2022年度 主日礼拝
  週報 ・説教抄録  

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     日本キリスト教団 茅ケ崎堤伝道所  週 報
          
         聖霊降臨節第9主日礼拝

     2022年7月31日  午前10時30分~
                
               司 式    伝 道 師
 
               奏 楽    奏楽奉仕者


前  奏    (黙  祷)
  
招  詞                     司式者
  
頌  栄    真理は主イエス・キリスト     一 同
  
交  読    詩篇 124篇          一 同
  
聖  書    ヨハネによる福音書  第3章16節
                    (新) p. 167

                   
祈  祷                     司式者

讃 美 歌     21-390番          一 同
  
使徒信条    21-93番 4-A )       一 同

讃 美 歌     21419番          一 同

説  教    「神の摂理の働き」        牧 師

祈  祷                     牧 師

讃 美 歌     21-405番          一 同


献  金    ー困難にある人々への連帯を祈りつつー
  
感  謝                   献金奉仕者
  
主 の 祈     21-93番 ( 5-A )       一 同
  
讃 美 歌     21
-92番           一 同

  
祝  祷                     牧 師
  
後  奏   (黙  祷)          奏楽奉仕者

                                                                説教要約 印刷用PDF      

聖霊降臨節第9主日礼拝
説教
「神の摂理の働き」要約
ヨハネによる福音書 第3章16節

① 茅ヶ崎堤伝道所 創立23周年

 茅ヶ崎堤伝道所が日本基督教団の伝道所として創立したのは1999年7月30日でした。昨日で23年を迎えました。鈴木一朗牧師・澄子先生ご家族あげての献身的なお働きによって始められたこの伝道所の歩みが23年の間、祝され、守られ、導かれてきた事に、心から感謝し、主を賛美します。英語で「歴史」のことをHistoryと言います。これは、His Storyとも言うことができます。歴史は「彼の物語」すなわち「イエス・キリストの物語」が進められるところです。私たちの茅ヶ崎堤伝道所の歩みは、私たちのために十字架で血を流して下さった「主イエス・キリストの物語」の一こまです。いや、それは神の目から見ればほんの一瞬の出来事に過ぎません。私たちはこの23年で、私たちが何かをした、私たちの功績という事を考えるかもしれません。勿論、多くの方々の献身的な働きがありました。けれども、それらを起こし、導かれたのはイエスキリストです。この23年は主イエスが作り出して下さった「キリストの物語」に他なりません。

② 信じる者
 
 黄金律と呼ばれるこの聖句は、今生きている私たちの背後で何がなされているかを示します。私たちの背後にあるのは神が遣わされたイエスが父のみもとに行くべき自分の時がきた事を知って、世にいる者たちを愛し、最後まで愛し貫いて下さったという事実です。換言すれば、神は世にいるすべての人を100%愛して下さったという事です。無条件に、すべての者が100%キリストの愛に包まれているという事です。この「世」というギリシャ語はコスモスで、コスモスは宇宙という意味ですが、そういう大きなものではなくて、神はその独り子をお与えになったほどに小さい「この私を」と読みかえる時に、私の上に無限大の神の愛が注がれていると知る事ができます。私たちは皆それぞれ違った人生があり、異なった状況があります。自分がどういう人生で、どういう状況にあろうと、神は私を愛して下さり、私のために独り子を贈って下さったと信じる者はどんな時も希望し、闇をも光に変え、感謝し、楽しい気持ちで年をとる事ができるのです。

神の摂理の働き

 黄金聖句の後に、3章21節に「神に導かれて」という言葉が出てきます。先に「カナの婚礼」で、無くなってしまったぶどう酒を再び満たして、人々の婚礼の喜びが断ち切れないようにして下さったイエスは、ただ単にぶどう酒のことだけではなく、今ここにいる私たち一人一人の「まことの命」が耐えないで、「永遠の命」に生きることが可能となるために、ご自身を与えて下さったのです。茅ヶ崎堤伝道所の23年の歩みは、私たちのために十字架で血を流して下さった「イエス・キリストの物語」。私たちは、1999年前から始まったあの壮大なイエス・キリストの物語の中に組み込まれているのです。イエス・キリストを通して進められたくすしき神の計り知れないご計画のうちにあった「神の摂理の働き」があった、ということです。ならば、これからの歩みもまた、私たちの主イエス・キリストの物語の中にあるに違いありません。私たちは、今ここに主と共にあることを喜び、次に進むイエス・キリストの物語を作り出す希望の光に包まれましょう。2022年というこの時イエス・キリストの永い物語の一点に、私たちは命を与えられているのです。この時にしか担えない使命を追い求め、新しい歴史に生きる一歩を踏み出しましょう!




