2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
          降誕節第5主日礼拝

     2023年1月22日   午前10時30分~
                
               司 会    出席役員

               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司会者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇 148篇          一 同
  
聖  書    テサロニケの信徒への手紙一
           第4章13~14節   (新) p.377


祈  祷                     司会

讃 美 歌     21-18番           一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21532番          一 同

説  教    「イエス様が一緒」        牧 師
 
祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-533番          一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                             説教要約 印刷用PDF      

降誕節第5主日礼拝
説教
 「イエス様が一緒」 要約
テサロニケの信徒への手紙(一)第4章13~14節


既に眠りについた人たち

 優ちゃんのおじいちゃんのお葬式の日、優ちゃんはパパに聞きました。「おじいちゃんは、これからどうなるの?」パパは答えました、「天国に行くのよ」。すると、パパの隣にいたおばあちゃんが言いました。「そうよ。おじい様は神様が待っている天国に行ったのよ。優ちゃんはイエス様を知っているでしょう?イエス様は私たちみんなが天国に行けるようにと十字架の上で死んでくださったのよ。だから死んでしまった人たちはみんな天国に行くことができるの」。優ちゃんは、死んだおじいちゃんは、イエス様のおかげで天国に行ったというお話を聞いて安心しましたが、天国でおじいちゃんはどうしているのだろうと思いました。考え始めると、気になって仕方がないので「おじいちゃんは天国で何をしているの?眠っているの?」と聞いてみました。おばあちゃんは言いました。「眠ってなんていないのよ。神様のそばで、毎日礼拝をしているのよ。きっと礼拝しながら優ちゃんのためにお祈りをしているに違いないわ」。優ちゃんは神様に感謝しました。 

洗礼を受けるということ

 ある家で、お母さんが重たい病気にかかり、死を覚悟しなければならない暮らしが始まりました。そのお母さんが心配したのは、自分の命よりも、自分が生きている間に、幼い二人の子どもたちが洗礼を受ける姿を見届けないまま天の国に旅立ってしまうことでした。そこである日、子どもたちに「天国で会いたいから、洗礼を受けない?」と素直に聞いたら、二人とも迷わず「受ける!」と答えました。これがきっかけとなり、しばしの準備期間を経て、二人は心から喜んで洗礼を受けました。洗礼を受けるということは、いつもイエス様が一緒にいてくださることを信じることです。イエス様はいつも私たちと一緒にいてくださいます。楽しい時も嬉しい時も、悲しい時も辛い時も、誰かと一緒にいる時も一人でいる時も、そして、私たちが生きている間だけではなく、たとえ私たちが死んだとしても、イエス様はいつも一緒にいてくださいます。このことを信じて、私も同じようにイエス様と共に生きる決断をするのが洗礼を受けるということです。

イエス様が一緒

 テサロニケの町にあった教会の人たちが落ち込んでいることをパウロは聞きました。テサロニケ教会で葬儀が続いたのかもしれません。親しかった人が亡くなった。一緒に礼拝を捧げていた仲間が死んでしまった。そのようなことが続くと、悲しみがつのります。教会の人たちは、みんな洗礼を受けていたのでしょう。そして、イエス様が一緒にいてくださることを信じていました。でも、一つの悲しみが癒える前にまた次の悲しみが重なってしまうと、だんだんと心も体も弱り果て、疲れ果ててしまいます。パウロはテサロニケ教会の人たちを慰め、励まそうと手紙を書きました。今朝の聖書の言葉です。パウロはここで、イエス様を信じる人には希望があることを伝えています。それは、イエス様がいつも一緒にいてくださるという希望です。その希望は生きている間だけのものではなく、たとえ私たちが死んだとしても途切れることのない希望です。パウロはこの希望を思い出すようにと手紙に書いています。教会でのお葬式には悲しみの中にも希望があります。イエス様が一緒にいてくださり、イエス様と一緒に復活させられることを信じるからです。皆さんも洗礼を受けて、一緒にこの希望をもって生きるようになることを願っています。



         ■ 訃報のお知らせ

    関田 寛雄 牧師が2022年12月14日(水)
   天に召されました。享年94歳でした。ご遺族の
   上に主の深い慰めをお祈り申し上げます。

      関田 寛雄 牧師:1928年8月18日生
      日本基督教団神奈川教区巡回教師、
      青山学院大学名誉教授、
      元川崎戸手教会主任牧師

   葬儀は12月20日、ご家族・近親者のみで執り行わ
   れました。個人の遺言に従い、密葬し後日報告の予定
   でしたが、問い合わせが各所から寄せられているため、
   ご遺族の判断により公表していただけました。
   後日、「お別れ会」を設定の予定ですが、問い合わせ
   等はお控え下さり、静かにお祈りくださいますように
   お願い申し上げます。
   詳細は川崎戸手教会のホームページをご覧ください。



 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠



          2022年度 年間聖句

    「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
    神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
    になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
    走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            

            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・益子教会と大下正人牧師のために。
                   
            

            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~11:45  讃美歌練習 担当:奏楽奉仕者
    ・11:45~     お茶の会
  

            今週の集会

    ・聖研祈祷会  1月26日(木)10:30-11:30  
       ホセア書6章2~6節 (旧)p.1409

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
     言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
     として同欄に紹介されている 益子教会の
     お働きを覚えて祈りを合わせます。

 


            次主日のご案内

     降誕節第6主日     1月29日(日)

    ・礼拝準備祈祷会      午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 会 : 礼拝奉仕者
      交 読 : 詩編 149編
      聖 書 : ヨハネの黙示録 21章5~7節
                   (新)p.478
      説 教 : 「神様の子どもにされる」 牧師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-210(来る朝ごとに)
            21-211(朝風 静かにふきて)
           21-200(小さいひつじが)

    ・礼拝後の集会
      讃美歌練習   担当:奏楽奉仕者
      お茶の会    自由参加です
      
           



            その他の報告


      ■ 細井宏一伝道師  【活動報告】

    第1週目~第16週目迄、礼拝堂うしろの専用掲示板で
    ご覧いただけます。毎週楽しみですね!
    



      ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
    在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当の教師
    から、神学校卒業を記念して曲をつけていただきまし
    た。感謝申し上げます。作曲者の承諾を得て、2022年
    4月から毎週、主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
    牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
    で語られた言葉を特集して、2022年4月に第4号を
    発行いたしました。御多忙の中をご出席いただき、
    貴重なご証言を語っていただいた方々に心より御礼
    申し上げます。
    伝道所に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
    しています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、3年の月日
    が経過致しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
    ではないことを学びました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、2022年1月2日(日)
    より「聖書通読」を再開しました。
    信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが通って
    いる試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合いながら
    歩みを続け、2022年12月31日をもって、旧約聖書39巻
    全ての通読を無事終了いたしました。主の見守りと導き、
    また、教会に連なる皆様お一人お一人の祈りとによって
    続けることができました。心より感謝申し上げます。

     引き続いて聖書通読を行なう予定ですが、都合により、
    新約聖書の通読は、2023年4月より開始する予定です。
    どなたでも無理なく通読していただけるよう、本年3月
    末には年間通読予定表(2023年新約版)を添付する
    予定ですので、ご参加下さいますようご案内いたします。


                     聖書通読表(2022年版) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・礼拝準備祈祷会 1月15日(日)男3、女7、 計10名
  ・主日礼拝    1月15日(日)男3、女7、 計10名
  ・聖研祈祷会   1月19日(木)男2、女3、 計 5名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2023. 1. 21  by km. mn


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