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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
収獲感謝・謝恩日礼拝
2021年11月21日 午前10時30分~
司 会 出席役員
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 93篇 一 同
聖 書 コリントの信徒への手紙(二) 第9章6~15節
(新)p. 335
祈 祷 司会者
讃 美 歌 21-566 一 同
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-11 一 同
説 教 「収穫感謝・謝恩日」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-567 一 同
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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収穫感謝日・謝恩日礼拝
説教「収穫感謝日・謝恩日」要約
コリントの信徒への手紙(二)第9章6~15節
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① 神の豊かな救いの歴史
申命記(26:1)には、「あなたの神、主が嗣業の土地として得させるために与えられる土地にあなたが入り、そこに住む時には、あなたの神、主が与えられる土地から取れるあらゆる地の実りの初物を取って籠に入れ、あなたの神、主がその名を置くために選ばれる場所に行きなさい」。その籠を祭司に渡して言いなさい。「今日、私はあなたの神、主の御前に報告します。私は主が私達に与えると先祖たちに誓われた土地に入りました」。こうして申命記が伝える信仰告白が記されます。「私の先祖は滅びゆく一アラム人であり、わずかな人を伴ってエジプトに下り、寄留した」。先祖ヤコブのことから語り出します。そこで「強くて数の多い、大いなる国民」になったが、「エジプト人はこの私たちを虐げ、苦しめ、重労働を課しました」。それで「私達が先祖の神、主に助けを求めると、主は私たちの声を聞き…私達をエジプトから導き出し乳と蜜の流れるこの土地を与えられた」と収穫を捧げる背後に「神の豊かな救いの歴史」があったことが告白されています。
② まっ白い大根
戦後まだ物のない頃、ある教会学校での収獲感謝の礼拝後、皆が献げた野菜や果物を、近くの施設に捧げることにしましたが、生徒も自分の好きなものを一つだけ頂いて家に持って帰ることにしました。小さい生徒から順に自分の一番欲しい物を一つずつ選んで嬉しそうでした。そのうち小学3年生の和夫君は美味しそうなリンゴや柿が残っているのに見向きもせず、まっ白い一本の大根を選びました。皆がビックリして笑ったので和夫君は恥ずかしそうでした。先生が和夫君に「和夫君、リンゴや柿は嫌いなの?」和夫君「ウウン」。先生は不思議に思ってまた聞きました。「じゃリンゴや柿より大根の方が好きなの?」和夫君は「ウウン」と、先生の側に来てこんな秘密を教えてくれました。和夫君の家は大家族だから和夫君の好きなリンゴや柿が一つでは家族皆で食べられないので大根を選んだそうです。和夫君は大根のようにまっ白くてきれいな心の強い、皆と神様を愛し、皆と神様に愛されている教会学校の生徒だと先生はとても感動したのでした。
③ 収獲感謝・謝恩日
今朝の聖書、コリントの信徒への手紙二の第9章には、飢饉に苦しむエルサレム教会を支えるためにパウロが募金の働きを勧めたことが記されています。ここでの献金は直接的には、飢餓に悩むエルサレム教会の人々を助けることでした。パウロはその人々を「聖徒たち」と呼んでいます。キリストに結ばれた人々だからです。その人々を救助することを直接目標としながら、しかしそれを通して、その奥に究極の目的があるのです。それは募金を通して、神様への感謝が増大することだと言うのです。パウロは言います。「その施しは、私達を通じて神に対する感謝の念を引き出します」(11)。「この奉仕の働きは、…神に対する多くの感謝を通してますます盛んになる」(12)とも言われています。献金や奉仕が、ただ困難の中にある主の群れを救助するだけではなく、感謝の祈りを増大させます。そして主の栄光が賛美されます。パウロが語っていることは、一字一句、そのまま現在のことなのです。私達は今、豊かな主の救いの歴史を背に受けています。そして神様の救いの歴史の中に、私達も今日入れられていることを覚え、改めて主の栄光を崇めたいと思います。収獲感謝・謝恩日、本日の献金は隠退教師のために心込めてお捧げ致しましょう。
