2021年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         降誕節第4主日礼拝

     2022年1月16日  午前10時30分~
                
               司 会    出席役員
 
               奏 楽    奏楽奉仕者

前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司会者
  
頌  栄    21-85番           一 同
  
交  読    詩篇 101篇          一 同
  
聖  書    ヨハネによる福音書 第10章27節~28節
                     (新)p. 187

                   
祈  祷                     司会者

讃 美 歌     21-451           一 同
  
使徒信条    21-93番 ( 4-A )        一 同

讃 美 歌     21120           一 同

説  教    「イエス様についていく」     牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21459           一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏    (黙  祷)

                                                               説教要約 印刷用PDF

降誕節第4主日礼拝
説教
「イエス様についていく」要約
ヨハネによる福音書 第10章27節~28節


① イエス様は、良い羊飼い

 羊飼いは、飼っている羊を大切に養い育てます。イエス様は、ご自分を羊飼いにたとえて、ご自分のことを信じて従う人たちを大切に養われます。皆さんは、羊を見たことがありますか? 羊は、犬や猫のようにおうちでペットとして飼う動物ではありません。羊を飼うには広い野原が必要です。羊を飼うときには、一匹や二匹ではなく、群れで飼います。イエス様の近くには、羊飼いも羊もたくさんいました。羊飼いにとって羊は何より大切なものです。ですから、十匹、飼っていたとしても、五十匹、百匹、飼っていたとしても、自分が飼っている羊の一匹一匹を見分けることができました。もしかしたら名前をつけていたかもしれません。もし、ご自分の羊が狼から襲われたら、命がけで羊を守ります。良い羊飼いであるイエス様は、ご自分の声を聞き分けて、ご自分のもとに集まっている一人ひとりのことを知っておられ、従う人たちを命がけで愛し守って下さいます。実際、イエス様は私たちの罪の身代わりになって十字架上で死んで下さいました。 

② イエス様と私たちは、「相互往還関係」
 
 ヨハネによる福音書(10:27)に、「わたしの羊(=イエス様の語る言葉や教えを聞き、信じ、イエス様の所に集まっている人々)は、わたしの声(=神様の独り子であるイエス様のお言葉)を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従います(相互往還関係)」とあります。羊飼いが自分の羊一匹一匹のことを知っているように、イエス様はご自分の声を聞き分けて、ご自分の所に集まっている一人一人のことを知っておられ、彼ら(イエス様に従ってついていく人はみんな)神様のお言葉に生きる人となるのです。「わたしは彼らに永遠の命を与える。彼らは決して滅びず、だれも彼らをわたしの手から奪うことはできない」(10:28)。ご自分を信じて従う人々一人一人に「永遠の命」を与えると言われます。「永遠の命」は、いわゆる不老不死ではなく、十字架につけられ、復活されたイエス様の命に繋がっている事を指します。イエス様を信じて従う人は既に永遠の命を受け取っているのです。イエス様と私たちは「相互往還関係」にあるのです。

イエス様についていく 

 イエス様は、神様の言葉を伝えるために、私たちの所に来てくださいました。だから、イエス様の言葉は神様の言葉と同じです。イエス様と一緒にいる人たちは、神様の言うことを聞いて、神様の後についていくことができます。羊飼いの声を聞いて、羊がついていくのと同じです。イエス様は、「あなたたちに永遠の命を与える」と約束されました。どんな時でもイエス様が私たちと一緒にいる、つながっているということです。私たちはイエス様を通して、神様とずっと一緒にいられます。嬉しいことです。どんな時でも安心です。羊飼いが羊を守るように、神様は私たちを守ってくださいます。イエス様から離れないで、イエス様の声をちゃんと聞いていれば、神様とずっと一緒にいられるのです。羊飼いがいなければ羊は生きられません。私たちも羊と同じです。イエス様がいなければ私たちは生きられません。イエス様は私たちがずっと神様の子どもとして生き続けられるように、いつも一緒にいてくださいます。神様がいつも一緒にいてくださることを忘れないために、私たちは一緒に礼拝をして、お祈りをします。イエス様は一人一人を呼んでくださいます。イエス様の声を聞いたら、みんなと一緒に、神様についていきましょう!


