2025年度 主日礼拝 抄録  
    

              イースター礼拝
  聖書箇所

                    日本基督教団 茅ケ崎堤伝道所
                    
2025年4月20日


         旧約聖書    イザヤ書 55章1~11節

         1 渇きを覚えている者は皆、水のところに来るがよい。
          銀を持たない者も来るがよい。
          穀物を求めて、食べよ。
          来て、銀を払うことなく穀物を求め
          価を払うことなく、ぶどう酒と乳を得よ。

         2 なぜ、糧にならぬもののために銀を量って払い
          飢えを満たさぬもののために労するのか。
          わたしに聞き従えば
          良いものを食べることができる。
          あなたたちの魂はその豊かさを楽しむであろう。

         3 耳を傾けて聞き、わたしのもとに来るがよい。
          聞き従って、魂に命を得よ。
          わたしはあなたたちととこしえの契約を結ぶ。
          ダビデに約束した真実の慈しみのゆえに。

         4 見よ
          かつてわたしは彼を立てて諸国民への証人とし
          諸国民の指導者、統治者とした。

         5 今、あなたは知らなかった国に呼びかける。
          あなたを知らなかった国は
          あなたのもとに馳せ参じるであろう。
          あなたの神である主
          あなたに輝きを与えられる
          イスラエルの聖なる神のゆえに。

         6 主を尋ね求めよ、見いだしうるときに。
          呼び求めよ、近くにいますうちに。

         7 神に逆らう者はその道を離れ
          悪を行う者はそのたくらみを捨てよ。
          主に立ち帰るならば、主は憐れんでくださる。
          わたしたちの神に立ち帰るならば
          豊かに赦してくださる。

         8 わたしの思いは、あなたたちの思いと異なり
          わたしの道はあなたたちの道と異なると
          主は言われる。

         9 天が地を高く超えているように
          わたしの道は、あなたたちの道を
          わたしの思いは
          あなたたちの思いを、高く超えている。

         10 雨も雪も、ひとたび天から降れば
          むなしく天に戻ることはない。
          それは大地を潤し、芽を出させ、生い茂らせ
          種蒔く人には種を与え
          食べる人には糧を与える。

         11 そのように、わたしの口から出るわたしの言葉も
          むなしくは、わたしのもとに戻らない。
          それはわたしの望むことを成し遂げ
          わたしが与えた使命を必ず果たす。




        
        新約聖書  ヨハネによる福音書 20章1~18節



1  週の初めの日、朝早く、まだ暗いうちに、マグダラのマリアは墓に行った。
  そして、墓から石が取りのけてあるのを見た。
2  そこで、シモン・ペトロのところへ、また、イエスが愛しておられたもう一人の弟子のところへ走って行って   彼らに告げた。「主が墓から取り去られました。どこに置かれているのか、わたしたちには分かりません。」
3  そこで、ペトロとそのもう一人の弟子は、外に出て墓へ行った。
4  二人は一緒に走ったが、もう一人の弟子の方が、ペトロより速く走って、先に墓に着いた。
5  身をかがめて中をのぞくと、亜麻布が置いてあった。しかし、彼は中には入らなかった。
6  続いて、シモン・ペトロも着いた。彼は墓に入り、亜麻布が置いてあるのを見た。
7  イエスの頭を包んでいた覆いは、亜麻布と同じ所には置いてなく、離れた所に丸めてあった。
8  それから、先に墓に着いたもう一人の弟子も入って来て、見て、信じた。
9  イエスは必ず死者の中から復活されることになっているという聖書の言葉を、二人はまだ理解していなかった   のである。
10 それから、この弟子たちは家に帰って行った。

11 マリアは墓の外に立って泣いていた。泣きながら身をかがめて墓の中を見ると、
12 イエスの遺体の置いてあった所に、白い衣を着た二人の天使が見えた。
  一人は頭の方に、もう一人は足の方に座っていた。
13 天使たちが、「婦人よ、なぜ泣いているのか」と言うと、マリアは言った。
  「わたしの主が取り去られました。どこに置かれているのか、わたしには分かりません。」
14 こう言いながら後ろを振り向くと、イエスの立っておられるのが見えた。
  しかし、それがイエスだとは分からなかった。
15 イエスは言われた。「婦人よ、なぜ泣いているのか。だれを捜しているのか。」
  マリアは、園丁だと思って言った。
  「あなたがあの方を運び去ったのでしたら、どこに置いたのか教えてください。わたしが、あの方を引き取り
  ます。」
16 イエスが、「マリア」と言われると、彼女は振り向いて、ヘブライ語で、「ラボニ」と言った。
  「先生」という意味である。
17 イエスは言われた。「わたしにすがりつくのはよしなさい。まだ父のもとへ上っていないのだから。
  わたしの兄弟たちのところへ行って、こう言いなさい。『わたしの父であり、あなたがたの父である方、
  また、わたしの神であり、あなたがたの神である方のところへわたしは上る』と。」
18 マグダラのマリアは弟子たちのところへ行って、「わたしは主を見ました」と告げ、
  また、主から言われたことを伝えた。


                          (新共同訳聖書より引用) 









                  説教 要約    
 
           しばらくの間、休止させていただきます。



 

 


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 更新 : 2025. 4. 17  by mn

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