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■ 収獲感謝祭(Thanks-giving Day) の起源
1607年頃当時、英国国教会に圧迫されたピューリタン
(清教徒)と呼ばれた人々は信教の自由を求めてオランダ
アムステルダムやライデン地方に逃れましたが、ここでも
迫害を受けたので、自由の天地を求めてメイフラワー号と
いう船でアメリカ大陸を目指しました。男78名、女24名
計102名の人々が二か月かかって大西洋を渡り、1620年秋
の暮、新大陸に到着しました。ピルグリム・ファーザーズ
と呼ばれる一群ですが、この地方は非常にやせた土地で、
翌年の夏までに半数の人が死んでしまうような過酷な日々
でした。彼らの大部分は都会出身の知識階級の人々で、
農業について、殆ど知識と経験を持っていませんでした。
やがて遅い春が来たとき、冬の間に親しくなった先住民の
インディアン達がトウモロコシ、えんどう豆、小麦、大麦
の種を分けてくれ、蒔き方を教えてくれたので、秋が来て
最初の収穫をした時、彼らは開拓地の教会に集まり、感謝
の礼拝をささげ、インディアンの友人達を招いて感謝祭の
食事をしました。これが収獲感謝祭の起源です。
■ 今年の「クリスマス礼拝」12月19日(日)です。
この良き日に受洗・転入会を志願なさる方は、牧師まで
お申し出ください。
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・金城教会と木下喜也・山本美保子牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・10:20~ 礼拝準備祈祷会
・10:30~11:30 主日礼拝
・11:30~ 収獲感謝「お茶の会」
・12:00~ クリスマスの飾り付け
今週の集会
・聖研祈祷会 11月25日 10:30-11:30
ローマの信徒への手紙12章9~21節
(新)p.292
(信徒の友"日毎の糧”欄に記載の聖書の
御言葉に耳を傾けた後、金城教会のお働き
を覚えて祈りを合わせます。)
次主日よりアドベント(待降節)の期間に入ります。
11月28日~12月24日まで
次週の案内
・11月28日(日)アドベント(待降節)第1主日礼拝
礼拝準備祈祷会 午前10:20-10:30
主日礼拝 午前10:30-11:30
司 会 : 派遣神学生
交 読 : 詩篇 94篇
聖 書 : イザヤ書 51章4~11節
(旧)p.1146
説 教 :「楽しみに待つ」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 :21-242(主を待ち望む)1節
21-451(くすしきみ恵み)
21-241(来たりたまえ)
(礼拝後 お茶の会・・・自由参加)
その他の報告
■「新つつみ通信」第3号を発行しました。
牧師の巻頭言をはじめ、伝道所の歩みを覚えて教会員
有志の方々にメッセージ記していただいて9月12日に
発行することができました。お忙しいなか、御寄稿下さ
いました皆様方に心よりお礼申し上げます。伝道所に連
なる方々や来会される方々にお配りしています。
■ 前向き・肯定的に!
コロナ禍の中、2021年1月3日から始めた「聖書
通読リレー」も、10月11日をもって旧新約聖書全巻
を読み終えました。通読に参加して下さった皆様の篤い
志に感謝申し上げるとともに、わたしたちの内に働いて
下さった聖霊の力とお導きを覚え、御名を賛美致します。
伝道所の方々の賛同が得られれば、2022年1月2日
(日)より「聖書通読リレー」を再開する予定です。
どなたでもご参加いただけるようにように、年間の通読
予定表(2022年版)を後日添付いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・準備祈祷会 11月14日(日) 男4、女5、計 9名
・主日礼拝 11月14日(日) 男4、女5、計 9名
・聖研祈祷会 11月18日(木) 男2、女2、計 4名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者、並びに
献金を献げられた方の個人名は伏せさせていただきました。
ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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