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日本キリスト教団茅ケ崎堤伝道所 週 報
受難節第4主日礼拝
2021年3月14日 午前10時30分~
司 会 出席役員
配 餐 配餐奉仕者
奏 楽 ヒムプレーヤー
前 奏 (黙 祷)
招 詞 司会者
頌 栄 21-85番 一 同
交 読 詩篇 57篇 一 同
聖 書 マタイによる福音書 第17章1~13節
(新)p. 32
祈 祷 司会者
讃 美 歌 21-361番 一 同
使徒信条 21-93番 ( 4-A ) 一 同
讃 美 歌 21-390番 一 同
説 教 「本当の姿を見る」 牧 師
祈 祷 牧 師
讃 美 歌 21-315番 一 同
聖 餐 式 牧 師
献 金 ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
感 謝 献金奉仕者
主 の 祈 21-92番 ( 5-A ) 一 同
讃 美 歌 21-92番 一 同
祝 祷 牧 師
後 奏 (黙 祷)
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説教要約 印刷用PDF
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受難節第4主日礼拝
説教「本当の姿を見る」要約
マタイによる福音書 第17章1節~13節
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① 自分のようにしか人が見えない
私たちは、お互いに人の事が、自分のようにしか見えませんし、また考えられないものです。少年少女の日から青年時代、そして今も、やはり、自分の計りでしか、人の事を計れません。いくら長い様々な経験を積んできたといっても、結局、自分の計りですべてを計ってしまいます。言い換えると、私たちはいくつになっても、自分の主観から離れられません。かえって長い経験による自信として「かたくな」になっている場合があります。勿論それはそれで、仕方のない事、いや意味のある事であるのですが…。もし、それでもって、自分は間違いなく、いわゆる客観的に正しくその人とその人の事を把握し評価していると信じているなら、それは恐ろしい事になります。サタン的だと言ってもよいでしょう。その人の実像というものは、そう容易に把握できるものではないし、またその真価を決める事もできません。過去の歴史的な人物についても「自分はこう見る」とは言えても、人とその生涯の真相は、“神のみぞ知り給う”という他ありません。
② 「山上の変貌」の出来事
イエス様は、ペトロ、ヤコブ、ヨハネを連れて高い山に登られました。三人はどうしてこんな所に自分たちが連れて来られたのか不安な気持ちでいっぱいです。すると、とても不思議な事が起こりました。弟子たちの目の前で、イエス様の姿が変わってしまったのです。どんな風に変わったかって?イエス様の顔は、太陽のように輝き、衣は、光のように白くなったのです。更に突然、二人の人が現われました。大昔に神様に仕えたモーセとエリヤでした。その二人がイエス様と話し合っていると光輝く雲が三人を隠し「すべてイエス様に聞きなさい」という声が天から響きました。モーセとエリヤは旧約聖書を表します。メシア(救い主)であるイエス様を中心にして三人が話し合う事で聖書に照らしてイエス様の業を見るのです。弟子たちはこの光景を見て、喜びながらも何をどうしてよいか分かりません。イエス様は弟子たちに「恐れることはありません」とおっしゃり、「今見た事は私が復活するまで誰にも言ってはいけません」と命じられました。
③ 本当の姿を見る
山で祈っている時、弟子たちの目前で、イエス様が今までと全く違う栄光に輝く姿になられた事は、イエス様がご自分の十字架における苦難と復活とを語られた直後の出来事であった事を忘れてはなりません。イエス様がこれから行う事が神の御心に叶うものである事を、この栄光の姿は先取りして見せてくれたのです。神様が言われた「これはわたしの愛する子…これに聞け」という言葉は、イエス様が洗礼を受けられた直後に聞こえてきたのと同じ言葉です。イエス様が「神の子である」という宣言です。神様は御子を遣わして救いの業を完成させられます。これ以上に輝かしいことはありません。イエス様が苦しむ姿なんて見たくありません。でも、イエス様はご自分が苦しむことで、私たちが苦しまないように、私たちの罪が赦されて、私たちがもっと神様に愛されるようにと願われたのです。神様はこうして、イエス様の本当の姿を弟子たちに見せました。イエス様がなさろうとしている事が正しいことを伝えるためです。そして、イエス様が復活された後、イエス様が私たちのために十字架にかかって下さった事、そして本当の救い主である事を皆に伝えてほしいからです。私たちも、イエス様は本当に神の子だと皆に伝えましょう!
