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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
待降節(アドベント)第2主日礼拝
2021年12月5日 午前10時30分~
司 会 出席役員
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 95篇 一 同
聖 書 エレミヤ書 第36章1〜10節
(旧)p. 1245
祈 祷 司会者
讃 美 歌 21-242(1節) 一 同
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-280 一 同
説 教 「神さまに立ち帰れ」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-451 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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待降節(アドベント)第2主日礼拝
説教「神さまに立ち帰れ」要約
エレミヤ書 第36章1〜10節
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① 涙の預言者エレミヤ
神様を信じる者が絶望以外に何もないと思わ れる極限の中で、どのようにして希望を持ち続けることができるかエレミヤから学びます。BC588年、バビロンの王ネブカドネツァルがユダの国に攻め込み、エルサレムは包囲され、陥落するのはもう時間の問題という危機状況の中で、エレミヤに彼の従兄弟ハナムエルの畑を買うようにお命じになり、彼は主の言葉に従い銀、17シュケルで従兄弟アナトトの畑を買い取るのです。エレミヤがここで一見無駄な浪費と思われることをしたのは、それが主によって定められた親類の義務と権利であったというのが第一の理由。
第二の理由は、いま自分がおかれている絶望的な状況を超えて、主なる神がその支配を現わして下さると信じていたためです。私たちは何をしてもうまくいかず、何をする意欲も失われ、もうどうでもよいという気分に襲われる時があります。そんな時「もう一度やり直してみなさい」と励ましてくれる者がいれば、ただそれだけで心なごみ希望を持つことができるのではないでしょうか。
② アーモンド = 見ているよ
アーモンドの花を見たことがありますか。春、さくらによく似た花を咲かせます。神様はアナトト村に住むエレミヤに聞きました。「何が見える?」。「アーモンドの木が見えます」。現地の言葉であ^-モンドは『見ているよ』という言葉です。神様はエレミヤに「わたしはいつでもあなたを見ているよ。だから大丈夫!」と言ったのです。エレミヤが亡国の危機という極限状況の中でなお将来への希望を語り得たのは、いついかなる時も主なる神が傍らにいまし、世界の歴史を導き神の民の運命を支配されるという信仰からでした。私たちがどんなに人間的に不利益に見え、もはや望みがないと思われる極限状況の中でなお神様の御支配を認めるならば、そこに希望の光がさしこむのではないでしょうか。逆境においても順境においても、私たちの主イエス・キリストの神様が支配なさっておられるのです。正にヨブがいうように、主が与え主がとられるのです。神様ご自身が私たちを抜き、壊し、滅ぼし、倒し、また建て、植えて下さるのです。信じましょう!
③ 神さまに立ち帰れ
神様はただお一人です。目に見えないけれど御言葉を通して語りかけて下さる方です。エレミヤの時代ユダの国のエルサレムの神殿の礼拝には他の国で拝まれている偶像が入り込んでいました。神様は愛する人間たちがただの偶像に頼っているのを見て大層悲しまれました。今のままではユダの国をなくしてしまうしかないと神様はエレミヤを通して人々に告げました。それを人々が聞き、苦しんで滅ぶと分かったら悪の道から神様のもとへ戻ってくるかもしれないと呼びかけて下さったのです。が人々はそれをうるさがりエレミヤに神殿に入ってはいけないと言いました。
そのためにエレミヤにある方法を教え、エレミヤはその通りにしました。バルクという弟子に神様の言葉をすべて巻物に書かせ、それを神殿で読ませたのです。悪の道から立ち帰るようにとの御言葉が響き渡りました。が、人々は神様に従わずユダは滅びました。それでも神様は人間を呼び返して下さいます。御子イエス様が人となった神様の御言葉としてお生まれになりました。
神様は決して私たちを見捨てません。お言葉を聞いて、悪の道から神様の道に立ち帰りましょう!
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■ アドベント リタニー(連祷)
司会者 アドベント! 小さな灯(あか)りがともります
いと小さき者の心にも、その小さな灯りはともります
会 衆 最初はひとつ、そして二つ、灯りがうつります
人々の心にともります。 三つ、そして四つ
司会者 東の空に輝く大き星 光をまして、招きます
会 衆 わたしたちはあのベツレヘムの貧しい羊飼い
羊たちを 荒野の厳しく冷たい中に
たけだけしい狼や、しのび寄る飢えから守ります
司会者 あの大き星の輝く招きに導かれ
主イエス様のお誕生をたずねます
一 同 マラナタ 主よきたりませ
■ 今年の「クリスマス礼拝」は、12月19日(日)です。
この良き日に受洗・転入会を志願なさる方は、牧師まで
お申し出ください。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・枇杷(びわ)島教会と片山博喜牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・10:20~ 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~ 「お茶の会」
今週の集会
・聖研祈祷会 12月9日 10:30-11:30
ルカによる福音書 19章41~48節
(新)p.148
(信徒の友"日毎の糧”欄に記載の聖書の
御言葉に耳を傾けた後、枇杷(びわ)島教会
のお働きを覚えて祈りを合わせます。)
次週の案内
・12月12日(日)アドベント(待降節)第3主日礼拝
礼拝準備祈祷会 午前10:20-10:30
主日礼拝 午前10:30-11:30
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩篇 96篇
聖 書 : イザヤ書40章1-11節
(旧)p.1123
説 教 :「うれしいお知らせ」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 :21-242(主を待ち望む)2節
21-248(エッサイの根より)
21-247(今こそ声あげ)
(礼拝後…12月定例役員会があります)
(礼拝後 お茶の会・・・自由参加)
その他の報告
■「新つつみ通信」第3号を発行しました。
牧師の巻頭言をはじめ、伝道所の歩みを覚えて教会員
有志の方々にメッセージ記していただいて9月12日に
発行することができました。お忙しいなか、御寄稿下さ
いました皆様方に心よりお礼申し上げます。伝道所に連
なる方々や来会される方々にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
コロナ禍の中、2021年1月3日から始めた「聖書
通読リレー」も、10月11日をもって旧新約聖書全巻
を読み終えました。通読に参加して下さった皆様の篤い
志に感謝申し上げるとともに、わたしたちの内に働いて
下さった聖霊の力とお導きを覚え、御名を賛美致します。
伝道所の方々の賛同が得られれば、2022年1月2日
(日)より「聖書通読リレー」を再開する予定です。
どなたでもご参加いただけるようにように、年間の通読
予定表(2022年版)を後日添付いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・準備祈祷会 11月28日(日) 男5、女6、計11名
・主日礼拝 11月28日(日) 男5、女6、計11名
・聖研祈祷会 12月 2日(木) 男1、女2、計 3名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者、並びに
献金を献げられた方の個人名は伏せさせていただきました。
ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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