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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第13主日礼拝
2021年8月15日 午前10時30分~
司 会 出席役員
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 79篇 一 同
聖 書 マルコによる福音書 第9章2~8節
(新)p. 78
祈 祷 司会者
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-532番 一 同
説 教 「輝くイエス様」 牧 師
祈 祷 牧 師
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第13主日礼拝
説教「輝くイエス様」要約
マルコによる福音書 第9章2~8節
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① 8月や 6日 9日 15日
8月15日は、日本が戦争に負けた日です。「負けた」と言うと悔しい思いをする人もいるかもしれません。でも日本は負けて良かったのです。なぜなら、もし勝っていたら、周りの国々の人たちを傷つけたり苦しめ続けても気づかないでいたかもしれないからです。イエス様の時代にも、自分は正しいことをしていると思い込んで周りの人々を傷つけたり苦しめている人たちがいました。そういう人は威張っていて、厳しい決まりごとを人に押し付けていました。そこにイエス様が現われました。そして、厳しい決まりごとより大切なものがあると教えてくださいました。それは心を大切にすること。苦しい時は助け合い、悲しい時は慰め合い、うれしい時は一緒に喜ぶ心です。そんなイエス様を、神様は「これはわたしの愛する子。これに聞け」とおっしゃったのでした。どうしたらいいのかわからない時、神様の愛するイエス様に聞く、ということをいつも思い出しましょう。そして「イエス様ならどうするかな」と考えながら祈るといいと思います。
② これはわたしの愛する子。これに聞け。
イエス様から「わたしは殺されて死ぬことになっている」と聞かされた弟子たちはびっくりしました。そして、悲しみました。どうして大好きなイエス様が死ななければならないのでしょう。信じられません。その6日後のことです。ペトロとヤコブとヨハネの三人は、イエス様に連れられて山に登りました。すると突然イエス様の服が白く輝き、エリヤとモーセが現われて、三人で話し始められたのです。エリヤとモーセは、イエス様がお生まれになるよりもずっと昔に生きた人です。旧約聖書に出てきます。そんな大昔の人が、自分たちの目の前に現れ、光の中でイエス様と話をしているのを見て、三人はどうしていいのかわからなくなりました。すると雲が三人を覆って、その中から神様の声が聞こえました。「これはわたしの愛する子。これに聞け」。ペトロたち三人はこのことをずっと覚えていました。イエス様が十字架の上で殺されて復活なさった後もずっと覚えていました。そして「イエス様こそ神の子です」と、人々に伝え続けたのでした。
③ 輝くイエス様
そのことでつかまったり、むち打たれたり、そんなことを話してはいけないと言われたりもしました。それでも伝え続けました。なぜそんなに一生懸命に「イエス様こそ神の子だ」と伝え続けたのでしょう。それは、イエス様がなさったことや言ったこと、そしてイエス様に起こったことが不思議すぎて、黙っていられなかったからです。みんなに伝えずにはいられなかったのです。そうして、このペトロたちのようにたくさんの人たちが「私はこんなに不思議なことを本当に見たんだ!」と語った言葉を集めたのが聖書です。皆さんは、山の上でペトロたちが見たような不思議なことを見たことがありますか?ここまで不思議なものは見たことがないでしょう。弟子たちはイエス様と一緒に旅をしている時に、たくさんの不思議なことを見ました。でも、私たちは見たことがありません。けれど、聖書を読めば、沢山の不思議な出来事があったことがわかります。ペトロたちがあの時、山の上で聞いた「これはわたしの愛する子。これに聞け」という神様の言葉は、私たちにも向けられています。イエス様の言葉をよく聞いて、新しい一週間を過ごしましょう。神様は私たちにいつも天から光をくださっています。信じましょう。感謝しましょう。
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■ 平和を求める祈り
ーフランチェスコの祈りー
主よ
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに 一致を
疑惑のあるところに 信仰を
誤っているところに 真理を
絶望のあるところに 希望を
闇に光を
悲しみのあるところに
よろこびをもたらすものとしてください
慰められるよりは 慰めることを
理解されるよりは 理解することを
愛されるよりは愛することを
わたしが求めますように
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからゆるされ
自分を捨てて死に
永遠のいのちをいただくのですから
♪ 讃美歌 21ー499番(平和の道具と)♪
(ヴェロニカ・ズンデル編 『祈りの花束』より
■ 2021年第4回 「夏の教会学校」
2021年8月15日(日)午前9時40分~10時10分
場所 日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 教会堂
教会学校校長 : 神学生
教会奏楽担当 : 奏楽奉仕者
プログラム
もくとう みんなで
はじめのおいのり 三原牧師
さんびか10番 ♪ことりたちは♪ みんなで
大がた絵ばなし「はこぶね」 夏のCS担当者
さんびか ♪ノアのはこぶね♪ みんなで
おわりのおいのり 神学生
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・北白川教会と飯島信牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 第4回「夏の教会学校」
大がた絵ばなし「はこぶね」:夏のCS担当者
・10:30~11:20 主日礼拝
・11:20~11:30 新約聖書通読
ルカによる福音書 第5章 (新)p.109
今週の集会
・聖研祈祷会 8月19日(木) 10:30-11:30
ヨナ書 4章1~11節 (旧)p.1447
(信徒の友"日毎の糧”欄に示されている御言葉に
耳を傾けた後、同欄内に”祈る教会”として当日
選ばれた北白川教会のお働きを覚えて祈ります。)
次週の案内
・2021年「夏の教会学校」 8月22日 9:40-10:10
こどもさんびか改訂版ー79番 奏楽奉仕者
おはなし: セロファン影絵「イエス様のお誕生」
夏のCS担当者
・聖霊降臨節第14主日礼拝 8月22日 10:30-11:20
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩篇 80篇
聖 書 : マルコによる福音書
第14章66-72節 (新)p.94
説 教 :「泣いたペトロ」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-493(いつくしみ深い)他
・礼拝後 : 聖書通読(新約聖書)
ヨハネによる福音書第5章(新)p.171
■ 前向き・肯定的に!
東京オリンピックが閉幕して以降、感染力の強い変異種
(新型コロナウィルス・デルタ株)が急速に拡大して、
首都圏の新規感染者が爆発的に増え続けています。この
コロナ禍の中でも、それぞれの場で、それぞれのかたち
で御言葉に聴き、神を賛美し、共に覚えて 祈ることは
大切な事だと思います。わたしたち茅ヶ崎堤伝道所では、
コロナ禍の時を意味あるものとして過ごすために、2021
年を「聖書通読の年」としたいと願い、2021年1月
3日から「聖書通読」を始めました。信仰の原点に帰っ
て、新しい出発をしたいと願っています。以下に添付の
年間通読予定表をご参考のうえ、ぜひご参加下さいます
ようご案内いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・教会学校 8月 8日(日) 男4、女5、計 9名
・主日礼拝 8月 8日(日) 男4、女5、計 9名
・聖研祈祷会 8月12日(木) 男3、女2、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに、
献金を献げられた方の個人名は伏せさせていただきました。
ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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