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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第15主日礼拝
2021年8月29日 午前10時30分~
司 会 出席役員
奏 楽 ヒムプレーヤー
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 81篇 一 同
聖 書 マルコによる福音書 第15章37~39節
(新)p. 96
祈 祷 司会者
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-18番 一 同
説 教 「百人隊長の信仰」 牧 師
祈 祷 牧 師
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第15主日礼拝
説教「百人隊長の信仰」要約
マルコによる福音書 第15章37~39節
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① 十字架上の死
とうとうイエス様が十字架につけられる時が来ました。磔刑の準備をしていたのは、ローマの百人隊長です。イエス様は丘の上で十字架につけられました。何か悪いことをしたわけではありません。神様の教えを語り、正しいことを行い、皆がイエス様のことを信じるようになったので、勝手なことができなくなった人たちが、イエス様を殺してしまおうと考えたからです。たくさんの人たちが、十字架につけられたイエス様を見上げていました。やがてイエス様は大声で「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」と叫んで、息を引き取られました。その時、十字架から離れたところにあった神殿の内部の垂れ幕が上から下へ真っ二つに裂けてしまいました。不思議なことです。まるで、みんなの心が真っ二つに引き裂かれてしまったかのようでした。神様の独り子として私たちのもとに来られたイエス様が、十字架で殺されてしまったのですから。それを見ていた百人隊長は、思わず、「本当に、この人は神の子だった」と言いました。
② 大逆転
イエス様の十字架刑の責任者であり、神様の赦しから最も遠いと思われる百人隊長が、信仰に導かれたのです。大きな逆転が起こっています。ユダヤ人ではなく異邦人、しかも、キリストの十字架の死刑執行の責任者であり、十字架の死を最も近くで見た、いちばん信仰を告白しそうにない人が、「本当に、この人は神の子だった」(39)と言ったのです。イエス様の死の瞬間、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けました。これは至聖所を神聖な場所として区切っているものでした。それが「上から」裂かれました。これまで閉ざされていた道が開かれた、ということです。聖なる存在へと至る道が、キリストの十字架によって開かれたのです。十字架上で死なれたキリストの真下で、一つの信仰告白の賛美が生まれました。この賛美はこの後、全世界に広がっていきます。「福音は、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、信じる者すべてに救いをもたらす神の力」(ローマ1:16)なのです。私たちの苦難の叫びを神様は賛美の歌へと変えてくださいます。
③ 百人隊長の信仰
百人隊長は十字架上で死なれたイエス様に向かって最初に信仰を告白した人、死刑執行責任者だった、と聖書は伝えています。聖書には神様に出会った人、イエス様に出会った人がたくさん出てきます。出会い方は色々です。でも、一つだけ同じところがあります。みんなビックリするような形で神様やイエス様に出会っていることです。百人隊長もそうです。十字架の準備をしている時、まさか自分が神の子と出会うなんて、少しも考えていなかったことでしょう。今ここにおられるお一人ひとりも、みんな、不思議な形で、イエス様に出会っているのではないでしょうか。百人隊長のようにイエス様のことを知らなかった人も、どんなきっかけで「本当に、この人は神の子だった」と言うようになるかはわかりません。神様は、私たちをビックリさせるのが大好きなのかもしれません。信じる者すべてに救いをもたらす神の力が、私たちの苦難の叫びを神への賛美の歌へと変えます。キリストが私たちの罪の苦難を背負い、苦難の叫びを十字架で既に引き受けてくださったからです。「私たちが持っているこの希望は、魂にとって頼りになる、安定した錨のようなものであり、至聖所の垂れ幕の内側に入って行くものなのです」(ヘブライ6:19-20)。
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■ キリストの愛に触れたその時に
キリストの御愛に触れたその時に
私の心は変わりました
憎しみも 恨みも
霧のように消えさりました
キリストの御愛に触れたその時に
キリストの御愛に触れたその時に
私の心は変わりました
悲しみも 不安も
霧のように消えさりました
キリストの御愛に触れたその時に
キリストの御愛に触れたその時に
私の心は変わりました
喜びと 希望の
朝の光がさして来ました
キリストの御愛に触れたその時に
(瞬きの詩人 水野源三の詩集より)
■ 2021年第4回 「夏の教会学校」
2021年8月29日(日)午前9時40分~10時10分
場所 日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 教会堂
教会学校校長 : 神学生
教会奏楽担当 : ヒムプレーヤー
プログラム
もくとう みんなで
はじめのおいのり 三原牧師
こどもさんびか ♪10番(ことりたちは)♪ みんなで
かみしばい「ザアカイ」 夏のCS担当者
こどもさんびか ♪改訂版-119番♪ みんなで
おわりのおいのり 神学生
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・京都さふらん教会と尾堂隆哉牧師、稲野琢也牧師
のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 第4回「夏の教会学校」
かみしばい「ザアカイ」: 夏のCS担当者
・10:30~11:20 主日礼拝
・11:20~11:30 新約聖書通読
使徒言行録 第7章 (新)p.224
今週の集会
・聖研祈祷会 9月2日(木) 10:30-11:30
ゼカリヤ書 8章1~8節 (旧)p.1486
(信徒の友"日毎の糧”欄の聖書日課の御言葉に耳を
傾けた後、祈祷会では京都さふらん教会のお働きを
覚えて祈ります。)
次週の案内
・聖霊降臨節第16主日礼拝 9月5日(日)10:30-11:20
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩篇 82篇
聖 書 : マルコによる福音書
第2章21-22節 (新)p.64
説 教 :「悲しみはもうおしまい」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-280(まぶねのなかに)他
・礼拝後 : 聖書通読(新約聖書)
ローマの信徒への手紙5章 p.279
■ 前向き・肯定的に!
東京オリンピックが閉幕して以降、感染力の強い変異種
(新型コロナウィルス・デルタ株)が急速に拡大して、
首都圏の新規感染者が爆発的に増え続けています。この
コロナ禍の中でも、それぞれの場で、それぞれのかたち
で御言葉に聴き、神を賛美し、共に覚えて 祈ることは
大切な事だと思います。わたしたち茅ヶ崎堤伝道所では、
コロナ禍の時を意味あるものとして過ごすために、2021
年を「聖書通読の年」としたいと願い、2021年1月
3日から「聖書通読」を始めました。信仰の原点に帰っ
て、新しい出発をしたいと願っています。以下に添付の
年間通読予定表をご参考のうえ、ぜひご参加下さいます
ようご案内いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・教会学校 8月22日(日) 男4、女5、計 9名
・主日礼拝 8月22日(日) 男4、女6、計10名
・聖研祈祷会 8月26日(木) 男3、女2、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに、
献金を献げられた方の個人名は伏せさせていただきました。
ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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