       
       ■  「 惑  星 」
                   茨 木  の り 子

      ひとびとはやがて
      ミルク珈琲色になるだろう
      黒・白・黄が激しくまじり
      煎れたての熱いミルク珈琲の色に

      言葉はいつの日か世界に
      共通のものを編みだすだろう
      母国語はそれぞれの方言となって
      野の花のようになつかしまれ
      血はどれだけ流せばいいのか
      流産はどれだけ繰り返せばいいのか
      ゆっくり廻るさびしい惑星

      ばらばらなるものを一ツにしたい
       何十億年も前からの執念を 軸に
      猛烈な癇癪玉まで 手にいれて


 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
   より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
   「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
   る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
   がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
   をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
   します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
   えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
   ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
   聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2021年度 年間聖句

     神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
     出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
     ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
             (テモテへの手紙二 1章9節)
            
            
             今週の祈り

     ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
     ・病や困難の中にある友のために。
     ・長野本郷教会と伊藤智牧師のために。
               
            
             本日の集会
      (感染予防対策を講じながら行います)

     ・10:20~     礼拝準備祈祷会
     ・10:30~11:30  主日礼拝 
     ・10:30~     聖書通読:創世記43章(旧)p.77
     ・11:45~     お茶の会(自由参加です)
            

             今週の集会

     ・聖研祈祷会   1月20日(木) 10:30-11:30  
      ルカによる福音書9章10~17節 (新)p.121 

        ( 信徒の友"日毎の糧”欄に記載の聖書の
        御言葉に耳を傾けた後、長野本郷教会の
        お働きを覚えて祈りを合わせます。)      



             次主日の案内

     ・降誕節第5主日礼拝 1月23日(日)
      礼拝準備祈祷会     午前10:20-10:30
       主日礼拝        午前10:30-11:30
       司 会 : 出席役員
       交 読 : 詩篇102篇
       聖 書 : ヨハネによる福音書11章23~27節 
                  (新)p.189 
       説 教 :「すなおに信じる」  三原牧師
       献 金 : 献金奉仕者
       奏 楽 : ヒム・プレーヤー
       讃美歌 :21-11 (感謝にみちて)
           21-390(主は教会の基となり) 
           21-194(神様はそのひとりごを)


       礼拝後、「聖書通読」出エジプト記9章~ 
            朗読者に合わせて全員で!




            その他の報告
     
     ■「新つつみ通信」第3号を発行しました。 

        
   
     牧師の巻頭言をはじめ、伝道所の歩みを覚えて教会員
    有志の方々にメッセージ記していただいて9月12日に
    発行することができました。お忙しいなか、御寄稿下さ
    いました皆様方に心よりお礼申し上げます。伝道所に連
    なる方々や来会される方々にお配りしています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     新しい年を迎え、われわれの社会がコロナ禍に直面し、
    早くも3年目に突入しました。
    これまで経験したことのない大きな災いによって、一日
    一日を生きること、そして教会に集って礼拝できること
    が、決して当たり前のことではないことを学ぶことがで
    きました。この与えられた時を大切に、意味あるものと
    して過ごすために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引
    き続き2022年1月2日(日)より「聖書通読リレー」
    を再開しました。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、
    お互いが通っている試練を覚えながら、ともに祈り合い・
    支え合いながら新しい出発をしたいと願っています。
    どなたでもご参加いただけるようにように、年間通読予
    定表(2022年版)を以下に添付しましたので、ご参
    考のうえ、ご参加下さいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


   ■ 先週の集会報告
   ・礼拝準備祈祷会 1月 9日(日) 男4、女6、計10名
   ・主日礼拝    1月 9日(日) 男4、女6、計10名
   ・聖研祈祷会   1月13日(木) 男2、女2、計 4名


   ■ 献金報告
  
   ※ クリスマス ・バザー収益     31,650円也
   
   昨年に引き続き、今年も12月25日(土)東日本大震災で
   被災された方々への復興支援としてクリスマスバザーを行い
   ました。近隣にお住まいの方や藤沢教会の皆様からささげて
   いただきました募金は、全額「会津放射能情報センター」に
   献金いたしました。ご支援いただきました皆様に心より感謝
   申し上げます。


   ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに、
    献金を捧げられた方々のお名前は伏せさせていただきまし
    たが、当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
    によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
 更新:2022.1.15 by nk


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