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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
聖霊降臨節第12主日礼拝
2021年8月8日 午前10時30分~
司 会 出席役員
配 餐 配餐奉仕者
奏 楽 奏楽奉仕者
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 78篇 一 同
聖 書 マルコによる福音書 第8章31~35節
(新)p. 77
祈 祷 司会者
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-226番 一 同
説 教 「イエス様ってだれ?」 牧 師
祈 祷 牧 師
聖 餐 式 牧 師
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-93番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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聖霊降臨節第12主日礼拝
説教「イエス様ってだれ?」要約
マルコによる福音書 第8章31~35節
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① あなたは、メシアです
聖書は一体、何が書かれているのか、一言で言えば、「2000年前、十字架で殺されたイエスは何者だったのか」という事です。今朝の聖書箇所は、少し前の27節以下とのつながりの中で理解しなければなりません。イエス様はわざわざフィリポ・カイサリアという、誰も知り合いのいない離れた所に弟子たちを連れて行って、大切な話をされました。イエス様は先ず弟子たちに「人々はわたしのことを何者だと言っているか」と聞かれました。弟子たちが、人々がイエス様のことをどんなふうにうわさしているかを伝えると、次に、「では、あなたたちはわたしを何者だと言うのか」と改めておたずねになりました。ペトロが皆を代表して自信をもって「あなたは、メシアです」(29)と答えました。ところが、イエス様に「それを誰にも言ってはいけない」と口止めされます。なぜ?それは、弟子たちが勘違いをしていたからです。弟子たちが考えるメシアは、自分たちがこうしたい、ああしたいと思うことを、叶えてくれる人のことだったからです。
② 私たちがメシア(救い主)に期待すること
私たちは「メシア」や「救い」という言葉を教会の中でよく聞きますが、改めて、「私たちはメシアにどんな救いを期待して教会に集まっているのだろう」と立ち止まって考えなければならないと思います。人は「メシア」とか「救い」と聞くと、自分に都合のいいものだけを求めてしまうからです。福音書ではこの後、私たちの罪を担い、人々から見捨てられ、私たちの代わりに死んでくださるイエス様のお姿が描かれていきます。華々しく栄光に満ちたメシアの姿はありません。イエス様は、人が望む繁栄を都合よく与えてくださるメシアではありませんでした。聖書が私たちに伝えている福音は、道を見失った羊を捜して羊飼いが迎えに来た(ルカ15:4-6)という喜びです。人々は救い主にいろいろな期待をします。他人の期待や自分の都合に左右されるのでなく、さまざまな人間の期待が渦巻く中にあっても、揺らぐことなく、神様を求めることが大切です。主イエス・キリストが、ご自分の命をかけて、私たちにくださった救いをそのまま喜びましょう。
③ イエス様ってだれ?
マタイによる福音書を見ますと「さて、イエスは総督の前に立たれた。すると、総督はイエスに『あなたは、ユダヤ人の王ですか。』と尋ねた。イエスは彼に『その通りです。』と言われた」(27:11)と記してあります。イエス様は、ご自分がユダヤ人の王として、すなわち<民衆を救う者>として、<永遠の命を与える者>として、<人類のすべての罪咎をになう贖い主>として、<身代わりの主>として、万物の創造者・最高の愛なるお方、すなわち唯一の神様(天に座しておられる主イエス・キリストの父なる神)から遣わされて、この地上に、私たちの所に、やって来られた「神の御子」です。イエス様が私たちの所に来てくださったのは、神様のことを忘れてしまう私たちを、もう一度神様の元に連れ戻すためです。神様を知り、神様と一緒に生きること、これがメシアであるイエス様が私たちにくださった救いなのです。神様から離れてしまい生きる道を見失った私たちの所にイエス・キリストが迎えに来てくださいました。この方の十字架によって神へと通じる道が開かれ、私たちは天の故郷に帰って行くことができるようになったのです。神様と共に生きる喜びを取り戻してくださったメシアとしてイエス様を仰ぎ見ていきましょう!
