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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
降誕節第6主日礼拝
2022年1月30日 午前10時30分~
司 会 出席役員
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 103篇 一 同
聖 書 ヨハネの黙示録 第5章11節~14節
(新)p. 458
祈 祷 司会者
讃 美 歌 21-17 一 同
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-456 一 同
説 教 「礼拝においで!」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-471 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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降誕節第6主日礼拝
説教「礼拝においで!」要約
ヨハネの黙示録 第5章11節~14節
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① ヨハネの黙示録
新約聖書の最後の本で、著者は、ゼベダイの子・使徒ヨハネか、長老ヨハネか不明です。使徒ヨハネとすれば、マリアを預かってエフェソに住みました。更にこの伝承はヨハネが禁教のキリスト教を述べ伝えたかどで捕らえられ、パトモス島に流刑にされたとします。ドミチアヌス帝の迫害のさなか、紀元95年頃のことです。その時、彼が見た幻の記録がこの黙示録です。パトモス島にはヨハネが隠遁者のように住んだ洞穴が残っていて、幻の啓示の場所とされています。パトモス島はアテネからエーゲ海を東へ進むと対岸のトルコの手前、長さ16キロ、幅10キロの小さな島で、その中央丘の上に大きな聖ヨハネ修道院と付属教会が建っています。現在はギリシャ領です。ヨハネが見た幻には、迫害者の力(世の悪)は強いように思えても、最終的には、キリスト(救い主)なるイエス様が勝利し、「神の国」(神の支配)が実現し、キリスト者は、苦しみから解放され、神様に救われる様子が示されています。今朝は「天上の礼拝」を描いた場面です。
② 天上の礼拝
「あの人、私の神様!」と言う人がいますが、どんなに凄い人も人間は人間です。神様ではありません。私たちの神様は目には見えませんが、私たちがうれしい時も悲しい時も、私たちが寝ている間も、私たちを守るために働いています。それだけでなく、私たちを礼拝へと呼んで下さいます。だから私たちは神様を礼拝するのです。ヨハネ黙示録が書かれた時代、教会はローマ皇帝から厳しい迫害を受けていました。ローマ帝国の皇帝を神として礼拝しなさいという命令に従わなかったためです。皇帝は人間です。神様ではありません。だから、教会(イエス様を信じる人たち)はイエス様をこの世にお遣わしになった目に見えない神様を礼拝していました。すると、命令に背いたということで、ローマ帝国はイエス様を信じる人たちに迫害を加えました。神様を礼拝しているのが見つかると皆、捕まえられ、牢屋に入れられ、時には殺されてしまう。そんな中、教会の人たちを慰め、励まし、希望を与えるために、ヨハネは、天上の礼拝を書いたのです。
③ 礼拝においで!
イエス様は、聖書に書かれているとおり、ユダヤ教の安息日(金曜日)に十字架につけられ、三日目にあたる週の初めの日(日曜日)、朝早くに復活されました。私たちが毎週日曜日に礼拝をささげるのは、イエス様が復活された日だからです。そのことは、この世に最初の教会が誕生した紀元一世紀も今も変わりありません。今朝、司会者の方に拝読していただいた聖書には、大勢の天使たちが神様とイエス様を礼拝している様子が書かれていました。私たちの教会に集まっている人数とは比べものにならないくらい大勢の礼拝です。でも、実は私たちの礼拝も、その大勢の礼拝の一部です。隣の町にも教会があります。その隣の町にもあります。日本中にたくさんの教会があります。世界中にもたくさんの教会があります。一つ一つの教会の礼拝は、人数が少なくても、全部の教会が同じ神様を礼拝しているのです。どうでしょう。集まったら、とても大勢になりますね。皆さんは他の教会で礼拝している人たちのことはよく知らないかもしれません。でも私たちには同じ神様を礼拝するお友達がたくさんいます。時間や場所が違っても、一緒に、礼拝をしているのです。これからもずっと、日曜日ごとに集まって、神様に礼拝を捧げましょう!
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■ ≪聖書クイズ≫
この問題は、聖書に出てくる人々の職業を問うています。
それぞれにふさわしい職業を探して下さい。
(1)ヨセフ(マリアの夫) ・土を耕す者
ペトロと呼ばれるシモン ・羊飼い(番人)
カイン ・漁師
ダビデ ・狩りをする者
エサウ ・大工
(2)パウロ ・王の給仕役
アベル ・天幕職人
アモス ・羊を飼う者
ネヘミヤ ・物乞い(貧しい人)
ラザロ ・牧者
(3)ラハブ ・助産婦
シェブナ ・娼婦
ゲハジ ・サラのつかえめ
ハガル ・書記官
シフラ ・従者
D、カリンスキー『聖書クイズ・ブック』新教出版社より
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・佐久教会と信徒伝道者のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・10:20~ 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・10:30~ 聖書通読:出ジプト記 25章
(旧)p.135
・11:45~ お茶の会(自由参加です)
今週の集会
・聖研祈祷会 2月3日(木) 10:30-11:30
ルカによる福音書12章1~12節
(新)p.131
( 信徒の友"日毎の糧”欄に記載の聖書の
御言葉に耳を傾けた後、佐久教会のお働
きを覚えて祈りを合わせます。)
次主日の案内
・降誕節第7主日礼拝 2月6日(日)
礼拝準備祈祷会 午前10:20-10:30
主日礼拝 午前10:30-11:30
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩篇104篇
聖 書 : ヨハネによる福音書1章4~5節
(新)p.458
説 教 :「いちばん暗いところへ」三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 :21-7 (ほめたたえよ)1,5節
21-511(光と闇とが)
21-509(光の子になるため)
礼拝後、「聖書通読」出エジプト記39章
(旧)p.159
朗読者に合わせて全員で!
その他の報告
■「新つつみ通信」第3号を発行しました。
牧師の巻頭言をはじめ、伝道所の歩みを覚えて教会員
有志の方々にメッセージ記していただいて、9月12日
発行することができました。お忙しい中、御寄稿下さい
ました方々に心よりお礼申し上げます。伝道所に連なる
方々や来会される方々にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
新しい年を迎え、われわれの社会がコロナ禍に直面し、
早くも3年目に突入しました。
これまで経験したことのない大きな災いによって、一日
一日を生きること、そして教会に集って礼拝できること
が、決して当たり前のことではないことを学ぶことがで
きました。この与えられた時を大切に、意味あるものと
して過ごすために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引
き続き2022年1月2日(日)より「聖書通読リレー」
を再開しました。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、
お互いが通っている試練を覚えながら、ともに祈り合い、
支え合いながら新たな一年の歩みを始めたいと願ってい
ます。どなたでも無理なく通読できるように、年間通読
予定表(2022年版)を以下に添付しましたので、ご
参考のうえ、ご参加くださいますようご案内いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・礼拝準備祈祷会 1月23日(日) 男4、女5、計 9名
・主日礼拝 1月23日(日) 男4、女5、計 9名
・聖研祈祷会 1月27日(木) 男2、女2、計 4名
■ 献金報告
※ クリスマス・バザー献金 31,650円
昨年に引き続いて今年も12月25日(土)、東日本大震災
で被災された方々への復興支援としてクリスマス・バザーを
行いました。近隣にお住まいの方や藤沢教会の皆様から献げ
ていただきました募金は、全額「会津放射能情報センター」
に献金いたしました。心温まるご支援をいただきました皆様
に心よりお礼申し上げます。
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに、
献金者の個人名は伏せさせていただきました。当伝道所は、
教会内外からの多くの方々の尊い献金によって支えられて
いることに心から感謝しています。
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