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■ 3月のリタニー 「 希望の光 」
司会者 クリスマス、静かな夜に
みんな イエスさまはお生まれになりました。
(一緒に) 私たちの心に希望の光がともりました。
司会者 希望の光であるイエスさまは
みんな 弱い人と共に生きられました。
司会者 神さまの み心のとおりに生きられました。
みんな 小さくされた人と一緒に生きられました。
司会者 今、イエスさまは十字架の道を歩まれます。
みんな 私たちを神さまの子どもとするために。
(一緒に) 神さまを悲しませてしまう私たちなのに、
イエスさまは苦しい十字架へと
歩んでくださいます。
神さまの大きな愛に感謝します。 アーメン
リタニー(英語:Litany(-ies))は、日本語では連祷と
訳され、聖公会やカトリック教会で見られる礼拝儀式の一
つで、 司会者と会衆が交互に交わす連続の祈りです。
■ レント(受難節、四旬節)
・私たちは今レント(受難節)の中を歩んでいます。
レントは、キリスト教の最大の祭りであるイースターの前
の6つの主日(日曜日)を除く40日間を指します。
この期間中は、ざんげと悔い改めを表す紫色の布を教会
では用います。牧師が用いるストールも、祭壇のおおいも
説教台や聖書台の飾りも、全部紫色を用います。
■ 今年のイースターは4月4日です。
・この日に受洗、転入会を志願される方は、牧師まで、
お申し出ください。
■ 3月のお誕生者・受洗者の方々へ
・おめでとうございます。主の見守りのうちに、お体を
充分にご留意なさって、身も心も健やかにお過ごし
なさいますように、更なる祝福をお祈り申し上げます。
新型コロナウイルスの感染症対応のため、長らく礼拝は
自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
しかしながら、「新型コロナウィルス」感染症の感染拡大
により、再度「緊急事態宣言」が発出されたため、既に
「新型コロナウィルス感染症対策」として周知されている
指針に基づき、できる限りの感染防止対策を実施しながら
主日礼拝を守っています。皆様にはご不便とご迷惑をおか
けしますが、ご留意いただきますようお願いいたします。
特に、体調のすぐれない方、健康面に不安を抱えている方
には、無理をなさらずに礼拝時刻に合わせホームページ上
の週報をご覧の上、ご家庭内で御言葉に聞き、祈りの内に
お過ごしくださるようお願いいたします。
なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、Faxをお持
ちの教会員の方にはFaxでお送りいたします。当日の週報、
説教要旨は、主日礼拝の前日までにホームページ上で閲覧
できるようにいたします。事態の早期収束を願うと共に、
教会員の皆さまはじめ、悲しみと困難に直面する世界中の
人々のことを覚え、主のみ守りと支えが豊かにありますよ
うにお祈りします。
2021.2.7 牧師・三原信惠
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2020年度 年間聖句
あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、
神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生か
して互いに仕えなさい。
(ペトロの手紙 一 4章10節)
今週の祈り
・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
・病や困難の中にある友のために。
・姫路教会と橋本直行牧師のために。
本日の集会
(三密を避けつつ…)
・10:30-11:30 主日礼拝
・聖書通読 『歴代誌上』 第5章
(旧)p.632
・11:40- 3月定例役員会
今週の集会
・聖研祈祷会 3月18日(木) 10:30-11:30
サムエル記下 18章1~18節(旧) p.509
(祈祷会では姫路教会を覚えて祈ります)
次週の案内
・受難節第5主日礼拝 3月21日(日) 10:30-11:30
司 会 : 出席役員
交 読 : 詩篇 58篇
聖 書 : マタイ福音書20章20~28節 (新)p.39
説 教 :「本当に偉いのは誰?」 三原牧師
献 金 : 献金奉仕者
奏 楽 : ヒム・プレーヤー
讃美歌 : 21-315(茨の冠かぶせられ)
21-522(キリストには代えられません)
21-484(主われを愛す)
・ 礼拝後 (聖書通読)「旧約聖書通読リレー」
歴代誌下 5章 (旧)p.675
■ 前向き・肯定的に!
新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、首都圏の1都3県
は、3月21日まで「緊急事態宣言」が延長されました。コロナ
感染は収束どころか、依然として拡大方向にあります。
しかし、コロナ禍の中でも、それぞれの場で、それぞれの形
で御言葉を学び、神を賛美し、共に覚えて 祈る事は可能です
私たち堤伝道所では、コロナ禍の大切な時を意味あるものと
して過ごすために、2021年を「聖書通読の年」としたい
と願い、2021年1月3日から「旧約聖書のリレー通読」
を始めました。
信仰の原点に立ち帰って、新しい出発をしたいと願っています
ぜひご参加下さいますよう、ご案内いたします。
聖書通読表(年間) 印刷用PDF
■ 先週の集会報告
・主日礼拝 3月 7日(日) 男3、女4、計 7名
・聖研祈祷会 3月11日(木) 男3、女2、計 5名
※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
献金を献げられた方、3月のお誕生日・受洗記念日の方
のお名前は伏せさせていただきました。ご了承ください。
当伝道所は 教会内外からの多くの方々の尊い献金によって
支えられていることに心から感謝しています。
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