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■ 平和を求める祈り
主よ
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください
憎しみのあるところに愛を
いさかいのあるところにゆるしを
分裂のあるところに一致を
疑惑のあるところに信仰を
誤っているところに真理を
絶望のあるところに希望を
闇に光を
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください
慰められるよりは慰めることを
理解されるよりは理解することを
愛されるよりは愛することを
わたしが求めますように
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからゆるされ
自分を捨てて死に
永遠のいのちをいただくのですから
(アッシジの聖フランシスコ)
■ 8月にお誕生日を迎える方へ
おめでとうございます。主の見守りのうちに、お体を
充分にご留意なさって、身も心もすこやかにお過ごし
なさいますように、更なる祝福をお祈り申し上げます。
■ 2021年第4回 「夏の教会学校」
2021年8月8日(日)午前9時40分~10時10分
場所 日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 教会堂
教会学校校長 : 神学生
教会奏楽担当 : 奏楽奉仕者
プログラム
もくとう みんなで
はじめのおいのり 三原牧師
さんびか10番 ♪ことりたちは♪ みんなで
フランネルグラフによる「ザアカイ」の話 CS担当者
さんびか86番 ♪よあけのほしが♪ みんなで
おわりのおいのり 神学生
新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、新型コロナウィルス感染症の感染拡大に
より、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、すでに
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されてい
る指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しな
がら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便とご迷惑
をおかけしますが、ご留意いただきますようお願いいた
します。特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱
えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせて
ホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に
聴き、祈りの内にお過ごしくださるようお願い致します。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
りと支えが豊かにありますようにお祈りいたします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2021年度 年間聖句
神がわたしたちを救い、聖なる招きによって呼び
出してくださったのは、わたしたちの行いによるの
ではなく、御自身の計画と恵みによるのです。
(テモテへの手紙二 1章9節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・南紀の台(なんきのだい)教会と南澤望牧師のために。
本日の集会
(感染予防対策を講じながら行います)
・ 9:40~10:10 第4回「夏の教会学校」
フランネルグラフによる「ザアカイ」:夏のCS担当者
・10:30~11:30 主日礼拝(聖餐式執行)
・11:30~11:40 新約聖書通読
マタイによる福音書 第26章 (新)p.51
今週の集会
・聖研祈祷会 8月12日(木) 10:30-11:30
ネヘミヤ記 7章72b節~8章12節 (旧)p.749
(聖書の御言葉に耳を傾けた後、祈祷会では、
南紀の台教会のお働きを覚えて祈ります。)
次週の案内
・2021年「夏の教会学校」 8月15日 9:40-10:10
さんびか: 「ノアのはこぶね」 奏楽奉仕者
おはなし: 大がた絵話し「はこぶね」
夏のCS担当者
・聖霊降臨節第13主日礼拝 8月15日 10:30-11:20
司 会 : 出席役員
配 餐 : 配餐奉仕者
交 読 : 詩篇 79篇
聖 書 : マルコによる福音書
第9章2-8節 (新)p.78
説 教 :「輝くイエス様」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : 奏楽奉仕者
讃美歌 : 21-532(やすかれ、わが心よ)他
・礼拝後 : 聖書通読(新約聖書)
ルカによる福音書 第5章(新)p.109
■ 前向き・肯定的に!
東京オリンピックが開幕して、人の流れが増えると同時
に、感染力の強い新型コロナウィルス変異株が急速に蔓
延し、首都圏の新規感染者が爆発的に増え続けています。
このコロナ禍の中でも、それぞれの場で、それぞれの形
で御言葉に聴き、神を賛美し、共に覚えて 祈ることは
可能です。わたしたち茅ヶ崎堤伝道所では、コロナ禍の
大切な時を意味あるものとして過ごすために、2021年を
「聖書通読の年」としたいと願い、2021年1月3日
から「聖書のリレー通読」を始めました。信仰の原点に
に帰って、新しい出発をしたいと願っています。添付の
年間通読予定表をご参考のうえ、ぜひご参加下さいます
ようご案内いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・教会学校 8月 1日(日) 男4、女5、計 9名
・主日礼拝 8月 1日(日) 男5、女6、計11名
・聖研祈祷会 8月 5日(木) 男3、女2、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに、
献金を献げられた方、8月のお誕生者の個人名は伏せさせて
いただきました。ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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