っている試練を覚えながら、ともに祈り合い、
    支え合いながら新たな一年の歩みを始めたいと願ってい
    ます。どなたでも無理なく通読できるように、年間通読
    予定表(2022年版)を以下に添付しましたので、ご
    参考のうえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


   ■ 先週の集会報告
   ・礼拝準備祈祷会 4月10日(日) 男4、女7、計11名
   ・主日礼拝    4月10日(日) 男4、女7、計11名
   ・聖研祈祷会   4月14日(木) 男1、女1、計 2名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられていることに心から感謝しています。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
 更新:2022.4.23 by nk


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