    『信徒の友』「日毎の糧」欄に、 7月14日当伝道所を
    紹介していただきました。当伝道所の課題を覚えて祈っ
    てくださった教会・伝道所の皆々様に心から感謝申し上
    げます。尊いお祈りに励まされています。
   
        ・・・ 祈って下さった方々 ・・・
   浅草教会様11名、尼崎教会様8名、尼崎教会様8名、上田
   新参町教会様6名、宇都宮東伝道所様5名、大江野の花教
   会様1名、荻窪教会様8名、鹿児島教会様7名、鴨島兄弟
   教会様5名、河内長野教会員様2名、北須磨教会員様1名、
   小石川明星教会員様1名、相模原教会様、下石神井教会様
   5名、小山教会様2名、泉北栂教会様5名、祖師谷教会様8名、
   高槻教会様8名、津教会様2名、辻堂教様会6名、天門教会
   様8名、東京山手教会様16名、東郷教会様9名、長野教会様
   5名、名瀬教会様9名、奈良教会様3名、平塚教会様1名、武
   蔵豊岡教会様10名、門司大里教会様8名、元住吉教会牧師・
   教会員一同様、薬円台教会様5名、横浜磯子教会様2名、宿
   河原教会様1名、松戸教会様30名、和歌山新生伝道所様5名、
   個人2名様、コイノニアセンター1名様、隠退教師2名様、そして、
   教団総幹事 秋山 徹様、『信徒の友』『こころの友』編集
   部の林 牧人様、宮地 冬子様、大村 豊様に祈っていただき、
   前途洋々力が湧いてきました。


      
        ■ 「伝道師就任式のご案内」

    当茅ヶ崎堤伝道所は、今年7月30日に創立23周年を
    迎えました。小さな群れですが、西湘南地区、神奈
    川教区、日本基督教団の主にある交わりの中で、
    福音宣教の業に力いっぱい励めることを感謝してい
    ます。本日は午前10時半から主日礼拝、午後4時
    から、細井宏一教師の「伝道師就任式」を執り行い
    ます。下記のとおりご案内申し上げます。

                記

    ・日 時  2022年7月31日(日)午後4時
    ・場 所  日本基督教団茅ヶ崎堤伝道所 礼拝堂
    ・司 式  藤 掛 順 一 牧 師
          (神奈川教区 総会議長 代行)
              (横浜指路教会 牧師)

  ※)伝道所として、コロナ対策には万全を期しておりま
    すが、ご臨席を賜る皆さまにおかれましても、適切
    な ご対応をいただければ幸いに存じます。


 「新型コロナウィルス」感染症への対応について

    新型コロナウイルス感染症対応のため、長らく礼拝は
   自室礼拝(ご家庭内での礼拝)を原則としてきましたが、
   2020年6月14日より会堂での主日礼拝を再開しました。
   すでに「新型コロナウィルス感染防止対策」として周知
   されている指針に基づき、できる限りの感染予防対策を
   実施しながら主日礼拝を献げています。皆様にはご不便
   とご迷惑をお掛け致しますが、ご留意いただきますよう
   お願い申し上げます。特に体調のすぐれない方、健康面
   に不安を抱えている方には、無理をなさらずに礼拝時刻
   に合わせてホームページ上の週報をご覧の上、ご家庭内
   で御言葉に聴き、祈りの内にお過ごしくださいますよう
   お願い申し上げます。
    なお、週報は主日礼拝の前日に週報棚に入れ、FAXを
   お持ちの教会員の方にはFAXで週報をお送りいたします。
   当日の週報ならびに説教要旨は、主日礼拝の前日までに
   ホームページ上で閲覧できるようにいたします。事態の
   早期収束を願うと共に、教会員の皆さまはじめ、悲しみ
   と困難に直面する世界中の人々のことを覚え、主のみ守
   りと支えが豊かにありますようにお祈り申し上げます。
               2021.2.7 牧師・三原信惠


          2022年度 年間聖句

     「後ろのものを忘れ、前のものに全身を向けつつ、
     神がキリスト・イエスによって上へ召して、お与え
     になる賞を得るために、目標を目指してひたすら
     走ることです。」
        (フィリピの信徒への手紙3章13b~14節)
            
