2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
          降誕節第3主日礼拝

     2023年1月8日   午前10時30分~
                
               司 会    出席役員

               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    (真理は主イエス・キリスト)   一 同
  
交  読    詩篇 146篇          一 同
  
聖  書    コリントの信徒への手紙一 第15章20~21節
                      (新) p.321


祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-325番          一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21327番          一 同

説  教    「イエス様の復活」        牧 師
 
祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-333番          一 同

献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                             説教要約 印刷用PDF      

降誕節第3主日礼拝
説教
 「イエス様の復活」 要約
コリントの信徒への手紙(一)第15章20~21節


死者の復活

 イエス様は十字架におかかりになって死なれました。そのあとで、十字架の上からイエス様の体はおろされて、墓に葬られました。イエス様に従ってきた女性たちは、イエス様が十字架の上で死なれたこと、イエス様の体が十字架からおろされて墓に葬られたことを見ていました。でも、彼女たちは見ていることしかできなかったので、イエス様が十字架におかかりになってから三日目に、イエス様の墓に向かいました。墓の中に置かれているイエス様の体に油を塗るためでした。ところが、女性たちがイエス様の墓に着くと、扉は開いていて、その中にイエス様の体はありませんでした。女性たちが驚いて慌てていると、そこに神様のみ使いが現れて、「イエス様は復活された」と伝えました。女性たちは、急いでこのことをイエス様の弟子たちに伝えましたが、弟子たちは「そんなことはあるはずがない」と言って信じませんでした。死んだ人が生き返ることはあり得えない。たとえイエス様でもそんなことはできないと弟子たちは思ったのかもしれません。              

わたしたちのよみがえり

 こんな話を聞きました。1982年、同志社大学工学部の宗教主任は女性でした。美人で、聡明で、若くして宗教主任。皆の憧れの的でした。しかし、ご主人を早く亡くし、たった一人の息子さんと「母一人・子一人」の生活でした。そのかけがえのない息子さんが16歳になった1月、突然、息子さんは自殺をして死んでしまいました。理由は解りませんが、その女性は自分を責め続けました。この世の中から、光を失い、色を失い、香りを失って、全く生きた心地を無くし、ただフワフワとこの地とかの地を浮いた状態で何もかも意味を無くしていました。その時、ベランダの土が雪の下から盛り上がっているのを見ました。掘ってみるとクロッカスが一つ、黄色と紫の筋をくっきりつけて一つ咲いているではありませんか。それを見た彼女は、「わたしたちのよみがえり」を確信しました。“息子は、生きている。かの地で確かに生きている”と確信したのです。そして「息子へ。母さんは、もう少し、こちらの世界に残ります」と手紙を書いたそうです。

イエス様の復活

 大人の中には、「死んでしまった人は絶対に生き返ったりしない」「死んだ人が復活するなんて、絶対にありっこない」と言い張る人がいます。でも、皆さんは、イエス様が復活なさったことを知っています。イエス様は復活した後、ペトロさんやマリアさんや他の大勢のお弟子さんたちの前に現れました。そして、40日間、何度もお弟子さんたちの前に現れて励ました後、イエス様は神様のいらっしゃる国に行かれました。私たちのことが大好きな神様は、私たちが死んでしまったままではかわいそうだと思ってくださっています。そして、イエス様と同じように、私たちのことも復活させ、神様の国に招いてくださり、そこで復活の命を生きられるようにしてくださいます。復活されたイエス様は天に昇られるまでの間、沢山のお弟子さんたちに現れ、「信じる者になりなさい」とお語りになりました。ですから、イエス様のお弟子さんたちは、イエス様の復活を信じ、イエス様と同じように私たちも復活することを信じるようになりました。もしかしたら、私たちの中にも「そんなことはあるはずがない」と思って、信じない人がいるかも知れません。けれども、イエス様は教会を通して「信じる者になりなさい」と伝えてくださっています。



         ■  公現日(顕現日)について

   公現日とは、神の栄光がイエス・キリストをとおして現れ、
   全ての人に救いの光が輝きはじめていることを賛美し、
   祝う日です。12月25日のイエス・キリストのご降誕の12
   日後の1月6日、東方の博士たちが星に導かれて幼子
   キリストを礼拝した日とされ、1月6日を公現日(顕現日)
   として定められています。
   この日が公現日として守られるようになったのは、東方
   教会では3世紀頃、西方教会では4世紀頃と言われて
   います。キリストのご降誕によって、神が私たちとともに
   おられることが明らかにされました。
               
『新キリスト教辞典』より一部引用




 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠



          2022年度 年間聖句

    「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
    神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
    になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
    走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            

            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・群馬町教会と村田元(はじめ)牧師、
           鵜崎寿(うざきひさし)牧師のために。
                   
            

            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・10:20~10:30  礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~12:00  コーヒーブレイク
    ・12:00~     「ニューイヤーコンサート」へ出発
              (自由参加です。)
  

            今週の集会

    ・聖研祈祷会  1月12日(木)10:30-11:30  
           アモス書3章1~8節 (旧)p.1431

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に載っている聖書の
     言葉に耳を傾けた後、この日”共に祈る教会”
     として同欄に紹介されている 群馬町教会の
     お働きを覚えて祈りを合わせます。

 


            次主日のご案内

     降誕節第4主日     1月15日(日)

    ・礼拝準備祈祷会      午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:45
      司 会 : 出席役員
      配 餐 : 配餐奉仕者
      聖 書 : コリントの信徒への手紙一
                   15章51~53節

                    (新)p.322
      説 教 : 「不思議な神秘」 牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-17 (聖なる主の美しさと)
            21-575(球根の中には)
     (聖餐式): 21-81 (主の食卓を囲み)

    ・礼拝後の集会
      讃美歌練習   指導:奏楽奉仕者

    ・1月役員会 役員の方はお残りください。
      
           



            その他の報告


      ■ 細井宏一伝道師  【活動報告】

    第1週目~第14週目迄、礼拝堂うしろの専用掲示板で
    ご覧いただけます。毎週楽しみですね!
    



      ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した細井伝道師が、神学校
    在学時、讃美歌学の課題で提出した詞に、担当の教師
    から、神学校卒業を記念して曲をつけていただきまし
    た。感謝申し上げます。作曲者の承諾を得て、2022年
    4月から毎週、主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
    牧師の巻頭言をはじめ、「鈴木一郎先生を偲ぶ会」
    で語られた言葉を特集して、2022年4月に第4号を
    発行いたしました。御多忙の中をご出席いただき、
    貴重なご証言を語っていただいた方々に心より御礼
    申し上げます。
    伝道所に連なる皆さまや、来会される方々にお配り
    しています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝を献げられることが、決して当たり前のこと
    ではないことを学びました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら歩みを続け、2022年12月31日をもって、
    旧約聖書39巻全ての通読を無事終了いたしました。
    主の見守りと御導き、また、教会に連なる皆様お一人お
    一人の祈りとによって続けることができました。
    心より感謝申し上げます。引き続き、聖書通読を行なう
    予定ですが、都合により、新約聖書の通読は、本年4月
    より開始する予定です。どなたでも無理なく通読してい
    ただけるように、3月末には年間通読予定表(2023
    年新約版)を添付いたしますので、ご参加くださいます
    ようご案内いたします。


                     聖書通読表(2022年版) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・元旦礼拝     1月1日(日)男3、女5、 計8名
  ・聖研祈祷会   1月5日(木)男3、女1、 計4名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2023. 1. 7  by km. mn


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