            
            今週の祈り

    ・東日本大震災の被災者・被災教会のために。
    ・病や困難の中にある友のために。
    ・天門教会と貴村かたる牧師のために。
               
            
            本日の集会
       (感染予防対策を講じながら行います)

    ・ 9:40~10:10  夏の教会学校
              (ステンドグラスの「藤」の話)
               セロファン影絵による「あかずきん」
    ・10:20~     礼拝準備祈祷会
    ・10:30~11:30  主日礼拝 
    ・11:30~11:45  聖書通読:ヨブ記23章  
                    (旧)p.830
    ・16:00~     「伝道師就任式」



            今週の集会

    ・聖研祈祷会   8月4日(木)10:30-11:30  
        ペトロの手紙一 1章1~12節 (新)p.428

    ・信徒の友「日毎の糧」欄に記載の聖書のみ言葉に
     耳を傾けたのち、この日”共に祈る教会”として
     同欄に紹介されている天門教会のお働きを覚えて
     祈りを合わせます。


            次主日のご案内


     ■ 聖霊降臨節第10主日   8月7日(日)

    ・夏の教会学校        午前 9:40-10:10
       OHPによる絵本「ムネアカドリ」のお話

    ・準備祈祷会        午前10:20-10:30
    ・主日礼拝         午前10:30-11:30
      司 式 : 伝 道 師
      交 読 : 詩篇125篇
      聖 書 : マタイによる福音書 16章18節
                    (新)p.32
      説 教 :「さあ、はじめよう」 牧 師
      献 金 : 献金奉仕者
      奏 楽 : 奏楽奉仕者
      讃美歌 : 21-459(飼い主わが主よ)
            21-419(さあ、ともにいきよう)
           21-390(主は教会の基となり)

    ・礼拝の後、「聖書通読」詩篇 32篇    
                 (旧)p.862
           讃美歌練習
           



            その他の報告

       ■2022年夏の教会学校開催のお知らせ

     





       ■創作讃美歌「真理は、主イエス・キリスト」

    

    今年度より当伝道所に赴任した伝道師が神学校在学時、
    課題で提出したした詞に、讃美歌学を教えて下さった
    高浪晋一先生から、神学校卒業を記念してオリジナル
    に曲をつけていただいて生まれた讃美歌です。4月か
    ら主日礼拝で賛美しています。

     
       ■「新つつみ通信」第4号を発行しました。 

        
   
      牧師の巻頭言をはじめ、当伝道所の初代牧師
     鈴木一郎先生を偲んで語られた言葉を特集して、
     3月27日発行いたしました。メッセージを語って
     いただいた方々に心より御礼申し上げます。
      伝道所に連なる皆さまや、来会される皆様に
     お配りしています。
         

         
          ■ 前向き・肯定的に!

     わたしたちのの社会がコロナ禍に直面し、早くも3年
    目に突入しました。これまで経験したことのない大きな
    災いによって、一日一日を生きること、そして、教会に
    集って礼拝できることが、決して当たり前のことではな
    いことを学ぶことができました。
     この与えられた時を大切に、意味あるものとして過ご
    すために、わたしたち堤伝道所では、昨年に引き続き、
    2022年1月2日(日)より「聖書通読」を再開しま
    した。信仰の原点に帰って、み言葉に聴き、おたがいが
    通っている試練を覚えながら、共に祈り合い、支え合い
    ながら新たな一年の歩みを始めたいと願っています。
    どなたでも無理なく通読できるように、年間通読予定表
    (2022年版)を以下に添付しましたので、ご参考の
    うえ、ご参加くださいますようご案内いたします。

                     聖書通読表(年間) 印刷用PDF

   


           ■ 先週の集会報告

  ・主日礼拝    7月24日(日) 男5、女10、 計15名
  ・聖研祈祷会   7月28日(木) 男1、女3、 計 4名



  ※ 個人情報保護の観点から、牧師以外の礼拝奉仕者並びに
   献金者の個人名は伏せさせていただきました。ご了承くだ
   さい。当伝道所は、教会内外からの多くの方々の尊い献金
   によって支えられています。心から感謝申し上げます。

〒253-0006 神奈川県茅ケ崎市堤19-6
TEL/FAX 0467-54-1300
日本キリスト教団  茅ケ崎堤伝道所
牧師 三原 信惠
、伝道師 細井 宏一
 更新: 2022. 8. 4  by km.mn


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